Info file: wl-ja.info, -*-Text-*- produced by `texinfo-format-buffer' from file `wl-ja.texi' using `texinfmt.el' version 2.38 of 3 July 1998. INFO-DIR-SECTION GNU Emacs Lisp START-INFO-DIR-ENTRY * Wanderlust-ja: (wl-ja). Yet Another Message Interface On Emacsen END-INFO-DIR-ENTRY This file documents Wanderlust, Yet another message interface on Emacsen. このファイルは Emacs で動くメール/ニュース管理システム Wanderlust に関す る説明書です。 Copyright (C) 1998, 1999, 2000, 2001, 2002 Yuuichi Teranishi, Fujikazu Okunishi, Masahiro Murata, Kenichi Okada, Kaoru Takahashi, Katsumi Yamaoka, Hiroya Murata and Yoichi Nakayama. This edition is for Wanderlust version 2.10.1. この版は Wanderlust version 2.10.1 に対応します。 Permission is granted to make and distribute verbatim copies of this manual provided the copyright notice and this permission notice are preserved on all copies. 著作権表示とこの許可文がすべての複製に存在する限り、この説明書のまったく 同一の複製を作り、配布することを許可する。 Permission is granted to copy and distribute modified versions of this manual under the conditions for verbatim copying, provided that the entire resulting derived work is distributed under the terms of a permission notice identical to this one. 同一複製の条件の下で、それによって得られた結果もこの許可文の表示と同一の 条件のもとで配布する限り、この説明書の修正版の複製をし、配布することを許 可する。 Permission is granted to copy and distribute translations of this manual into another language, under the above conditions for modified versions. 上記の修正版に関する条件の下で、この説明書の翻訳の複製を作り、配布するこ とを許可する。  File: wl-ja.info, Node: Top, Next: Introduction, Prev: (dir), Up: (dir) Wanderlust ユーザマニュアル *************************** 寺西裕一 奥西藤和 村田全寛 岡田健一 高橋 郁 山岡克美 村田浩也 中山洋一 この文書は Wanderlust 2.10.1 に対応します。 * Menu: * Introduction:: はじめに * Start Me Up:: Wanderlust を起動する * Folders:: Wanderlust で扱えるフォルダたち * Folder:: フォルダモード * Summary:: サマリモード * Message:: メッセージバッファ * Draft:: ドラフトバッファ * Disconnected Operations:: オフライン処理 * Expire and Archive:: メッセージの自動削除とアーカイブ * Scoring:: メッセージのスコア * Split messages:: メッセージの振り分け * Address Book:: アドレス帳 * Customization:: カスタマイズ * Terminology:: 用語の解説 * Mailing List:: メーリングリスト * Addition:: おまけ * Index:: 索引  File: wl-ja.info, Node: Introduction, Next: Start Me Up, Prev: Top, Up: Top はじめに ******** Wanderlust は Emacs で動くメール/ニュース管理システムです。 IMAP4rev1(RFC2060), NNTP, POP およびローカルのメッセージに対応しています。 Wanderlust の主な特徴/特長は以下の通りです。 - elisp のみによる実装。 - IMAP4rev1, NNTP, POP(POP3/APOP), MH, Maildir 形式のサポート。 - Mew っぽい Folder Specification に基づくメッセージへの統一的アクセス。 - Mew っぽいキーバインドとマーク処理。 - 未読管理。 - インタラクティブなスレッド表示。 - 購読フォルダの一覧を表示するフォルダモード。 - メッセージキャッシュ、Disconnected Operation (現在は表示のみ)。 - MH 的 FCC。(`Fcc: %Backup' や `Fcc: $Backup' も可)。 - MIME 対応 (by SEMI)。 - ニュース/メールの送信を統合したメッセージ送信ドラフト。 - フォルダ一覧のアイコン表示 (XEmacs と Emacs 21)。 - 大きなパートを取り寄せずに表示(IMAP4)。 - メッセージの検索をサーバ側で実行(IMAP4)。日本語検索も可。 - 仮想フォルダ。 - 多い日も安心の、マルチアーカイバ対応圧縮フォルダ。 - フォルダ中の古い記事を自動的にアーカイブ/削除して整理する expire 機能。 - 自動リファイル。 - 定型メッセージの送信に便利なテンプレート機能。 動作環境 ======== Wanderlust は以下の Emacsen で動作することが確認されています。 * Mule 2.3 based on Emacs 19.34 * Emacs 20.2 以降 * XEmacs 20.4 以降 * Meadow 1.00 以降 * NTEmacs 20.4 以降 * PMMule Wanderlust から利用できると確認されている IMAP サーバは以下の通りです。 * UW imapd 4.1〜4.7, 4.7a, 4.7b, 4.7c, 2000 以降 * Cyrus imapd 1.4, 1.5.19, 1.6.22〜1.6.24, 2.0.5 以降 * Courier-IMAP 1.3.2 以降 * AIR MAIL (AIRC imapd release 2.00) * Express Mail * Microsoft Exchange Server 5.5 * Sun Internet Mail Server 3.5, 3.5.alpha, 4.0 Wanderlust から利用できると確認されている LDAP サーバは以下の通りです。 * OpenLDAP 2.0.6 以降  File: wl-ja.info, Node: Start Me Up, Next: Folders, Prev: Introduction, Up: Top Wanderlust を起動する ********************* Wanderlust を起動するまでに必要な手順を順番に説明します。 (当然のことながら、これらよりも先に、メール/ニュースを読むことのできる環 境があらかじめ必要です。) * Menu: * MIME Modules:: MIME 用モジュールのインストール * Download:: パッケージの入手と展開 * Install:: バイトコンパイルとインストール * Minimal Settings:: `.emacs' の設定 * Folder Definition:: 購読するフォルダの定義 * Start Wanderlust:: Wanderlust の起動 * Overview:: 概観  File: wl-ja.info, Node: MIME Modules, Next: Download, Prev: Start Me Up, Up: Start Me Up MIME 用モジュールのインストール =============================== Wanderlust を使うためには、まず先に SEMI をインストールしておく必要があ ります。 SEMI は以下の場所からダウンロードできます。 SEMI: ftp://ftp.m17n.org/pub/mule/semi/ SEMI には APEL, FLIM と呼ばれるパッケージも必要です。APEL, FLIM は以下の 場所からダウンロードできます。 APEL: ftp://ftp.m17n.org/pub/mule/apel/ FLIM: ftp://ftp.m17n.org/pub/mule/flim/ APEL, FLIM, SEMI の順にインストールしてください。基本的にすべて `make install' の実行で済むはずです(XEmacs 21 では `make install-package')。 インストールの方法の詳細については、各パッケージに添付されているドキュメ ントを参照してください (1) (*Note MIME Modules-Footnotes::)。 推奨される APEL, FLIM, SEMI のバージョンの組合せは、以下の通りです。 - APEL 10.5, FLIM 1.14.5, SEMI 1.14.5 その他、FLIM, SEMI にはいろいろな変形バージョンが存在しますが、それらの いずれも利用可能です。基本的に最新版の組合せなら動作するはずです。例えば、 以下の組合せで動作することが確認されています。 - APEL 10.5, SLIM 1.14.9, SEMI 1.14.5 - APEL 10.5, CLIME 1.14.5, EMIKO 1.14.1 APEL, FLIM もしくは SEMI のバージョンアップを行った場合は、Wanderlust を インストールし直してください。  File: wl-ja.info Node: MIME Modules-Footnotes, Up: MIME Modules (1) Emacs 19.34 ベースの Mule を使っている場合、 `http://www.jpl.org/elips/INSTALL-SEMI-ja.html' が参考になるかもし れません。  File: wl-ja.info, Node: Download, Next: Install, Prev: MIME Modules, Up: Start Me Up パッケージの入手と展開 ====================== Wanderlust 本体は以下の場所からダウンロードできます。 一次配布元: ftp://ftp.gohome.org/wl/ ミラーしていただいている ftp, http サイト: ftp://ftp.jaist.ac.jp/pub/GNU/elisp/ftp.gohome.org/wl/ http://www.jpl.org/elips/wl/ http://www.ring.gr.jp/archives/text/elisp/wl/ ftp://ftp.ring.gr.jp/pub/text/elisp/wl/ ftp://opaopa.org/pub/mirror/elisp/wl/ 入手したパッケージは適当な作業ディレクトリに展開しましょう。 % cd ~/work % tar zxvf wl-VERSION.tar.gz % cd wl-VERSION SSL (Secure Socket Layer) の利用 -------------------------------- Wanderlust では、SMTP, IMAP, NNTP, POP のコネクションにおいて、SSL (Secure Socket Layer) を使用できます。 SSL の利用形態には、コネクションと同時に SSL negotiation を始めるものと、 `STARTTLS' command の後に SSL negotiation を始めるものの二種類があります。 通常の SSL を利用するには 本パッケージの `utils' ディレクトリにある `ssl.el' をインストールする必要があります。なおかつ、OpenSSL に含まれる `openssl' にパスが通っている必要があります。 STARTTLS を利用するには、さらに、starttls パッケージをインストールする必 要があります。 starttls パッケージは以下の場所から入手できます。 ftp://opaopa.org/pub/elisp/  File: wl-ja.info, Node: Install, Next: Minimal Settings, Prev: Download, Up: Start Me Up バイトコンパイルとインストール ============================== 通常のインストール ------------------ `Makefile' の `LISPDIR', `EMACS' のあたりを編集します。`LISPDIR' にはパッ ケージのインストール先、`EMACS' には利用する Emacs のコマンド名を指定し ます。 % make % make install `Makefile' 中の `LISPDIR' を変更せず、そのまま(`NONE' のままでも)インス トールした場合、適当なインストール先を自動的に検出します。実際のインストー ル先については後述します。 Mule 2.3 など、`subdirs.el' が無く、`load-path' にサブディレクトリが自動 的に加わらない Emacs では、 Cannot open load file: mime-setup というエラーが出ることがあります。この場合は、custom, APEL, FLIM, SEMI のインストール先を環境変数 `EMACSLOADPATH' に加えるか、展開ディレクトリ の `WL-CFG' というファイル中で`load-path' を通しておくと良いでしょう。 また、新聞フォルダを利用する場合や、BBDB を利用する場合には、それぞれ emacs-w3m、BBDB がインストールされているディレクトリに `load-path' を通 しておくと必要なモジュールがバイトコンパイル/インストールされます。*Note Shimbun Folder::, *Note BBDB::. `WL-CFG' -------- `WL-CFG' というファイルが展開ディレクトリに存在すると、インストール時に 読み込まれるようになっています。インストールで SEMI 等の `load-path' の 設定が必要であれば、`WL-CFG' に設定してください。 インストール先は `Makefile' 中の `LISPDIR' で指定しますが、実際に `*.el', `*.elc' が入るディレクトリ(`LISPDIR' からの相対パス)は`WL-CFG' 中の変数 `WL_PREFIX', `ELMO_PREFIX' で指定します。 `WL_PREFIX' WL モジュールをインストールするディレクトリを指定します。これは `LISPDIR' からの相対パスです。WL モジュールはファイル `wl*.el' `wl*.elc' を含んでいます。 `ELMO_PREFIX' ELMO モジュールをインストールするディレクトリを指定します。これは `LISPDIR' からの相対パスです。ELMO モジュールはファイル `elmo*.el' `elmo*.elc' を含んでいます。 `WL_PREFIX', `ELMO_PREFIX' のデフォルトはいずれも `wl' です。 `elmo*' (ELMO モジュール) を `elmo' 配下にインストールしたければ、 (setq ELMO_PREFIX "elmo") とします。 XEmacs package としてインストール --------------------------------- Wanderlust は XEmacs (21.0 〜) の package のひとつとしてインストールする ことも可能です。package としてインストールすると、autoload の設定、アイ コンのパス設定を個人の `~/.emacs' に記述しなくても Wanderlust を正常に起 動できるようになります。 XEmacs の package としてインストールするには以下のようにします。 % vi Makefile % make package % make install-package package のディレクトリは、SEMI をインストールしてあれば自動検出されます。 (`Makefile' 中の `PACKAGEDIR' でも設定可) インストールしないで利用 ------------------------ Wanderlust はバイトコンパイル、インストールをしなくても、`wl', `elmo' の ディレクトリに `load-path' を設定すれば起動することができます。例えば `~/work' にパッケージを展開した場合、`~/.emacs' に以下の設定をすれば起動 できます。 (add-to-list 'load-path "~/work/wl-VERSION/wl") (add-to-list 'load-path "~/work/wl-VERSION/elmo") マニュアルについて ------------------ マニュアルは Info 形式です。インストールするには下記を実行してください。 % make info % make install-info XEmacs の package としてインストールした場合は自動的に Info ファイルもイ ンストールされているので、これらの操作は必要ありません。 また、下記にもマニュアルがあります。 http://www.gohome.org/wl/doc/wl-euc_toc.html  File: wl-ja.info, Node: Minimal Settings, Next: Folder Definition, Prev: Install, Up: Start Me Up `.emacs', `.wl' の設定 ====================== Wanderlust のパッケージは、大きく分けて二つのモジュール群を含んでいます。 `ELMO (elmo-*.el)' すべてをフォルダに見せるモジュール群です。WL のバックエンドです。 `WL (wl-*.el)' Wanderlust 本体の動作を決めるモジュール群です。ELMO のフロントエン ドです。 ユーザは `elmo-', `wl-' で始まる変数の設定を変えることによってWanderlust の動作をカスタマイズできます。 最低限必要な設定は以下の通りです。 ;; autoload の設定 ;; (XEmacs の package としてインストールした場合は必要ありません) (autoload 'wl "wl" "Wanderlust" t) (autoload 'wl-other-frame "wl" "Wanderlust on new frame." t) (autoload 'wl-draft "wl-draft" "Write draft with Wanderlust." t) ;; アイコンを置くディレクトリ。初期設定は Emacs 固有のデフォルト値。 ;; (デフォルトの値が正しければ必要ありません) (setq wl-icon-directory "~/work/wl/etc") ;; メールを送信する SMTP サーバ。 初期設定は `nil'。 (setq wl-smtp-posting-server "your.smtp.example.com") ;; ニュース投稿用の NNTP サーバ。 初期設定は `nil'。 (setq wl-nntp-posting-server "your.nntp.example.com") Wanderlust 起動後、`~/.wl' が存在すればそれをロードします。したがって Wanderlust に固有の設定は `~/.wl' に記述しておくと整理しやすいでしょう。 face の設定は `~/.emacs' に書くことはできないので`~/.wl' に書いてくださ い。*Note Highlights::. 上記のうち、`autoload' の設定は `~/.emacs' に書く必要があります。それ以 外の設定は `~/.wl' に記述できます。 `mail-user-agent' ----------------- 以下のような設定を `~/.emacs' にしておくと、`C-x m' (`compose-mail') に よって Wanderlust のドラフトモードを起動するようになります。Wanderlust を Emacs 上の標準メーラとして使いたい場合は設定しておくと良いでしょう。 ただし、これは `mail-user-agent' の定義が可能な Emacsen の場合のみ有効で す。*Note Mail Methods: (emacs-ja)Mail Methods. (autoload 'wl-user-agent-compose "wl-draft" nil t) (if (boundp 'mail-user-agent) (setq mail-user-agent 'wl-user-agent)) (if (fboundp 'define-mail-user-agent) (define-mail-user-agent 'wl-user-agent 'wl-user-agent-compose 'wl-draft-send 'wl-draft-kill 'mail-send-hook))  File: wl-ja.info, Node: Folder Definition, Next: Start Wanderlust, Prev: Minimal Settings, Up: Start Me Up 購読するフォルダの定義 ====================== 購読するフォルダをファイル `~/.folders' に定義します。`~/.folders' に書 かれた内容がそのままあなたの購読するフォルダとなります。 起動した状態でフォルダ一覧のバッファから購読フォルダを追加/編集すること も可能ですので、この項は読み飛ばしても構いません。*Note Folder Manager::. `~/.folders' の書き方はとても単純です。こんな感じです。 # # `#' で始まる行はコメント。 # 空行は無視。 # # フォルダ "あだ名" # (あだ名は無くてもよい) # %inbox "受信箱" +trash "ゴミ箱" +draft "草稿" %#mh/Backup@my.imap.example.com "送信済み" # グループの定義 Emacsen{ %#mh/spool/wl "Wanderlust ML" %#mh/spool/elips "ELIPS ML" %#mh/spool/apel-ja "APEL (日本語) ML" %#mh/spool/xemacs-beta "XEmacs ベータ" -fj.news.reader.gnus@other.nntp.example.com *-fj.editor.xemacs,-fj.editor.mule,-fj.editor.emacs "fj の Emacsen" } # # 行末に `/' がつくと、そのフォルダに含まれるサブフォルダ全てが # ひとつのグループとなる(アクセスグループ)。 # %#mh/expire@localhost / # MH のフォルダ全てをひとつのグループにする例。 + / 一行にひとつ、読みたいフォルダを書きます。各フォルダの定義については次の 章で詳しく説明します。 `グループ名{' と `}' で囲まれた部分は一つのグループとなります。ひとつの グループはフォルダモードでは開閉できるディレクトリのように見えます。いく つかのフォルダをまとめて整理するのに便利です。 注意すべきなのは、`グループ名{' と `}' は1行を占領して書く必要があるこ とです(これはパーサがダサいからです)。 グループには、2つの種類があります。一つは、上の例の `Emacsen' のように 直接自分で好きなフォルダをグループとして定義するタイプです。 もう一つは、上の例の `+ /' のような "アクセスグループ" です。これは、あ るフォルダに含まれるサブフォルダ全てをまとめて一つのグループとするもので す。(その動作はフォルダのタイプによって異なります。例えば `+ /' ならMH のサブディレクトリすべてがひとつのグループとなります。) 実際に試してみて、確認してからの方がわかりやすいかもしれません。ちょっと 書いて試してみてから、またフォルダの定義をやり直すと良いでしょう。  File: wl-ja.info, Node: Start Wanderlust, Next: Overview, Prev: Folder Definition, Up: Start Me Up Wanderlust の起動 ================= インストール、および設定がうまくいっていれば、 M-x wl で起動できます。初期化の後、フォルダ一覧を表示するフォルダモードが現れま す。 `C-u M-x wl' のように prefix argument つきで実行すると、フォルダのチェッ クを省略して起動します。  File: wl-ja.info, Node: Overview, Prev: Start Wanderlust, Up: Start Me Up 概観 ==== Wanderlust では基本的に、次に挙げるバッファを互いに行き来しながらメッセー ジを取り扱います。それぞれの詳細については以下の各章で説明します。 `フォルダバッファ' フォルダの一覧を表示します。フォルダを選択して、そのフォルダのサマ リに入ることができます。また、購読するフォルダを追加したり、編集す ることもできます。 `サマリバッファ' フォルダに含まれるメッセージの一覧を表示します。ここではメッセージ を選択してその内容を表示したり、メッセージに対して返信をすることが できます。また、メッセージを削除したり、別のフォルダに移動させたり することができます。 `メッセージバッファ' メッセージの内容を表示します。パートを保存したり、外部プログラムで 開くことができます。 `ドラフトバッファ' メッセージの編集を行います。  File: wl-ja.info, Node: Folders, Next: Folder, Prev: Start Me Up, Up: Top Wanderlust で扱えるフォルダたち ******************************* 以下では Wanderlust で扱えるフォルダについて説明します。 Wanderlust は ELMO のインタフェースを利用しているため、ELMO モジュールが サポートしていれば、どんなフォルダでも利用できます。 バージョン 2.10.1 現在、用意されているフォルダは、IMAP, NNTP, LocalDir(MH), Maildir, News Spool, Archive, POP, Multi, Filter, Pipe, Internal の 11 種類です。 * Menu: * IMAP Folder:: `%' -- IMAP フォルダ * NNTP Folder:: `-' -- NNTP フォルダ * MH Folder:: `+' -- MH フォルダ * Maildir Folder:: `.' -- Maildir フォルダ * News Spool Folder:: `=' -- News Spool フォルダ * Archive Folder:: `$' -- アーカイブフォルダ * POP Folder:: `&' -- POP フォルダ * Shimbun Folder:: `@' -- 新聞フォルダ * Namazu Folder:: `[' -- Namazu フォルダ * Multi Folder:: `*' -- マルチフォルダ * Filter Folder:: `/' -- フィルタフォルダ * Pipe Folder:: `|' -- パイプフォルダ * Internal Folder:: `'' -- 内部フォルダ  File: wl-ja.info, Node: IMAP Folder, Next: NNTP Folder, Prev: Folders, Up: Folders IMAP フォルダ ============= RFC 2060 で規定された IMAP4rev1 を利用してメールを読むためのフォルダです。 書式: `%' メールボックス名 [`:' ユーザ名 [`/' 認証法]][`@' ホスト名][`:' ポート番号][`!'] 認証法には `login' (エンコードしてパスワードを送信)か `cram-md5' (CRAM-MD5 による認証)か `digest-md5' (DIGEST-MD5 による認証)か `clear' (または `nil'。生パスワードを送信) のいずれかを指定。 default 値: ユーザ名 -> 変数 `elmo-imap4-default-user' の値。 初期設定は 環境変数 `USER' か、`LOGNAME' か、 `(user-login-name)' の返り値。 認証法 -> 変数 `elmo-imap4-default-authenticate-type' の値。 初期設定は `login'。 ホスト名 -> 変数 `elmo-imap4-default-server' の値。 初期設定は `localhost'。 ポート番号-> 変数 `elmo-imap4-default-port' の値。 初期設定は 143。 メインで使用する IMAP サーバを変数 `elmo-imap4-default-server' に指定す ると、いちいちフォルダ名にホスト名を書かずに済みます。例えばファイアウォー ルを越えなければならない場合でも `foo%imap@gateway' のように指定できます。 ;; 例: imap4.exaple.org をメインで使用する IMAP サーバとして設定 (setq elmo-imap4-default-server "imap4.example.org") フォルダ名の最後に `!' が付いていると、SSL (Secure Socket Layer)を利用し てコネクションを張ります。`!!' だと、STARTTLS によりSSL コネクションを張 ります。変数 `elmo-imap4-default-stream-type' の値が `ssl' なら、`!' を 付けなくても SSL を使います。`starttls' なら `!!' を意味します。 ;; 例: SSL を利用してコネクションを張る (setq elmo-imap4-default-stream-type 'ssl) (OpenSSL に含まれる `openssl' にパスが通っている必要があります。STARTTLS を利用するには、さらに、starttls パッケージをインストールする必要があり ます。) 認証法として、`login'、`cram-md5' もしくは `digest-md5' を指定した場合、 パスワードをエンコードして送信します。ただし、サーバ側がパスワードをエン コードして受け取る能力が無い場合は、確認の後、`clear' (生パスワードを送 る) に切替えます。変数 `elmo-imap4-force-login' が non-nil ならば、確認 無しに `clear' に切替えます(初期設定は `nil')。 ;; 例: 生パスワードで認証 (setq elmo-imap4-default-authenticate-type 'clear) 例: %inbox -> IMAP のメールボックス、"inbox" %#mh/inbox -> IMAP のメールボックス、"#mh/inbox" %inbox:hoge -> IMAP のメールボックス、"inbox" へユーザ "hoge" でアクセス。 %inbox:hoge/clear@server1 -> server1 上の IMAP のメールボックス "inbox" へ ユーザ "hoge" で、生パスワードを送って('clear で) アクセス。 日本語メールボックス名の扱い(Modified UTF7) ------------------------------------------- Emacs が UTF-7 に対応していれば,変数 `elmo-imap4-use-modified-utf7' に non-nil の値を設定すれば(デフォルトは `nil')、日本語(やその他の英語以外 の言語)でメールボックス名を指定することができます。 現在、Emacs を UTF-7 に対応させるには、Mule-UCS を別にインストールする必 要があります。Mule-UCS は以下の Emacsen で動作します。 * Emacs 20.3 以降 * XEmacs 21.2.37 以降 Mule-UCS は以下から入手可能です。 ftp://ftp.m17n.org/pub/mule/Mule-UCS/ cvs -d :pserver:anonymous@cvs.m17n.org:/cvs/root login Password: NULL (Just enter return key) cvs -d :pserver:anonymous@cvs.m17n.org:/cvs/root checkout ucs-conv  File: wl-ja.info, Node: NNTP Folder, Next: MH Folder, Prev: IMAP Folder, Up: Folders NNTP フォルダ ============= ネットニュースを読むためのフォルダです。一つのニュースグループを一つのフォ ルダとして扱います。 書式: `-' ニュースグループ名 [[`:' ユーザ名][`@' ホスト名][`:' ポート番号]][`!'] default 値: ホスト名 -> 変数 `elmo-nntp-default-server' の値。初期設定は "localhost"。 ユーザ名 -> 変数 `elmo-nntp-default-user' の値。初期設定は `nil'。 ポート番号-> 変数 `elmo-nntp-default-port' の値。 初期設定は 119。 ユーザ名が non-nil の場合は AUTHINFO による認証を行ないます。フォルダ名 の最後に `!' が付いていると、SSL を利用してコネクションを張ります。`!!' だと、STARTTLS により SSL コネクションを張ります。変数 `elmo-nntp-default-stream-type' の値が non-nil なら、`!' を付けなくても SSL を使います。`starttls' なら `!!' を意味します。 例: -fj.rec.tv -> ニュースグループ、`fj.rec.tv'。 -fj.rec.tv@newsserver -> `newsserver' 上のニュースグループ、`fj.rec.tv'。  File: wl-ja.info, Node: MH Folder, Next: Maildir Folder, Prev: NNTP Folder, Up: Folders MH フォルダ =========== MH 形式(1ファイル1メール)で保存されたメールを読むためのフォルダです。 書式: `+' ディレクトリ名 ディレクトリ名は、通常、変数 `elmo-localdir-folder-path' (初期設定は `~/Mail') からの相対パスですが、`/' や `~' で始まっていれば絶対パスと見 做します(ドライブレターも同様です)。 メッセージが保存されるファイルのファイル名には、メッセージ番号を使用しま す。 例: +inbox -> `~/Mail/inbox' +from/teranisi -> `~/Mail/from/teranisi' +~/test -> `~/test'  File: wl-ja.info, Node: Maildir Folder, Next: News Spool Folder, Prev: MH Folder, Up: Folders Maildir フォルダ ================ Maildir 形式(1ファイル1メール)で保存されたメールを読むためのフォルダです。 書式: `.' ディレクトリ名 ディレクトリ名は、通常、変数 `elmo-maildir-folder-path' (初期設定は `~/Maildir') からの相対パスですが、`/' や `~' で始まっていれば絶対パスと 見做します(ドライブレターも同様です)。 Maildir は、`cur', `new', `tmp' のディレクトリを含んでいます。実際にメッ セージが存在するのは、指定ディレクトリ直下の `cur' ディレクトリです。指 定ディレクトリ直下の `new' ディレクトリに存在するメッセージファイルは、 アクセス時に `cur' ディレクトリへ移動されます。また、`tmp' ディレクトリ にあり、かつ 36 時間以上アクセスが無いメッセージファイルは削除されます。 この動作は `http://cr.yp.to/proto/maildir.html' に従っています。 (日本語訳は `http://www.jp.qmail.org/q103/jman5/maildir.html') 例: . -> `~/Maildir' .inbox -> `~/Maildir/inbox' .from/teranisi -> `~/Maildir/from/teranisi' .~/test -> `~/test'  File: wl-ja.info, Node: News Spool Folder, Next: Archive Folder, Prev: Maildir Folder, Up: Folders News Spool フォルダ =================== Mew/IM が提唱する、ローカルに保存されたニュース記事を読み書きするための フォルダです。NNTP 経由ではなく、`gnspool' などを使って取り寄せているよ うな場合にそのスプールを直接読む、という使い方も想定しています。 書式: `=' ディレクトリ名 ディレクトリ名は、変数 `elmo-localnews-folder-path' (初期設定は `~/News')で指定したディレクトリのサブディレクトリを指します。ディレクト リの区切りは `.' でも可です。 例: =fj/os/os2 -> `~/News/fj/os/os2' =fj.os.bsd.freebsd -> `~/News/fj/os/bsd/freebsd'  File: wl-ja.info, Node: Archive Folder, Next: POP Folder, Prev: News Spool Folder, Up: Folders アーカイブフォルダ ================== Info-ZIP や LHA などで圧縮されたアーカイブファイルを一つのフォルダとして 扱います。 書式: `$' ディレクトリ名 [`;' アーカイバタイプ `;' プレフィクス] ディレクトリ名は、通常、変数 `elmo-archive-folder-path' (初期設定は `~/Mail') からの相対パスですが、`/' や `~' で始まっていれば絶対パスと見 做します(ドライブレターも OK)。ange-ftp 表記も ange-ftp, efs が使える環 境では OK です。 フォルダの実体としての書庫ファイルは、上述のディレクトリにある `elmo-archive-basename'(初期値は `elmo-archive')になります。ただし、ディ レクトリでなくファイルであった場合、そのファイルをフォルダと見做します。 拡張子はアーカイバ毎に自動的に(動的に)選択されます。 アーカイバタイプを省略した場合、変数 `elmo-archive-default-type' (初期設 定は `zip')が参照されます。 プレフィクスは、書庫がディレクトリ構造を持っている場合に、そのディレクト リ部分を指定します。これは主にアーカイブサービスや `tar' + `gzip' + `uuencode' によるダイジェスト配送を提供している ML の書庫ファイルを展開 することなくマウントするためのもの、つまり閲覧時の便宜のためのものです。 例えば ML サーバが fml の場合、`msend.tar.gz' は `spool/1' のような構造 なので、`spool' を指定します。 例: $teranisi -> `~/Mail/teranisi/elmo-archive.zip' $bsd/freebsd;lha -> `~/Mail/bsd/freebsd/elmo-archive.lzh' $/foo@server:~/bar;zoo -> `server' 上の `~/bar/elmo-archive.zoo' $d:/msend.tar.gz;tgz;spool -> `d:/msend.tar.gz' $ml;zip/ -> `~/Mail/ml' 以下のアーカイブフォルダからなる アクセスグループ * Menu: * Archiver:: 対応(可能)アーカイバ * Archive Tips:: TIPS * Archive Vars:: カスタマイズ変数  File: wl-ja.info, Node: Archiver, Next: Archive Tips, Prev: Archive Folder, Up: Archive Folder アーカイブフォルダが対応している(対応可能な)アーカイバ ------------------------------------------------------ デフォルトで以下のアーカイバに対応します。 LHA, Info-ZIP/UNZIP, ZOO, RAR ;; フルスペック GNU TAR(`tgz', `tar') ;; デフォルトでは閲覧専用 複数ファイルを1プロセスで一つの書庫へまとめることができるアーカイバであ れば、必要な変数を追加定義するだけで使える可能性があります(ARJ/UNARJ, ARC は、手許で使ってないので定義していません。TAR は元ファイルを消す (`mv') ことができない点で真面目にサポートしていません)。複数ファイルを一 つにまとめられない点で `gzip', `bzip', `bzip2' は使えません。標準出力へ 解凍できないアーカイバにも標準では対応しません。 各 OS でのアーカイバに関する特記事項 ------------------------------------ フルスペックで読み書き可能なことを確認しているアーカイバは、以下のとおり です(`*' 印のものは処理速度などの点で最も適しているもの)。 [OS/2] Warp4.0J(w/o VoiceType)+Fx00505/emx0.9c(fix04)/PMMule,EmacsPM LHA OS/2 version Rel.2.06b Feb 18, 1998 *UnZip 5.32 of 3 November 1997, by Info-ZIP. *Zip 2.2 (November 3rd 1997). Zoo archiver, zoo 2.1 $Date: 91/07/09 02:10:34 $ GNU tar version 1.10 - AK 2.58 (DBCS/SJIS) 981216(homy)版 gzip 1.2.4 (18 Aug 93) + bzip2 パッチ(by 飯田さん) [UN|X] FreeBSD 2.2.7-RELEASE, Linux 2.0.30, Solaris2.6, HP-UX 9.07 LHa for UNIX V 1.14c UnZip 5.32 of 3 November 1997 Zip 2.2 (November 3rd 1997) GNU tar 1.12 (1.11.x は不可) gzip 1.2.4 (18 Aug 93) [Win32] Win.98/Meadow Lha32 version 1.28 Zip 2.2 UnZip 5.40 GNU tar 1.11.8 + 1.5(WIN32) GZIP 1.2.4 RAR 2.06 ※ LHA に関する注意 OS/2 の場合、Peter Fitzsimmons 氏作の LH/2 には対応しません。平松版をお 使いください。Win32 では DOS 版でなく、LHa32 でないと動かないとのことで す。 ※ GNU tar に関する注意 GNU tar は書庫からの削除に問題があるものが多いので、特に注意してください。 書庫が破壊される危険性が高いので、フルスペックで読み書きする前に `--delete' `-f' を充分テストしておいてください。なお、上記のものでは今の ところ問題は報告されていません。  File: wl-ja.info, Node: Archive Tips, Next: Archive Vars, Prev: Archiver, Up: Archive Folder TIPS ---- 快適に移行するには、`wl-summary-archive' を実行する (*Note Archive::) か、 Expire 機能 (*Note Expire::) と組み合わせると良いでしょう。ただし、 Expire 機能で作成したアーカイブフォルダを扱う場合は、変数 `elmo-archive-treat-file' を non-nil に設定する必要があります。なお、 OS/2 上でのテストでは、Mule2.3(19.28) と Emacs20.2 では処理速度に圧倒的 な違いがあります。快適に使うには Emacs20 をお勧めします(re-search の速度 の問題だとすると 19.3x 以上かどうかが境になるでしょう)。 また、一つの書庫ファイルが多くのファイルを含んでいるとアーカイバ起動時の オーバーヘッドが加速度的に増加する(特に LHA の場合)ため、150 通程度、最 大でも 200 通までにしておくと、ストレスなく読み書きできるでしょう。 なお、当然のことながら (setq wl-fcc "$backup") (setq wl-trash-folder "$trash;lha") も可能です:-)。  File: wl-ja.info, Node: Archive Vars, Prev: Archive Tips, Up: Archive Folder アーカイブフォルダに関する変数 ------------------------------ `elmo-archive-default-type' デフォルトのアーカイバタイプをシンボルで指定します。初期値は `zip' です。 `elmo-archive-TYPE-method-alist' アーカイバの TYPE (実際には `lha', `zip', `zoo', `tgz' などの文字列 が入る)毎の、各種メソッドを記述します。連想リストの各要素は以下のよ うになります。 (ACTION . (EXEC-NAME OPTIONS)) ;; 外部プログラムとオプション (ACTION . FUNCTION) ;; 関数 現在のところ、有効な ACTION は 'ls, 'cat ('cat-headers) ;; 最低限必要(閲覧のみ) 'mv ('mv-pipe), 'rm ('rm-pipe) ;; 上とセットでフルスペック 'cp ('cp-pipe) ;; です。括弧内のものは、無くても構いません(あれば優先的に使います)。 `elmo-archive-suffix-alist' アーカイバタイプ(シンボル) 毎に対応する書庫の拡張子を記述します。 `elmo-archive-file-regexp-alist' 書庫のリスト閲覧時の出力からファイル名を取得するための正規表現を、 アーカイバタイプ (シンボル) 毎に記述します。 `elmo-archive-method-list' 有効にしたい TYPE の elmo-archive-TYPE-method-alist (TYPE はアーカ イバのシンボル)をリストで記述します。 `elmo-archive-lha-dos-compatible' この変数が non-nil であれば DOS 版(吉崎氏オリジナル)の LHA とオプショ ン互換と見做します。初期値では OS/2 と Win32 のみ `t' です。 `elmo-archive-cmdstr-max-length' elmo-archive からは(標準状態では)アーカイバをシェルを経由せずに起動 します。elisp レベルでのコマンド文字列の総バイト数には制限はないと のことなので、多くのパラメータを一度に与えて動かせるかどうかは OS レベルの問題になります。これは、例えば数百通単位のメッセージを一度 に消去できるかどうかの問題、と読み替えてください。 OS/2 ではシェルを介さずに発行できるコマンド文字列は 8190 バイトまで なので、余裕を見てデフォルトを 8000 にしています。OS/2 REXX やシェ ルスクリプトなどを噛ます場合、シェルの実装に依存することに注意して ください。 なお、アーカイバが処理対象となるファイルのリストを標準入力から受け 付ける(前述の `rm-pipe', `mv-pipe', `cat-headers' action を指定して いる)場合、1プロセスで処理することができます。  File: wl-ja.info, Node: POP Folder, Next: Shimbun Folder, Prev: Archive Folder, Up: Folders POP フォルダ ============ RFC 1939 で規定されている POP3 を利用してメールを読むためのフォルダです。 書式: `&' [ユーザ名][[`/' 認証法][`:' 番号の振り方][`@' ホスト名][`:' ポート番号]][`!'] 認証法には、`user' (生パスワードを送信して認証) と`apop' (APOP で認証) の 2 種類があります。 番号の振り方には、`uidl' (UIDL コマンドによる番号付け) か`list' (LIST コ マンドによる番号付け) のいずれかを指定します。 default 値: ユーザ名 -> 変数 `elmo-pop3-default-user' の値。 初期設定は 環境変数 `USER' か、`LOGNAME' か、 `(user-login-name)' の返り値。 認証法 -> 変数 `elmo-pop3-default-authenticate-type' の値。 初期設定は "user"。 番号の振り方-> 変数 `elmo-pop3-default-use-uidl' の値による。 t なら UIDL を用いる。初期設定は t。 ホスト名 -> 変数 `elmo-pop3-default-server' の値。 初期設定は "localhost"。 ポート番号 -> 変数 `elmo-pop3-default-port' の値。 初期設定は 110。 例: &hoge@localhost -> localhost へユーザ `hoge' でアクセス。 &hoge@popserver:109 -> ホスト `popserver' のポート 109 番へ ユーザ `hoge' でアクセス。 APOP を利用するには、`md5.el' が必要です。(XEmacs では必要ありません。) `md5.el' は 本パッケージの `utils/sasl/lisp/' か Emacs/W3 パッケージ (`http://www.cs.indiana.edu/elisp/w3/docs.html')、または LCD archive か ら入手可能です(GPL2)。 フォルダ名の最後に `!' が付いていると、SSL を利用してコネクションを張り ます。変数 `elmo-pop3-default-stream-type' の値が non-nil なら、`!' を付 けなくても SSL を使います。`starttls' なら `!!' を意味します。(SSL を利 用するには 本パッケージの `utils/ssl.el' をインストールする必要がありま す。なおかつ、OpenSSL に含まれる `openssl' にパスが通っている必要があり ます。STARTTLS を利用するには、さらに、starttls パッケージをインストール する必要があります。)  File: wl-ja.info, Node: Shimbun Folder, Next: Namazu Folder, Prev: POP Folder, Up: Folders 新聞フォルダ ============ emacs-w3m (`http://emacs-w3m.namazu.org/') を用いてWWW 上の新聞やニュー スサイト、メーリングリストアーカイブなどを読むためのフォルダです。 w3m および emacs-w3m がインストールされている必要があります。 書式: `@' モジュール名 `.' フォルダ名 モジュール名、および フォルダ名 に入る値についてはemacs-w3m に付属の `README.shimbun.ja' を参照してください。 例: @airs.wl -> wanderlust ML アーカイブ (モジュール `sb-airs.el' 使用) @asahi/ -> `sb-asahi.el' モジュールに含まれるフォルダのアクセスグループ 新聞フォルダに関する変数 ------------------------ `elmo-shimbun-update-overview-folder-list' 初期設定は `nil'。メッセージをフェッチしたときに overview を更新し たい新聞フォルダを、フォルダ名の正規表現からなるリストで指定します。 サマリを更新するには、フェッチした後に `s rescan' して下さい。  File: wl-ja.info, Node: Namazu Folder, Next: Multi Folder, Prev: Shimbun Folder, Up: Folders Namazu フォルダ =============== namazu (`http://www.namazu.org/') を用いて、検索式にマッチしたメッセージ を集めた仮想的なフォルダを構成します。 書式: `[' NAMAZU 検索式 `]' [ インデックスのパス(絶対パス) ] インデックスのパスのデフォルト値は `elmo-nmz-default-index-path' で指定 できます。 例: [wanderlust] -> デフォルトのインデックスから "wanderlust" にマッチするものを探す [semi flim]~/Mail/semi -> ディレクトリ "~/Mail/semi" にあるインデックス から "semi flim" を探す TIPS ---- 複数キーワードの入力 .................... フォルダ名入力時に空白を入力したい場合、`C-q SPC' でできます。 インデックスのエイリアス名 .......................... インデックスにはエイリアス名(別名)を定義できます。 (setq elmo-nmz-index-alias-alist '(("cache" . "~/.elmo/cache") ("docs" . "~/documents"))) の様に設定することによりインデックスの別名を定義できます。上記例であれば、 [wanderlust]cache と入力すれば、`~/.elmo/cache' にある namazu インデックスを対象として、キー ワード `wanderlust' で検索を行います。 複数インデックスの指定 ...................... `elmo-nmz-default-index-path', `elmo-nmz-index-alias-alist' の値としてイ ンデックスのリストを指定することも可能です。リストを指定すると、複数のイ ンデックスを対象とした検索となります。 例えば、 (setq elmo-nmz-index-alias-alist '(("all" . ("~/.elmo/cache" "~/documents")) ("cache" . "~/.elmo/cache"))) のように指定すると、 [wanderlust]all と入力すれば、`~/.elmo/cache' と `~/documents' のインデックスを対象とし て、キーワード `wanderlust' で検索を行います。  File: wl-ja.info, Node: Multi Folder, Next: Filter Folder, Prev: Namazu Folder, Up: Folders マルチフォルダ ============== 複数のフォルダを仮想的に一つに見えるようにするフォルダです。 書式: `*' フォルダ1 [`,' フォルダ2] ... [`,' フォルダN] `*' の後に、`フォルダ1,フォルダ2,...,フォルダN'のように `,' (コンマ)で区 切って、一つに見えるようにしたいフォルダ群を指定します。 例: *-fj.editor.xemacs,-fj.editor.mule,-fj.editor.emacs -> -fj.editor.xemacs, -fj.editor.mule, -fj.editor.emacs が一つの フォルダとして見える。 *+inbox,-fj.rec.tv,%inbox -> +inbox, -fj.rec.tv, %inbox が一つのフォルダとして見える。  File: wl-ja.info, Node: Filter Folder, Next: Pipe Folder, Prev: Multi Folder, Up: Folders フィルタフォルダ ================ 指定した条件を満たすメッセージのみを含む仮想的なフォルダです。 書式: `/' 条件 `/' フォルダ 条件には、以下を書けます。 1. 部分フィルタ: `first:数字', `last:数字' first: 全メッセージの先頭から数字の数だけメッセージを切り出します。 last: 全メッセージの末尾から数字の数だけメッセージを切り出します。 例: /last:10/-fj.os.linux -> -fj.os.linux の最近の 10 個のメッセージ のみを表示するフォルダ /first:20/%inbox -> %inbox の最初の 20 個を表示するフォルダ 2. 日付フィルタ: `since:日付', `before:日付' since: 日付より最近のメッセージのみを取り出します。before: 日付より 以前のメッセージのみを取り出します。 日付には以下が書けます。 yesterday -> 昨日 lastweek -> 先週の今日 lastmonth -> 先月の今日 lastyear -> 去年の今日 数字daysago -> 数字 日前 (e.x. 3daysago) 日-月の略名-年 -> 日付そのものの指定 (ex. 1-Nov-1998) 例: /since:3daysago/+inbox → 最近3日間の +inbox 中のメッセージ。 /before:yesterday/+inbox → 昨日より以前の +inbox 中のメッセージ。 3. フィールドフィルタ: `フィールド名:文字列' メッセージのフィールドの中身が文字列にマッチするメッセージを取り出 します。フィールド名、文字列に大文字小文字の区別はありません。 例: /from:teranisi/+inbox -> +inbox で、From: フィールドに "teranisi" という文字列を含むメッセージのフォルダ /body:なんとか/%inbox -> %inbox で、本文に "なんとか" という文字列を含むメッセージのフォルダ 4. 複合条件 条件部分が `!' で始まると否定の条件指定となります。複数の条件を `|' で区切って指定すると、OR 条件となります。同様に、`&' で区切ると AND 条件を指定できます(AND 条件は OR 条件よりも優先して評価されます)。 さらに、`(', `)', で囲うと条件式をグルーピング指定できます。 また、条件の省略記法として `tocc' を用意しています。`/tocc:xxxx/' は、`/to:xxxx|cc:xxxx/' に展開されます。`/!tocc:xxxx/' は、 `/!to:xxxx&!cc:xxxx/' に展開されます。 例: /from:teranisi&!to:teranisi/+inbox -> +inbox で From: フィールドに "teranisi" を含み、 To: フィールドに "teranisi" を含まない メッセージのフォルダ /tocc:"Yuuichi Teranishi"/+inbox -> +inbox で、To: フィールドか Cc: フィールドに "Yuuichi Teranishi" を含む メッセージのフォルダ /(from:yt|from:teranisi)&subject:報告/+inbox -> +inbox で、From: フィールドが "yt" か "teranisi" を含み、かつ Subject が "報告" を含む メッセージのフォルダ 注意 文字列部分に、空白文字、`"'、`/'、`)'、`|'、`&' を含みたい場合は、文字列 全体を `"' で括る必要があります。(`"' で括られている文字列中に `"' を含 む場合は、`\' でエスケープする必要があります)。これらの文字を含まない場 合でも `"' で括るのは問題ありません。 応用編 *%inbox,/from:teranisi/%inbox@server -> %inbox、および、 %inbox@server の中で From フィールドが "teranisi" のメッセージ群、 をいっぺんに表示するフォルダ。 /last:100//to:teranisi/*+inbox,%inbox -> +inbox と %inbox 中のメッセージのうち、 To: フィールドが "teranisi" にマッチする メッセージの最近の 100 個を表示するフォルダ。 /from:hogehoge//last:20//tocc:teranisi/%#mh/inbox@localhost -> %#mh/inbox@localhost の中で、To か Cc に "teranisi" が含まれる メッセージの最近の 20 個のうち、From が "hogehoge" のものを 表示するフォルダ。  File: wl-ja.info, Node: Pipe Folder, Next: Internal Folder, Prev: Filter Folder, Up: Folders パイプフォルダ ============== フォルダ閲覧時に、自動的にメッセージの取り込みを実行するフォルダです。 書式: `|' 取り込み元 `|' 取り込み先 フォルダ閲覧時、取り込み元から取り込み先へ自動的にメッセージが移動します。 POP を利用してメッセージをローカルにダウンロードして閲覧したい場合は、 |&username@popserver|+inbox のように指定すると、フォルダの表示を更新するときに`&username@popserver' から `+inbox' へ、メッセージを自動的に取り込みます。 また、二つ目の `|' を `|:' にして、 `|' 取り込み元 `|:' 取り込み先 とすると、取り込み元から取り込み先にメッセージをコピーします。次にそのフォ ルダにアクセスした際には差分だけを取り込みます。POP サーバにメールを残し たまま、メッセージを `+inbox' にコピーして閲覧したい場合は、 |&username@popserver|:+inbox のようにします。 例: |%inbox|%myinbox -> %inbox から %myinbox へメッセージを取り込んで 閲覧するフォルダ。 |*&user@popserver1,&user@popserver2|+inbox -> &user@popserver1 と &user@popserver2 から +inbox へメッセージを 取り込んで閲覧するフォルダ。 |-gnu.emacs.sources|:+sources -> -gnu.emacs.sources から +sources へメッセージをコピーして閲覧する フォルダ。 メッセージが移動した後、フック `elmo-pipe-drained-hook' が呼ばれますので、 ダウンロード後に実行したい関数を登録しておくと良いでしょう。  File: wl-ja.info, Node: Internal Folder, Prev: Pipe Folder, Up: Folders 内部フォルダ ============ Wanderlust の内部に保持したメッセージを閲覧するためのフォルダです。 書式: 'mark 'sendlog 'cache/00〜1F `'mark' というフォルダは、後述の重要マーク(`$')がついたメッセージを扱う 特別な仮想フォルダです。重要マークをメッセージにつけておいて、あとから見 直したいときなどに便利です。 このフォルダでメッセージを削除すると、そのメッセージについていた `$'マー クが削除されます。また、このフォルダにメッセージを追加すると、そのメッセー ジには `$' マークが付けられます。 (現在、`'mark' フォルダからは IMAP サーバ上のマークを消せません。IMAP フォ ルダで直接消した場合だけサーバ上のマークが消えます。) `'sendlog' は `~/.elmo/sendlog' に記載されているメッセージのうちキャッシュ しているものを集めた仮想フォルダです。自分自身への cc を付け忘れた時など に有用かもしれません。これを利用するには、`wl-draft-use-cache' を non-nil に設定して、送信したメッセージをキャッシュするようにしてください。 `'cache/00' 〜 `'cache/1F' はネットワーク経由で読んだメッセージのキャッ シュにアクセスするためのフォルダです。00 〜 1F には、キャッシュディレク トリ (`~/.elmo/cache')のサブディレクトリ名を指定します。  File: wl-ja.info, Node: Folder, Next: Summary, Prev: Folders, Up: Top フォルダモード ************** 起動して最初に現れるのがフォルダモード(フォルダの一覧表示)です。 フォルダモードでは、読みたいフォルダの選択、購読フォルダの編集を行ないま す。 * Menu: * Selecting Folder:: 読みたいフォルダの選択 * Folder Manager:: 購読フォルダの編集  File: wl-ja.info, Node: Selecting Folder, Next: Folder Manager, Prev: Folder, Up: Folder 読みたいフォルダの選択 ====================== 使用方法(TIPS) -------------- 新規数、未読数のチェック ........................ フォルダモードの見ためはこんな感じになるはずです。(XEmacs ではもうちょっ とかっこよく見えるはずです ;-)) [-]Desktop:14186/35580/67263 受信箱:3/10/10 ゴミ箱:2/7/10 草稿:0/0/3 送信済み:0/9/348 [-]Emacsen:0/34/4837 Wanderlust ML:0/0/558 ELIPS ML:0/0/626 tm (日本語) ML:0/0/821 XEmacs ベータ:0/29/255 Mew:0/0/998 Mule-Win32:0/0/1491 fj の Emacsen:0/5/88 各行は、 フォルダ名:未同期(新規)数/未読数/総数 を表示しています。チェックしたいフォルダの上にカーソルを合わせて `s' を 押すと、これらの数を最新のものに更新します。たくさん新規メッセージがある と色が変わります。 フォルダモード全体は `Desktop' というグループフォルダになります。グルー プフォルダはリターンキーで開閉できます。グループフォルダに対する操作は、 そのグループフォルダに属する全ての子フォルダに対して適用されます。例えば、 `[-]Emacsen' のところにカーソルを合わせて `s' を押すと、これに含まれる6 つのフォルダの表示を最新のものに更新します。 フォルダの選択 .............. フォルダの行にカーソルを置いてリターン(スペース)キーを押すとそのフォルダ の内容を表示するサマリモードに移動します。 このとき、変数 `wl-stay-folder-window' が non-nil ならサマリに移動したと きにフォルダバッファの右にサマリのバッファが現れます。 キーバインド ------------ フォルダモードでのフォルダ選択に関するコマンドのキーバインドは以下の通り です。 `SPC' `RET' 現在カーソルがある行のフォルダのサマリ表示へ移動します。prefix argument をつけると、スティッキーサマリに入ります。グループフォルダ にカーソルがある場合は、グループフォルダの開閉を行ないます。アクセ スグループでは、prefix argument つきでグループフォルダを開くと、内 容を最新のリストに更新します。アクセスグループが階層構造になってい る場合は再帰的に更新します。(`wl-folder-jump-to-current-entity') `M-RET' 現在カーソルがあるアクセスグループの内容を最新のリストに更新します。 アクセスグループが階層構造になっている場合は再帰的に更新します。 (`wl-folder-update-recursive-current-entity') `w' 新規ドラフトを用意します。(`wl-draft') `W' 現在カーソルがあるフォルダが NNTP フォルダなら、`Newsgroups:' フィー ルドを補ってドラフトを用意します。メーリングリストのリファイル先な ら、メーリングリストのアドレスを推測して、`To:' フィールドを補って ドラフトを用意します。変数 `wl-subscribed-mailing-list' を設定して おく必要があります。(`wl-folder-write-current-folder') `C-c C-o' ドラフトバッファがあれば移動します。 複数のドラフトバッファが存在す る場合は、次々と切り替えていきます。また、prefix argument をつける ことにより、バッファが存在していない場合は、ドラフトフォルダからファ イルを(存在すれば) 読み込みます。(`wl-jump-to-draft-buffer') `s' 現在カーソルがある行のフォルダの未同期メッセージ数を更新します。 (`wl-folder-check-current-entity') `S' 現在カーソルがある行のフォルダのサマリを更新します。 (`wl-folder-sync-current-entity') `r s' リージョンにあるフォルダの未同期メッセージ数を更新します。 (`wl-folder-check-region') `r S' リージョンにあるフォルダのサマリを更新します。 (`wl-folder-sync-region') `Z' `~/.addresses' 等の状態を最新のものに更新します。 (`wl-status-update') `P' ひとつ上の未読があるフォルダ(もしくはグループ)に移動します。 (`wl-folder-prev-unread') `N' ひとつ下の未読があるフォルダ(もしくはグループ)に移動します。 (`wl-folder-next-unread') `p' ひとつ上のフォルダへ移動します。(`wl-folder-prev-entity') `n' ひとつ下のフォルダへ移動します。(`wl-folder-next-entity') `J' 指定したフォルダへカーソルを移動します。(`wl-folder-jump-folder') `I' 現在カーソルがある行のフォルダに対して、`wl-summary-incorporate'に より、新着記事をプリフェッチします。グループフォルダにカーソルがあ る場合は、再帰的に実行します。(`wl-folder-prefetch-current-entity') `c' 現在カーソルがある行のフォルダのメッセージを全て読んだことにします。 グループフォルダにカーソルがある場合は、再帰的に実行します。 (`wl-folder-mark-as-read-all-current-entity') `f' 最初の未読があるフォルダのサマリへ移動します。 (`wl-folder-goto-first-unread-folder') `E' ゴミ箱を空にします。(`wl-folder-empty-trash') `F' キューにあるメッセージを送信します。(`wl-folder-flush-queue') `V' 指定した条件と合致するメッセージのみを含む仮想フォルダへ移動します。 (`wl-folder-virtual') `?' 指定した条件と合致するメッセージを含むフォルダを探します。 (`wl-folder-pick') `o' 全ての未読があるフォルダが含まれるグループを開きます。 (`wl-folder-open-all-unread-folder') `/' カーソル行のグループの開閉をトグルします。(`wl-thread-open-close') `[' 全てのグループを開きます。(`wl-folder-open-all') `]' 全てのグループを閉じます。(`wl-folder-close-all') `q' Wanderlust を終了します。(`wl-exit') `z' Wanderlust をサスペンドします。(`wl-folder-suspend') `M-s' `C-x C-s' 現在のフォルダの状態をセーブします。(`wl-save') `M-t' Wanderlust のオフラインモード/オンラインモードをトグルします。 (`wl-toggle-plugged') `C-t' Wanderlust のサーバ・ポート別のオフライン/オンラインを変更します。 (`wl-plugged-change') カスタマイズ変数 ---------------- `wl-folders-file' 初期設定は `~/.folders'。購読するフォルダを記述するファイルの名前で す。 `wl-folder-info-save' 初期設定は `t'。次に立ち上げ直したときに前回の未読数などの結果を使 い回しするかどうか、です。 `wl-stay-folder-window' 初期設定は `nil'。Non-nil ならサマリに移動したときにフォルダバッファ の右にサマリのバッファが現れます。 `wl-folder-window-width' 初期設定は 20。`wl-stay-folder-window' が non-nil のときに残すフォ ルダバッファのウィンドウの幅です。 `wl-folder-use-frame' 初期設定は `nil'。Non-nil ならフォルダ一覧用に新しいフレームを開き ます。 `wl-folder-many-unsync-threshold' 初期設定は 70。未同期数がたくさんかどうかの閾値。この値を越えると色 が変わります。 `wl-highlight-folder-by-numbers' フォルダバッファにおける各行のハイライトの形式を指定します。初期値 は`t' で、行全体にメッセージ数に応じた色を付けます。`nil' ではフォ ルダの状態に応じた色を付けます。また、数字 (例えば 1) にしておくと、 メッセージ数とフォルダの状態の両方に応じたハイライトが行なわれます。 `wl-folder-desktop-name' 初期設定は `Desktop'。トップのグループの名前です。 `wl-folder-petname-alist' 初期設定は `nil'。フォルダの本名とあだ名の cons のリストです。 `wl-folder-access-subscribe-alist' 初期設定は `nil'。アクセスグループのリスト取得で自動的に subscribe、 もしくは unsubscribe するフォルダを指定します。 リストの各要素は (アクセスグループの正規表現 . (購読フラグ フォルダの正規表現 ...)) となっています。購読フラグが non-nil の場合はフォルダの正規表現にマッ チしたフォルダのみ表示し、購読フラグが `nil' の場合はフォルダの正規 表現にマッチしたフォルダは表示しません。ただし、購読フラグが non-nil でも既に unsubscribe 済のフォルダは表示しません。また、フォ ルダの正規表現は複数個記述できます。 例: '(("^-fj$" . (t "^-fj\\.\\(comp\\|editor\\|mail\\)" "^-fj\\.\\(net\\|news\\|os\\|rec\\)")) ("^-$" . (t "^-\\(fj\\|tnn\\|japan\\|gnu\\|comp\\)")) ("^\\+ml$" . (nil "^\\+ml$" "^\\+ml/tmp"))) `wl-folder-hierarchy-access-folders' 初期設定は以下のリスト。 ("^-$" "^-alt$") 階層構造に作成するアクセスグループの正規表現からなるリストです。 例えば、以下のように `wl-folder-hierarchy-access-folders' を設定す ると、 (setq wl-folder-hierarchy-access-folders '("^-$" "^-alt$" "^-japan$" "^-comp$" "^-comp.unix$")) 次のような階層構造になったアクセスグループを作ります。 [-]-:912/912/3011 [-]-fj:674/674/1314 -fj.comp.announce:0/0/2 -fj.comp.dev.cdrom:0/0/0 ... [+]-japan:238/238/1688 [-]-comp:0/0/4 [-]-comp.unix:0/0/0 -comp.unix.admin:0/0/0 -comp.unix.dos-under-unix:0/0/0 -comp.unix.programmer:0/0/0 [-]-comp.unix.bsd:0/0/23 -comp.unix.bsd.freebsd.announce:0/0/0 ... ただし、`-' を開いただけでは1つ目の階層(`-fj', `-japan', `-tnn', ...) を作るだけです。2つ目の階層(`-fj.comp.announce', ..., `-comp.unix', ...) 以下のフォルダは、あらためてそのグループを開いた 時に作られます。  File: wl-ja.info, Node: Folder Manager, Prev: Selecting Folder, Up: Folder 購読フォルダの編集 ================== 前に述べた通り、購読するフォルダは `~/.folders' に保持されますが、 `~/.folders' を直接編集するまでもなく、フォルダモードからもフォルダの追 加/削除/グループの定義などを編集できます。 使用方法(TIPS) -------------- フォルダの追加 .............. `m a' で新規に購読するフォルダを追加します。`m g' でグループが追加されま す。このグループにフォルダを追加するには、まずこのグループを開いた状態に します。そして次の行で挿入のコマンドを実行すると、そのグループにフォルダ を追加できます。 フォルダの編集 .............. `C-k' でカット(切り取り)、`C-y' でペースト(張り付け)ができます。つまり、 通常の文書編集の行編集と同じようにフォルダの位置を変更可能です。 マルチフォルダの作成方法 ........................ 1. `m q'で `wl-fldmgr-cut-entity-list' を消します。 2. `C-k' でフォルダを切り取り、または `M-c' でフォルダをコピーします。 3. `m m' を実行するとマルチフォルダが作成されます。 あだ名(petname)やフィルタの削除 ............................... あだ名やフィルタを削除するためには、ミニバッファで ""(NULL) を入力します。 空グループへの追加 .................. `m g' などでグループを作成した後、このグループにフォルダを追加するには、 まずこのグループを開いた状態にします。そして次の行で追加や挿入のコマンド を実行するとグループにフォルダを追加できます。一方、上の行のグループが閉 じた状態のときは、そのグループと同じレベルに挿入されます。言葉で説明する のは難しいので実際に実行してみると良いでしょう。つまり、カーソル位置より 上にあるグループの開閉状態により挿入される位置が異なるのです。 セーブ時の言語コード .................... `wl-folders-file' をセーブするときは `wl-mime-charset' の言語コードにな ります。 フィルタフォルダの作成 ...................... カーソル上のフォルダをフィルタ付きに変更するには、フィルタフォルダ作成コ マンドを用います。もしカーソル上のフォルダを残したまま新たにフィルタフォ ルダを作成する場合は、まずコピーしてからフィルタを作成し、その後コピーし たフォルダを挿入します。フィルタフォルダ作成時には一度に複数の(多段の)フィ ルタが指定できます。先頭のフィルタをすべて削除するためには、""(NULL)を入 力します。 フォルダの並び替え .................. グループ内のフォルダを並び替える際には、`wl-fldmgr-sort-function' で指定 した関数を用います。初期設定は `wl-fldmgr-sort-standard' になっています。 これはアルファベット順に並び替え、グループを最初にする関数です。並び替え の対象になるのは指定したグループのみで、下位のグループは並び替えません。 つまり、再帰的には行わないということです。 アクセスグループ内の表示しないフォルダの指定 ............................................ アクセスグループを開くと通常全てのフォルダを表示しますが、表示しないフォ ルダを指定することもできます。以下の操作はアクセスグループ内でのみ有効で す。 コマンド `wl-fldmgr-unsubscribe' (`u') はカーソル位置のフォルダの表示 (subscribe)・非表示(unsubscribe)設定をトグルします。これに対して `wl-fldmgr-unsubscribe-region' (`U') は指定範囲のフォルダを非表示にしま す。 `wl-fldmgr-unsubscribe' はトグルしますが、`wl-fldmgr-unsubscribe-region' だと通常トグルにならないことに注意して下さい。リージョンの場合トグルにす るよりどちらかに設定させる方が使いやすいと考え、このようにしています。し かし、上記2つの関数とも prefix argument の値が正ならフォルダを非表示、負 なら表示、0ならトグルします。 またキーには割り当てていませんが、フォルダを表示に設定するだけの `wl-fldmgr-subscribe' と `wl-fldmgr-subscribe-region' も用意しています。 使用する場合は適当なキーに割り当ててください。 さらに、アクセスグループ内で `wl-fldmgr-cut' と `wl-fldmgr-cut-region' を実行すると、それぞれ `wl-fldmgr-unsubscribe' と `wl-fldmgr-unsubscribe-region' を実行したのと同じ効果が得られます。違い は cut の場合は画面からも消去することです。 アクセスグループ内の操作 ........................ アクセスグループ内でも削除や挿入を行えます。といっても実際には unsubscribe するかどうかを設定しているだけなので、変更が可能なのは、当然 そのアクセスグループに属しているフォルダだけです。つまり、挿入は subscribe し、削除は unsubscribe したことと同じです。 (1) (*Note Folder Manager-Footnotes::) 従って、Wanderlust 以外でフォルダを変更した場合、そ のフォルダを実際に追加したり削除したりするには、アクセスグループを `C-u RET' で更新してください。*Note Selecting Folder::. また、挿入/削除/並び替えなどを行ったあとのフォルダの並びは保持されます。 もし `wl-force-fetch-folders' を設定するか、`C-u RET' でグループを開くか すると、存在しないフォルダは削除され、新たに作成されたフォルダは先頭に追 加されます。 キーバインド ------------ フォルダの編集に関する主なコマンドのキーバインドは以下の通りです。一応 `m' で始まるキーに全て割り当てて、主な機能のみ1ストロークで使用できるよ うにしています。 `m a' フォルダを作成します。(`wl-fldmgr-add') `+' `m g' グループを作成します。(`wl-fldmgr-make-group') `m A' アクセスグループを作成します。(`wl-fldmgr-make-access-group') `m d' フォルダの実体とその msgdb を削除します。nntp などの削除できないフォ ルダでは msgdb のみ削除します。(`wl-fldmgr-delete') `R' `m R' フォルダ、もしくはグループ名を変更します。フォルダを変更する場合は msgdb のパスも変更します。(`wl-fldmgr-rename') `*' `m m' マルチフォルダを作成します (コピー、削除されたフォルダを結合します)。 (`wl-fldmgr-make-multi') `|' `m f' フィルタフォルダを作成します (選択したフォルダに filter を付けます)。 (`wl-fldmgr-make-filter') `M-c' `m c' フォルダをコピーする (グループはコピー不可)。(`wl-fldmgr-copy') `M-w' `m W' 指定範囲のフォルダのコピー。(`wl-fldmgr-copy-region') `C-k' `m k' フォルダの削除 (切り取り)。フォルダの実体は削除しません。 (`wl-fldmgr-cut') `C-w' `m C-w' 指定範囲のフォルダの削除 (切り取り)。(`wl-fldmgr-cut-region') `C-y' `m y' コピー、削除したフォルダ(cut-list)を挿入する(ペースト、貼り付け)。 (`wl-fldmgr-yank') `m p' フォルダにあだ名(petname)を付ける。(`wl-fldmgr-set-petname') `m q' コピー、削除したフォルダ情報(cut-list)を消す。 (`wl-fldmgr-clear-cut-entity-list') `m s' グループ内のフォルダを並び替える (そのグループ階層のみ)。 (`wl-fldmgr-sort') `m C-s' wl-folders-file にセーブする。(`wl-fldmgr-save') [以下の操作はアクセスグループに対してのみ有効] `u' `m u' フォルダの表示/非表示の設定。(`wl-fldmgr-unsubscribe') `U' `r u' 指定範囲にあるフォルダの表示/非表示の設定。 (`wl-fldmgr-unsubscribe-region') `l' `m l' 現在有効なフォルダのみ一覧表示する。 (`wl-fldmgr-access-display-normal') `L' `m L' 非表示のフォルダも含めて全てのフォルダを一覧表示する。 (`wl-fldmgr-access-display-all') カスタマイズ変数 ---------------- `wl-interactive-save-folders' 初期設定は `t'。フォルダ変更の操作を行った場合、Wanderlust 終了時も しくは Emacs 終了時にセーブするか確認を行います。`nil' だと確認なし でセーブします。 `wl-fldmgr-make-backup' 初期設定は `t'。Non-nil なら、セーブする際に `~/.folders.bak' にバッ クアップを取ります。 `wl-fldmgr-sort-function' 初期設定は `wl-fldmgr-sort-standard'。sort 時に使用する関数を指定し ます。初期設定は、アルファベット順に並べグループは最初にする関数で す。(`wl-fldmgr-sort-group-first' が non-nil の場合)。 `wl-fldmgr-sort-group-first' 初期設定は `t'。Non-nil なら、`wl-fldmgr-sort-standard' で並び替え るときグループを最初に置く。`nil' なら、グループも含めてアルファベッ ト順に並び替えます。 `wl-folder-check-async' 初期設定は `t'。Non-nil の場合、フォルダの新規メッセージ数のチェッ クを非同期に行ないます。ニュースグループのチェックが大幅に速くなり ます。 `wl-folder-check-fast' 初期設定は `nil'。Non-nil の場合、フォルダの新規メッセージ数のチェッ クを行うたびにフォルダの表示を更新しません。 `wl-folder-notify-deleted' 初期設定は `nil'。Non-nil ならメッセージが削除されたときにフォルダ モードで未読数をチェックすると負の値が表示されます。値が `sync' な らば、メッセージが削除されていたときにフォルダの内容と同期を取りま す。 `wl-fldmgr-add-complete-with-current-folder-list' 初期設定は `nil'。Non-nil なら `wl-fldmgr-add' の補完候補を `elmo-folder-list-subfolders' で得ます。 その他 ------ フォルダの編集に関して、以下のような仕掛けや制限があります。 1. 削除やコピーを行うと、スタックのように変数 `wl-fldmgr-cut-entity-list' にたまっていきます。ペースト(張り付け) は削除やコピーした単位で(リージョンでコピーしたなら、そのリージョン 内のフォルダを一度に) 吐き出します。 2. `Desktop' グループの削除、コピーはできません。また、`Desktop' 外へ の挿入はできません。 3. グループのコピーはできません。 4. アクセスグループ内での操作は、そのアクセスグループに実際に属してい るフォルダのみが対象になります。 5. 全体で同じ名前のグループは複数作れません。 6. 同じグループ(階層)に同じフォルダは作れません。階層が違えば複数作れ ます。異なるフォルダに同じあだ名は指定できません。  File: wl-ja.info Node: Folder Manager-Footnotes, Up: Folder Manager (1) 現在は、指定範囲を表示しないフォルダにするとき、指定範囲の削除を行っ た方が高速です。  File: wl-ja.info, Node: Summary, Next: Message, Prev: Folder, Up: Top サマリモード ************ フォルダモードで読みたいフォルダを選択すると、サマリモードに移動します。 サマリモードは、メッセージの一覧を表示するモードです。 * Menu: * Usage of Summary mode:: 使用方法 * Thread Operations:: スレッドの操作 * Cache:: キャッシュと先読み機能 * Auto Refile:: 自動リファイル * Sticky Summary:: スティッキーサマリ * Summary View:: サマリ行の形式 * Key Bindings of Summary:: キーバインド * Variables of Summary:: カスタマイズ変数  File: wl-ja.info, Node: Usage of Summary mode, Next: Thread Operations, Prev: Summary, Up: Summary 使用方法(TIPS) ============== サマリの表示内容 ---------------- サマリモードには、以下のようにメッセージの一覧が表示されます。 377 09/16(水)11:57 [+1: 北目さん ] Bug? 381 09/17(木)00:16 [+3: 奥西さん ] elmo-lha.el -- LHA interface 384 09/17(木)01:32 [+1: てらにし ] wl-0.6.2 389 N09/18(金)01:07 [+2: てらにし ] wl-0.6.3 各行は、メッセージの メッセージ番号、一時的マーク、永続的マーク、日付け、差出人、サブジェクト を順に表示しています。表示形式の変更については、サマリ行の形式の節を参照 して下さい。*Note Summary View::. メッセージ番号はそのフォルダ中にあるメッセージに対するラベルです。News フォルダでは article 番号、IMAP フォルダでは UID、MH フォルダではファイ ル名になります。 一時的マーク/永続的マークについては、あとで詳しく説明します。 日付けは、`月/日(曜日)時:分' のように表示されます。曜日を日本語ではなく 英語表記したい場合は、`wl-summary-weekday-name-lang' を `en' に設定して ください。 差出人は、スレッドの深さ分インデントされて表示されます。差出人は、アドレ ス帳にあだ名があればあだ名で表示します。あだ名表記を止めたい場合は、 `wl-use-petname' を `nil' に設定してください。 差出人の部分にある `+2' のような数字は、そのメッセージに対する返事の数を 表します。例えば `+2' なら返事が 2 通あることを示します。 サブジェクトは、メッセージの `Subject:' フィールドです。同じスレッドで、 かつ親と同じ `Subject:' を持つメッセージの場合には、サブジェクト を表示 しません。メーリングリストなどの通し番号表示は無視します。`Subject:' が 無い場合には、変数 `wl-summary-no-subject-message' の内容を表示します。 一時的マーク ------------ 一時的マークは、メッセージを操作するためマークです。 一時的マークには、`*', `D', `o', `O' があります。 `*' まとめ処理用マークです。`m' で始まるコマンドで `*'マークのついたメッ セージ対して一括した処理ができます。 `D' 削除するメッセージに付くマークです。`d' を押すと付きます。 `o' リファイルするメッセージに付くマークです。`o'を押すと、リファイル先 を聞いて来ます。それに答えると、リファイル先のフォルダ情報が付け加 わります。 `O' コピーするメッセージに付くマークです。`O'を押すと、コピー先を聞いて 来ます。それに答えると、コピー先のフォルダ情報が付け加わります。 `x' を押すと、`D', `o', `O' のマークが付いているメッセージの削除、リファ イル、コピーを実行します。 永続的マーク ------------ 永続的マークは、メッセージの状態を示すマークです。 永続的マークには、`N', `U', `!', `u', `$' があります。 `N' 新規メッセージに付きます。 `U' 未読メッセージに付きます。 `!' 未読メッセージに付きます。`U' とは異なり、`!' のメッセージはキャッ シュされています。 `u' 既読メッセージに付きます。マーク無しとは異なり、`u' のメッセージは キャッシュされていません。 `$' `$' キーを押すと、`$' マークが付きます。このマークは Emacs を終了し ても保存されるため、あとで返事を書きたい場合など、覚えておきたい重 要なメッセージに付けておくと便利です。`$' の付いたメッセージは、(実 際のメッセージが消されたとしても) `'mark' フォルダで閲覧できます。 `なし' 既読メッセージにはマークが存在しません。 `N', `U', `u' は、そのメッセージがキャッシュされていないことを示していま す。これらのマークが付いていない場合、つまり、そのメッセージがキャッシュ されている場合は、ネットワークに接続されていなくてもIMAP フォルダのメッ セージや NNTP フォルダのニュース記事を読むことができます。 永続的マークのうち、`wl-summary-expire-reserve-marks' で指定したマークの 付いたメッセージは、後で説明する (Wanderlust の機能としての) expire の対 象から除外されます。*Note Expire and Archive::. メッセージの読み進めかた ------------------------ サマリモードでは、基本的にスペースキーを押すだけでメッセージを読み進める ことができます。サマリの表示内容をフォルダの最新の状態に合わせる(同期す る)には、`s' を押します。 `N' で次の未読、`n' で次のメッセージを表示します。`j' を押すと現在表示中 のメッセージのバッファに移動します。マルチパートの操作はメッセージバッファ に移動してから行います。*Note Message::. メッセージ番号を詰める ---------------------- サマリで `M-x wl-summary-pack-number' とすることでメッセージ番号を詰める ことができます。ただし対応しているフォルダの種類はMH Folder, News Spool Folder, Maildir Folder のみです。  File: wl-ja.info, Node: Thread Operations, Next: Cache, Prev: Usage of Summary mode, Up: Summary スレッドの操作 ============== 例えば、 384 09/17(木)01:32 [+1: てらにし ] wl-0.6.2 は一つのスレッド(一つの話題の流れ)を示しています。この行で `/' を押すと、 スレッドが開いて次のような表示になります。 384 09/17(木)01:32 [ てらにし ] wl-0.6.2 388 09/17(木)22:34 └[ 村田さん ] (388 番のメッセージは 384 番のメッセージに対する返事です。) もう一回 `/' を押すと、スレッドを閉じます。prefix argument つきで `/' を押すと、全て の子スレッドを開きます。 `[' でサマリの全てのスレッドを開き、`]'で全てのスレッドを閉じます。 そのスレッドに属するメッセージに対して一括して処理を行うためには `t' か ら始まるコマンドを用います。*Note Key Bindings of Summary::. スレッドの繋ぎなおし -------------------- 手動でスレッドの繋ぎなおしができます。サマリで該当するメッセージにカーソ ルを合わせて `M-w' (`wl-summary-save-current-message') し、新しい親メッ セージのところで `C-y' (`wl-summary-yank-saved-message')を実行しください。  File: wl-ja.info, Node: Cache, Next: Auto Refile, Prev: Thread Operations, Up: Summary キャッシュ ========== キャッシュファイル ------------------ ネットワーク経由のメッセージはキャッシュされます。これにより、ネットワー ク流量が節約され、またオフライン操作が可能となります。キャッシュは、ディ レクトリ `~/.elmo/cache' に保持されます。キャッシュをクリアするには、 `M-x elmo-cache-expire-by-size' と入力してください。最近使われてないキャッ シュから順に、一定のディスク容量になるまで消します。 バッファキャッシュと先読み機能 ------------------------------ 一度読んだメッセージは一定数バッファに保持されます。これにより、次にその メッセージを表示する際の動作を高速にします。保持するバッファの数は `wl-message-buffer-cache-size' で指定します。 また、メッセージを読んでいる間に次のメッセージを取得しておく先読み機能が あります。 この先読みするフォルダは次の2つの変数により指定できます。 `wl-message-buffer-prefetch-folder-type-list' 初期設定は `t'。この場合、全てのフォルダで先読み機能が有効になりま す。特定のフォルダ種別の場合にだけ先読み機能を有効にしたい場合には、 フォルダ種別のリストを指定します。例えば以下のように設定します。 (NNTP フォルダと IMAP フォルダでだけ先読みしたい場合) (setq wl-message-buffer-prefetch-folder-type-list '(nntp imap4)) この場合、もし localdir と IMAP フォルダが混在したマルチフォルダで は IMAP のメッセージだけが先読みの対象となります。この変数は `wl-message-buffer-prefetch-folder-list' よりも優先されます。 `wl-message-buffer-prefetch-folder-list' 初期設定は `nil'。先読み機能を有効にするフォルダをフォルダ名(正規表 現)のリストで指定します。 `wl-message-buffer-prefetch-depth' 初期設定は 3。先読み機能するメッセージの数。 `wl-message-buffer-prefetch-idle-time' 初期設定は 0.2 (単位:秒)。先読み機能する時間間隔。 `wl-message-buffer-prefetch-threshold' 初期設定は 30000 (bytes)。この値を越えるサイズのメッセージは、先読 みしません。`wl-message-buffer-prefetch-threshold'を `nil' に設定す ると、先読みするメッセージのサイズをチェックしません。 `wl-auto-prefetch-first' 初期設定は `nil'。Non-nil であればフォルダに移動した時に最初のメッ セージを自動的に先読みします。  File: wl-ja.info, Node: Auto Refile, Next: Sticky Summary, Prev: Cache, Up: Summary 自動リファイル ============== メッセージのヘッダ情報から任意のフォルダへ振り分ける自動リファイル機能が `C-o' (`wl-summary-auto-refile') で使用できます。自動リファイルは msgdb の overview 情報を元に振り分けします。標準では `From:' `Subject:' `To:' `Cc:' が含まれています。これ以外の拡張項目で振り分けたいときには、 (setq elmo-msgdb-extra-fields '("x-ml-name" "reply-to" "sender" "mailing-list" "newsgroups")) として拡張項目を msgdb に含めるようにしてください。既に取得したメッセー ジの拡張項目を取り込むには `s all' などで msgdb を作り直す必要があります。 次に振り分けするルールを設定します。自動振り分けは,変数 `wl-refile-rule-alist' の値に基づいて行われます。`wl-refile-rule-alist' は、 (フィールド (正規表現 . 振り分け先) (正規表現 . 振り分け先) ...) のようなルールのリストとなっています。各ルールは、『フィールド』の値が 『正規表現』にマッチするときに『振り分け先』に振り分けるという意味を持ち ます。前方に指定されたルールが優先されます。 『フィールド』部分には、フィールド名の文字列を指定します。また、フィール ド名の文字列のリストを指定することもできます。この場合、リストのいずれか のフィールドの値がマッチしたときに振り分けを行います(OR 条件となります)。 『正規表現』にはフィールドの値にマッチさせる正規表現文字列を指定します。 『振り分け先』には振り分け先のフォルダ名の文字列を指定します。『振り分け 先』部分には、再びルールを書くこともでき、その場合そのルールのフィールド の値の条件と現在のルールのフィールドの値の条件が満たされたときに振り分け を行ないます(AND 条件となります)。 また、『正規表現』でマッチした部分文字列を用いて、『振り分け先』を指定す ることもできます。実際には次のようにして参照します。 `\&' マッチした文字列全体を参照します。 `\N' N 番目の `\(...\)' にマッチした文字列を参照します。(N は数字) 以下は `wl-refile-rule-alist' の一例です。 (setq wl-refile-rule-alist '(("x-ml-name" ("^Wanderlust" . "+wl") ("^Elisp" . "+elisp")) (("To" "Cc") ("\\([a-z]+\\)@gohome\\.org" . "+\\1")) ("From" ("me@gohome\\.org" . ("To" ("you@gohome\\.org" . "+from-me-to-you")))))) `C-o' (`wl-summary-auto-refile') で条件にマッチしたメッセージにリファイ ルマークが付加されます。`x' でリファイルを実行します。 `wl-summary-auto-refile-skip-marks' を設定することにより、自動リファイル の対象とならないメッセージを指定することができます。標準では `N' `U' `!' が設定されており、これらの永続的マークのついたメッセージは、自動リファイ ルしません。つまり標準では未読のメッセージを自動リファイルしないことにな ります。すべてのメッセージを自動リファイルの対象にするには、 (setq wl-summary-auto-refile-skip-marks nil) の様に `wl-summary-auto-refile-skip-marks' を `nil' にします。  File: wl-ja.info, Node: Sticky Summary, Next: Summary View, Prev: Auto Refile, Up: Summary スティッキーサマリ ================== スティッキーサマリは、`q' で現在のサマリを終了してもバッファが消えない、 その名の通りスティッキー(しつこい)サマリです。 フォルダモードから `Shift RET' 、もしくはサマリ から `G' してサマリに入 ると、スティッキーサマリが作られます。また、通常のサマリで `M-s' (`wl-summary-stick') を実行すると現在のサマリがスティッキーサマリになり ます。 スティッキーサマリのバッファ名は、`Summary:フォルダ名' となります。 `C-x b' (`switch-to-buffer') などで、適当にバッファを切替えればいつでもスティッ キーサマリを参照できます。また、サマリモードで `C-c C-n' (`wl-summary-previous-buffer') や `C-c C-p' (`wl-summary-next-buffer') するとサマリを巡回できます。 スティッキーサマリでは、`q' や `g' の際に元のバッファを残します。スティッ キーサマリを終了するには `C-u q' でサマリを抜けるか、`C-u g' で別のサマ リに移動して下さい。その他の操作に関しては通常のサマリと同様です。 変数 `wl-summary-always-sticky-folder-list' にフォルダ名(正規表現) のリ ストを設定することにより、フォルダ移動時に自動的にスティッキーサマリとす ることもできます。  File: wl-ja.info, Node: Summary View, Next: Key Bindings of Summary, Prev: Sticky Summary, Up: Summary サマリ行の形式 ============== サマリ行の形式は、ある程度自由に変更できます。 サマリ行の形式を変更するには `wl-summary-line-format' を設定します。 `wl-summary-line-format-spec-alist' で定義された書式を用います。以下に例 を示します。 ;; 番号 一時マーク 永続マーク 日付 枝 [ (子の数) 差出人 ] 件名 (setq wl-summary-line-format "%n%T%P%M/%D(%W) %t%[%17(%c %f%) %] %s") 数字は桁数を表します(負の数の場合、右詰めになります) デフォルトの `wl-summary-line-format-spec-alist' で用意されている書式記 号のうち主なものは以下の通りです。 %n メッセージ番号 %Y 年 %M 月 %D 日 %W 曜日 %h 時 %m 分 %t スレッドの枝 %[ [ (繋ぎ直した子の場合は <) %] ] (繋ぎ直した子の場合は >) %f 差出人 %s 件名 %S サイズ %c +子の数: (スレッドを開いた時のみ表示) %C [+子の数] (スレッドを開いた時のみ表示) %T 一時的マーク(必須) %P 永続的マーク(必須) `wl-summary-line-format' には,一時的マーク(`%T') と永続的マーク(`%P')は それぞれ必ず含めなければなりません。また、これらは、必ず一定の位置に表示 されるように定義しなければなりません。例えば、スレッドによって長さが変わ る `%t' のうしろに `%T' や `%P' を表示するようにしてしまうと、正しくマー ク処理を行なえなくなる可能性があります。 また,`%数字(', `%)' で囲んだ範囲は,'数字'の桁数になります(入れ子も可)。 複数の書式記号に対する幅を設定するときに使います。例えば、上記例の %17(%c %f%) という指定は、『「子の数」と「差出人」をつなげた文字列を 17 桁にする』と いう意味です。 また、`wl-folder-summary-line-format-alist' を設定すると、サマリ行の形式 をフォルダ毎に指定することができます。以下の例のように、フォルダ名の正規 表現とサマリ行の書式を指定して下さい。 (setq wl-folder-summary-line-format-alist '(("^%" . "%T%P%M/%D(%W)%h:%m %t%[%17(%c %f%) %] %s") ("^+" . "%n%T%P%M/%D %[ %17f %] %t%C%s"))) 差出し人の表示形式について -------------------------- 書式記号 `%f' は、`wl-summary-from-function' で指定した関数が返す値を表 示します。関数 `wl-summary-default-from' を用いる場合(デフォルト)、通常 は差出人を表示しますが、フォルダ名が `wl-summary-showto-folder-regexp' にマッチし、かつ差出人が自分であるメッセージについては、宛先を表示します。 また、 `wl-use-petname' が Non-nil の場合にはペットネームを用いて表示し ます。 例えば、`+backup' では自分が出したメッセージについては宛先を表示したい場 合、次のように設定します。 (setq wl-summary-showto-folder-regexp "^\\+backup$")  File: wl-ja.info, Node: Key Bindings of Summary, Next: Variables of Summary, Prev: Summary View, Up: Summary キーバインド ============ サマリモードのキーバインドは以下の通りです。 `SPC' 現在カーソルがある行のメッセージをメッセージバッファに表示します。 (`wl-summary-read') `.' 現在カーソルがある行のメッセージを再表示します。prefix argument つ きならばキャッシュが存在しても無視して再読み込みし直します。 (`wl-summary-redisplay') `<' 最初のメッセージを表示します。(`wl-summary-display-top') `>' 最後尾のメッセージを表示します。(`wl-summary-display-bottom') `BS' `DEL' 前のページを表示します。(`wl-summary-prev-page') `RET' カーソル行のメッセージが表示中であればメッセージを一行上にスクロー ルします。表示中でなければ、表示します。 (`wl-summary-next-line-content') `-' `M-RET' カーソル行のメッセージが表示中であればメッセージを一行下にスクロー ルします。表示中でなければ、表示します。 (`wl-summary-prev-line-content') `/' カーソル行のスレッドの開閉をトグルします。(`wl-thread-open-close') `[' 全てのスレッドを開きます。(`wl-thread-open-all') `]' 全てのスレッドを閉じます。(`wl-thread-close-all') `g' 違うフォルダに移動します。(`wl-summary-goto-folder') `c' 全てのメッセージを読んだことにします。 (`wl-summary-mark-as-read-all') `a' 現在カーソルがある行のメッセージへの返事用のドラフトを用意します。 (`wl-summary-reply') `A' 現在カーソルがある行のメッセージへの返事用のドラフトを本文を引用し て用意します。(`wl-summary-reply-with-citation') `C' 現在のカーソルがある行のメッセージが自分が出したニュース記事の場合、 その投稿をキャンセルします。(`wl-summary-cancel-message') `E' 現在カーソルがある行のメッセージの内容を持つドラフトを用意します。 もし、prefix argument つきで実行すれば Supersedes メッセージを作成 します。ただし、NNTP フォルダでかつ自分が投稿したメッセージに限りま す。(`wl-summary-reedit') `M-E' カーソル行のメッセージが、自分のところに返ってきたエラーメッセージ ならば、もう一回送るためのドラフトを用意します。 (`wl-summary-resend-bounced-mail') `f' 現在カーソルがある行のメッセージを他の人に転送するドラフトを用意し ます。(`wl-summary-forward') `$' `$' マークをつけます。既に `$' マークがあれば削除します。 (`wl-summary-mark-as-important') `y' `e' 現在カーソルがある行のメッセージを保存します。(`wl-summary-save') `n' 一つ下のメッセージへ移動します。`wl-summary-skip-mark-list' にある 一時マークが付いたメッセージへは移動しません。オフラインモードのと きには、キャッシュされていないメッセージにも移動しません。 (`wl-summary-next') `p' 一つ上のメッセージへ移動します。`wl-summary-skip-mark-list' にある 一時マークが付いたメッセージへは移動しません。オフラインモードのと きには、キャッシュされていないメッセージにも移動しません。 (`wl-summary-prev') `N' 下方向にある未読もしくは `$'マークつきのメッセージへ移動します。オ フラインモードのときには、キャッシュされていないメッセージに移動し ません。ただし、まとめ処理マーク `*' がついたメッセージがある場合は、 まとめ処理マーク `*' がついたメッセージに優先的に移動します。この挙 動は `wl-summary-move-order'の値に応じて変わります。 (`wl-summary-down') `P' 上方向にある未読もしくは `$'マークつきのメッセージへ移動します。オ フラインモードのときには、キャッシュされていないメッセージに移動し ません。ただし、まとめ処理マーク `*' がついたメッセージがある場合は、 まとめ処理マーク `*' がついたメッセージに優先的に移動します。この挙 動は `wl-summary-move-order'の値に応じて変わります。 (`wl-summary-up') `w' 新規ドラフトを用意します。(`wl-summary-write') `W' 現在のサマリがニュースグループの場合、`Newsgroups:' フィールドを補っ てドラフトを用意します。現在のサマリがメーリングリストの場合、メー リングリストのアドレスを推測して `To:' フィールドを補ってドラフトを 用意します。`wl-subscribed-mailing-list' を設定しておく必要がありま す。(`wl-summary-write-current-folder') `H' 現在カーソルがある行のメッセージを、すべてのヘッダ情報とともに表示 します。(`wl-summary-redisplay-all-header') `M' 現在カーソルがある行のメッセージを、MIME 解析することなく表示します。 (`wl-summary-redisplay-no-mime') `B' 現在カーソルがある行のメッセージがMIME でカプセル化された複数のメッ セージ含む場合、それらを現在のフォルダにほどきます。書き込み不可の フォルダに居る場合や prefix argument をつけて実行した場合には、展開 先のフォルダを尋ねます。(`wl-summary-burst') `@' サマリ行のメールの `From:' (発信者)を `~/.addresses' にインタラクティ ブに追加します。既に登録されている場合は変更/削除もできます。prefix argument つきで実行すると、任意の入力アドレスを登録/変更/削除できま す。(`wl-summary-edit-petname') `Z' `~/.addresses' 等の状態を最新のものに更新します。 (`wl-status-update') `|' 現在のメッセージの内容を他のプロセスにパイプ経由で引き渡します。 (`wl-summary-pipe-message') `#' 現在のメッセージの内容を印刷します。Emacs 20以降 では `ps-print' を 使います。白黒プリンタでは、`wl-ps-print-buffer-function' を `ps-print-buffer' に設定したほうが良いかもしれません。 (setq wl-ps-print-buffer-function 'ps-print-buffer) (`wl-summary-print-message') `q' 現在のフォルダを脱出します。(`wl-summary-exit') `j' 現在表示中のメッセージのバッファに移動します。 (`wl-summary-jump-to-current-message') `J' 他のメッセージにジャンプします。(`wl-summary-jump-to-msg') `I' サマリの表示を更新した後、`wl-summary-incorporate-marks' に含まれる マークを持つメッセージをプリフェッチします。 (`wl-summary-incorporate') `M-j' 入力した `Message-ID:' を持つメッセージの行にジャンプします。 `elmo-use-database' が non-nilなら、現在のサマリ以外からも候補を検 索します。(`wl-summary-jump-to-msg-by-message-id') `^' 現在のメッセージの親メッセージに移動します。 (`wl-summary-jump-to-parent-message') `!' カーソルがある行のメッセージを読まなかったことにします。 (`wl-summary-mark-as-unread') `s' メッセージの一覧表示の更新レンジ(`all', `update', `rescan', `cache-status', `first', `last') の入力を受け付けた後、それに基づい てメッセージの一覧表示を更新します。 all ...すべて更新 all-visible ...見えているメッセージについてすべて更新 update ...現在の表示を更新 rescan ...現在の msgdb の内容を再表示 rescan-noscore ...現在の msgdb の内容を再表示(スコアなし) cache-status ...キャッシュの状態をマークに反映 first, last ...フィルタフォルダに移動 (`wl-summary-sync') `S' サマリの表示順序を並び替えます。`date' (日付)、`from'(発信者)、 `number'(メッセージ番号)、`subject'(サブジェクト) のいずれかを元に 並び替えます。(`wl-summary-sort') `T' スレッド表示をトグルします。その状態は Wanderlust を終了しても保存 されます。新規に作成されたサマリに対してのデフォルトの状態は `wl-summary-default-view' や `wl-summary-default-view-alist' で指定 することができます。現在のスレッド表示状態はモードラインに表示され ます。`{S}' はスレッド・オフ(Sequence)の状態、`{T}' はスレッド・オ ン(Thread)の状態を示します。(`wl-summary-toggle-thread') `l' フォルダモードのバッファの表示をトグルします。 (`wl-summary-toggle-disp-folder') `v' メッセージのバッファの表示をトグルします。 (`wl-summary-toggle-disp-msg') `V' 与えられた条件を持つメッセージのみを持つ仮想フォルダへ移動します。 prefix argument つきで実行すると仮想フォルダから脱出します。 (`wl-summary-virtual') `TAB' さっき表示したメッセージに飛びます。 (`wl-summary-goto-last-displayed-msg') `?' 与えられた条件を持つメッセージにまとめ処理マーク `*' をつけます。 (`wl-summary-pick') `R' カーソル行のメッセージを読んだことにします。 (`wl-summary-mark-as-read') `i' カーソル行のメッセージをプリフェッチします。prefix argument つきな らば既にキャッシュされているメッセージも再度プリフェッチします。 (`wl-summary-prefetch') `x' すべての `D', `o', `O' マークを実行します。(`wl-summary-exec') `*' カーソル行のメッセージにまとめ処理用マークをつけます。 (`wl-summary-target-mark-line') `o' カーソル行のメッセージにリファイルマークをつけます。 (`wl-summary-refile') `C-o' 自動リファイルを実行します。(`wl-summary-auto-refile') `O' カーソル行のメッセージにコピーマークをつけます。(`wl-summary-copy') `M-o' カーソル行のメッセージに、直前にリファイルしたフォルダと同じフォル ダ宛に、リファイルマークをつけます。 (`wl-summary-refile-prev-destination') `d' カーソル行のメッセージに削除マークをつけます。(`wl-summary-delete') `u' カーソル行のメッセージにマークがあれば削除します。 (`wl-summary-unmark') `U' 指定したマークをすべて削除します。(`wl-summary-unmark-all') `r R' 指定リージョンにあるメッセージを全て読んだことにします。 (`wl-summary-mark-as-read-region') `r $' 指定リージョンにあるメッセージ全てに `$' マークをつけます。すでに `$' マークがあれば削除します。 (`wl-summary-mark-as-important-region') `r !' 指定リージョンにあるメッセージを全て読まなかったことにします。 (`wl-summary-mark-as-unread-region') `r i' 指定リージョンにあるメッセージを全てプリフェッチします。 (`wl-summary-prefetch-region') `r x' 指定リージョンにあるメッセージについた `D', `o', `O' マークを実行し ます。(`wl-summary-exec-region') `r *' 指定リージョンにあるメッセージにまとめ処理用マークをつけます。 (`wl-summary-target-mark-region') `r o' 指定リージョンにあるメッセージにリファイルマークをつけます。 (`wl-summary-refile-region') `r O' 指定リージョンにあるメッセージにコピーマークをつけます。 (`wl-summary-copy-region') `r d' 指定リージョンにあるメッセージに削除マークをつけます。 (`wl-summary-delete-region') `r u' 指定リージョンにあるメッセージにマークがあれば削除します。 (`wl-summary-unmark-region') `r y' 指定リージョンにあるメッセージを保存します。 (`wl-summary-save-region') `t R' カーソル行があるメッセージを先頭とするスレッドを読んだことにします。 prefix argument つきならばカーソル行があるメッセージを含むスレッド 全てを読んだことにします。(`wl-thread-mark-as-read') `t $' カーソル行があるメッセージを先頭とするスレッドに `$' マークをつけま す。既に `$' マークがあれば削除します。prefix argument つきならばカー ソル行があるメッセージを含むスレッドに`$' マークをつけるか削除する かします。(`wl-thread-mark-as-important') `t !' カーソル行があるメッセージを先頭とするスレッドを読まなかったことに します。prefix argument つきならばカーソル行があるメッセージを含む スレッド全てを読まなかったことにします。 (`wl-thread-mark-as-unread') `t i' カーソル行があるメッセージを先頭とするスレッドをプリフェッチします。 prefix argument つきならばカーソル行があるメッセージを含むスレッド 全てをプリフェッチします。(`wl-thread-prefetch') `t x' カーソル行があるメッセージを先頭とするスレッドについた `D', `o', `O' マークを実行します。prefix argument つきならばカーソル行がある メッセージを含むスレッド全てについた `D', `o', `O' マークを実行しま す。(`wl-thread-exec') `t *' カーソル行があるメッセージを先頭とするスレッドにまとめ処理用マーク をつけます。prefix argument つきならばカーソル行があるメッセージを 含むスレッド全てにまとめ処理用マークをつけます。 (`wl-thread-target-mark') `t o' カーソル行があるメッセージを先頭とするスレッドにリファイルマークを つけます。prefix argument つきならばカーソル行があるメッセージを含 むスレッド全てにリファイルマークをつけます。(`wl-thread-refile') `t O' カーソル行があるメッセージを先頭とするスレッドにコピーマークをつけ ます。prefix argument つきならばカーソル行があるメッセージを含むス レッド全てにコピーマークをつけます。(`wl-thread-copy') `t d' カーソル行があるメッセージを先頭とするスレッドに削除マークをつけま す。prefix argument つきならばカーソル行があるメッセージを含むスレッ ド全てに削除マークをつけます。(`wl-thread-delete') `t u' カーソル行があるメッセージを先頭とするスレッドのメッセージにマーク があれば削除します。prefix argument つきならばカーソル行があるメッ セージを含むスレッド全体のメッセージにマークがあれば削除します。 (`wl-thread-unmark') `t y' カーソル行があるメッセージを先頭とするスレッドを保存します。prefix argument つきならばカーソル行があるメッセージを含むスレッド全てを保 存します。(`wl-thread-save') `m i' まとめ処理用マーク `*' のついたメッセージを全てプリフェッチします。 prefix argument つきならば既にキャッシュされているメッセージも再度 プリフェッチします。(`wl-summary-target-mark-prefetch') `m R' まとめ処理用マーク `*' のついたメッセージを読んだことにします。 (`wl-summary-target-mark-mark-as-read') `m $' まとめ処理用マーク `*' のついたメッセージに `$' マークをつけます。 すでに `$' マークがあれば削除します。 (`wl-summary-target-mark-mark-as-important') `m !' まとめ処理用マーク `*' のついたメッセージを読まなかったことにします。 (`wl-summary-target-mark-mark-as-unread') `m o' まとめ処理用マーク `*' のついたメッセージにリファイルマークをつけま す。(`wl-summary-target-mark-refile') `m O' まとめ処理用マーク `*' のついたメッセージにコピーマークをつけます。 (`wl-summary-target-mark-copy') `m d' まとめ処理用マーク `*' のついたメッセージに削除マークをつけます。 (`wl-summary-target-mark-delete') `m y' まとめ処理用マーク `*' のついたメッセージを保存します。 (`wl-summary-target-mark-save') `m u' 全ての一時的マークを消します。(`wl-summary-delete-all-temp-marks') `m a' 全てにまとめ処理用マーク `*' を付けます。 (`wl-summary-target-mark-all') `m t' まとめ処理用マーク `*' を現在のスレッドにつけます。 (`wl-summary-target-mark-thread') `m r' 指定されたリージョンにまとめ処理用マーク `*' をつけます。 (`wl-summary-target-mark-region') `m A' まとめ処理用マーク `*' のついたメッセージを引用して返事を書くドラフ トを用意します。(`wl-summary-target-mark-reply-with-citation') `m f' まとめ処理用マーク `*' のついたメッセージをフォワードするドラフトを 用意します。(`wl-summary-target-mark-forward') `m U' まとめ処理用マーク `*' のついたメッセージをまとめて uudecode します。 (`wl-summary-target-mark-uudecode') `m ?' まとめ処理用マーク `*' のついたメッセージの内、条件にマッチするメッ セージの `*' マークのみを残します。(`wl-summary-target-mark-pick') `m #' まとめ処理用マーク `*' のついたメッセージを印刷します。 (`wl-summary-target-mark-print') `m |' まとめ処理用マーク `*' のついたメッセージそれぞれを、指定した他のプ ロセスにパイプ経由で引き渡します。(`wl-summary-target-mark-pipe') `M-t' Wanderlust のオフラインモード/オンラインモードをトグルします。 (`wl-toggle-plugged') `C-t' Wanderlust のサーバ・ポート別のオフライン/オンラインを変更します。 (`wl-plugged-change') `C-c C-o' ドラフトバッファがあれば移動します。 複数のドラフトバッファが存在す る場合は、次々と切り替えていきます。また、prefix argument をつける ことにより、バッファが存在していない場合は、ドラフトフォルダからファ イルを(存在すれば) 読み込みます。(`wl-jump-to-draft-buffer') `M-w' カーソル行のメッセージのコピー。(`wl-summary-save-current-message') `C-y' カーソル行のメッセージを親メッセージとして、 `wl-summary-save-current-message' で保存されたメッセージをスレッド に繋ぎます。(`wl-summary-yank-saved-message') `C-x C-s' 現在のサマリをセーブします。(`wl-summary-save-status')  File: wl-ja.info, Node: Variables of Summary, Prev: Key Bindings of Summary, Up: Summary カスタマイズ変数 ================ `wl-summary-move-order' 初期設定は `unread'。メッセージを読み進めるときに、何を優先するかを 指定します。新規メッセージを優先したいときは `new' を設定します。未 読をメッセージを優先したいときは `unread' を設定します。`nil' なら 単純に次のメッセージに進みます。 `wl-auto-select-first' 初期設定は `nil'。Non-nil ならフォルダに移動した時に最初のメッセー ジを自動的に表示します。 `wl-auto-select-next' 初期設定は `nil'。サマリに未読メッセージがなくなった時の動作を指定 します。 nil: フォルダモードに戻るか尋ねる 'unread: 次の未読ありのフォルダに行くか尋ねる。 移動先のフォルダで crosspost 処理や Score 機能などにより 未読がなくなれば、さらに次のフォルダに行くか尋ねる。 'skip-no-unread: unread と同様。 ただし、移動した先で未読がなくなった場合には、自動的に次の フォルダに行く。 上記以外: 次の未読ありのフォルダに行くか尋ねる。 スペースキーでひたすら読み進めたい人は `'skip-no-unread' にしておく のが便利かもしれません。 `wl-thread-insert-opened' 初期設定は `nil'。Non-nil なら最初から thread が開かれた状態でサマ リに表示されます。 `wl-thread-open-reading-thread' 初期設定は `t'。Non-nil なら、閉じた状態の thread へ移動した時に自 動的に thread を開きます。 `wl-summary-exit-next-move' 初期設定は `t'。Non-nil なら、サマリを終了するときに次のフォルダに 移動します。 `wl-folder-move-cur-folder' 初期設定は `nil'。Non-nil ならサマリで他のフォルダに移動するとフォ ルダモードでのカーソル位置も合わせて移動します。 `wl-summary-weekday-name-lang' サマリの曜日表示の言語を指定します。`en' なら英語、`fr' ならフラン ス語、`de' ならドイツ語となります。値を変更した後には、サマリを rescan して下さい。 `wl-summary-fix-timezone' 初期設定は `nil'。サマリの日時表示を指定したタイムゾーンに直します。 `nil' ならば、デフォルトのタイムゾーンを参照して直します。デフォル トのタイムゾーンとは、システムにあらかじめ設定されたタイムゾーンか、 環境変数 `TZ' の値です。 `wl-use-petname' 初期設定は `t'。Non-nil ならサマリの From 部分にあだ名を表示します。 `wl-break-pages' 初期設定は `t'。Non-nil なら、`^L' で改ページしてメッセージを表示し ます。 `wl-message-window-size' 初期設定は '(1 . 4)。サマリを表示するウィンドウとメッセージ本体を表 示するウィンドウの比を cons で指定します。car:cdr が サマリ:メッセー ジ です。 `wl-summary-from-function' サマリの差出人表示の整形に使う関数を指定します。初期設定は `wl-summary-default-from' です。 `wl-summary-no-from-message' 初期設定は `nobody@nowhere?'。メッセージに `From:' が無かった場合に サマリに表示する文字列です。 `wl-summary-subject-function' サマリのサブジェクト表示の整形に使う関数を指定します。初期設定は `wl-summary-default-subject' で、サブジェクト先頭のリスト名など部分 をカットします。サブジェクトをそのまま表示するには以下のように設定 します。 (setq wl-summary-subject-function 'identity) `wl-summary-no-subject-message' 初期設定は `(WL:No Subject in original.)'。メッセージに `Subject:' が無かった場合にサマリに表示する文字列です。 `wl-summary-default-view' 初期設定は `'thread'。新規に作成されたサマリの状態をスレッド表示な ら `'thread'、番号順なら `'sequence' のいずれかで指定します。 `wl-summary-use-frame' 初期設定は `nil'。Non-nil ならサマリ表示用に新しいフレームを開きま す。 `wl-use-folder-petname' 初期設定は以下のリスト。 (modeline) フォルダのあだ名 (petname) を使用する場所(シンボル)のリストを指定し ます。指定できるシンボルは次の通りです。 `modeline' サマリのモードラインを petname で表示します。 `ask-folder' `wl-auto-select-next' が non-nil のとき、移動先フォルダを petname で表示します。 `read-folder' `wl-summary-read-folder' におけるフォルダ入力の際、petname で も補完ができます。 `wl-summary-move-direction-toggle' 初期設定は `t'。Non-nil なら最後に実行された `p', `P', `n', `N' の 結果で、次のメッセージが上か下かを切り替える。読んでいる方向を意識 したいときは `t' にすると良いでしょう。 `wl-summary-width' 初期設定は 80。サマリの表示幅を設定された値に切り詰めます。`nil' な ら表示幅を切り詰めません。 `wl-summary-from-width' 初期設定は 17。サマリの From 部分の表示幅です。 `wl-summary-indent-length-limit' 初期設定は 46。設定された値以上サマリをインデントしません。`nil' な らサマリのインデントを無制限にします。値を `nil' にするときは、 `wl-summary-width' も `nil' に設定するとよいでしょう。 `wl-summary-recenter' 初期設定は `t'。Non-nil ならば表示したときに表示中のメッセージのサ マリ行をウィンドウの中央付近に移動します。 `wl-summary-divide-thread-when-subject-changed' 初期設定は `nil'。Non-nil ならサブジェクトが変わったときにスレッド を切ります。 `wl-summary-search-via-nntp' 初期設定は `confirm'。 Non-nil なら `wl-summary-jump-to-msg-by-message-id' で、メッセージ を見つけることができなかったときに、 `wl-summary-jump-to-msg-by-message-id-via-nntp' を呼び、 `elmo-nntp-default-server' で指定されたサーバから検索します。このと き `elmo-nntp-default-user', `elmo-nntp-default-port', `elmo-nntp-default-stream-type' で指定した条件でサーバと接続します。 `confirm' なら `elmo-nntp-default-*' で指定されたサーバから検索する か、サーバを指定するかを確認します。この場合、サーバのホスト名、も しくは `-:username@servername:119!' のように NNTP フォルダ形式での 指定が可能です。 `wl-summary-keep-cursor-command' 初期設定は以下のリスト。 (wl-summary-goto-folder wl-summary-goto-last-visited-folder) 既に存在するサマリへ移動したときに更新せず、カーソル位置を保存する コマンドのリストです。 `elmo-folder-update-threshold' 初期設定は 500。この値よりサマリの更新数が多い場合、一部分だけ更新 するかどうか、質問します(`elmo-folder-update-confirm' が non-nil の場合)。 `elmo-folder-update-confirm' 初期設定は `t'。Non-nil ならば `elmo-folder-update-threshold' によ る判定を行います。 `wl-summary-always-sticky-folder-list' 初期設定は `nil'。フォルダ名(正規表現)のリストを設定することにより、 自動的にスティッキーサマリとするかどうかをフォルダ毎に指定します。 `wl-summary-reserve-mark-list' 初期設定は以下のリスト。 ("o" "O" "D") このリストにある一時マークは、消さない限り上書きされません。 `wl-summary-skip-mark-list' 初期設定は以下のリスト。 ("D") このリストにある一時マークの付いたメッセージは、カーソル移動の際に スキップされます。 `elmo-message-fetch-threshold' 初期設定は 30000 (bytes)。この値を越えるサイズのメッセージを表示す る時に、確認を求めます(`elmo-message-fetch-confirm' が non-nil の 場合)。 `elmo-message-fetch-confirm' 初期設定は `t'。Non-nil ならば `elmo-message-fetch-threshold' によ る判定を行います。 `wl-prefetch-threshold' 初期設定は 30000 (bytes)。`wl-prefetch-threshold' を越えるサイズの メッセージは、`wl-prefetch-confirm' が non-nil の場合、プリフェッチ 時に確認を求めます。`wl-prefetch-threshold'を `nil' にすると、 `wl-prefetch-confirm' の値にかかわらずプリフェッチを実行します。 `wl-prefetch-confirm' 初期設定は `t'。Non-nil ならば `wl-prefetch-threshold' を越えるサイ ズのメッセージをプリフェッチしようとしたときに、確認を求めます。 `elmo-imap4-use-cache' 初期設定は `t'。Non-nil なら、IMAP4 で読んだメッセージをキャッシュ します。 `elmo-nntp-use-cache' 初期設定は `t'。Non-nil なら、NNTP で読んだメッセージをキャッシュし ます。 `elmo-pop3-use-cache' 初期設定は `t'。Non-nil なら、POP3 で読んだメッセージをキャッシュし ます。 `elmo-shimbun-use-cache' 初期設定は `t'。Non-nil なら、新聞フォルダで読んだメッセージをキャッ シュします。 `wl-folder-process-duplicates-alist' 初期設定は `nil'。重複したメッセージが同じフォルダにある場合の動作 を指定します。各項目は、フォルダ名の正規表現と動作からなります。動 作としては以下のものが指定できます。 `nil' : 重複メッセージに対し,何もしない. `hide' : 重複メッセージをサマリに表示しない. `read' : 重複メッセージを既読にする. 例えば以下のように設定します (マルチフォルダで重複メッセージを隠す 場合) (setq wl-folder-process-duplicates-alist '(("^\\+draft$" . nil) ("^\\+trash$" . nil) ("^\\*.*" . hide) (".*" . read)))  File: wl-ja.info, Node: Message, Next: Draft, Prev: Summary, Up: Top メッセージバッファ ****************** メッセージバッファは SEMI の MIME-View mode です。操作の方法、キーバイン ドはそれぞれのドキュメントを参照してください。*Note MIME-View: (mime-ui-ja)MIME-View. また、メッセージバッファにおいて、`?' でヘルプが 参照できます。 メッセージの先頭で `p'、メッセージの最後尾で `n' を押すと、サマリモード に戻ります。また、`l' を押すと、サマリモードバッファの表示をトグルします。 キーバインド ============ `l' サマリバッファを表示するかどうかをトグルします。 (`wl-message-toggle-disp-summary') `Button-2' マウスポインタの位置に `Message-ID:' があったときに対応するメッセー ジが見つかれば表示します。(`wl-message-refer-article-or-url') `Button-4 (ホイールつきマウスのホイールを上へ)' メッセージを上にスクロールします。メッセージの末尾まで到達すると、 次のメッセージに移動します。(`wl-message-wheel-down') `Button-5 (ホイールつきマウスのホイールを下へ)' メッセージを上にスクロールします。メッセージの先頭まで到達すると、 前のメッセージに移動します。(`wl-message-wheel-up') `D' カーソル位置のパートを削除します。実際には、変更したメッセージを今 居るフォルダに追加してから、古いメッセージをゴミ箱に移動するので、 メッセージ番号は変化します。(`wl-message-delete-current-part') カスタマイズ変数 ================ `wl-message-window-size' 初期設定は `(1 . 4)'。cons セルで、car 値: cdr 値がサマリのウィンド ウ幅:メッセージのウィンドウ幅となります。 `wl-message-ignored-field-list' (SEMI のみ) 初期設定は `nil'。メッセージバッファに表示しないヘッダ フィールドを正規表現のリストで指定します。`nil' なら、 `mime-view-ignored-field-list' の値を使います。 `wl-message-visible-field-list' (SEMI のみ) 初期設定は `nil'。メッセージバッファに必ず表示したいヘッ ダフィールドを正規表現のリストで指定します。 `wl-message-ignored-field-list' よりも優先されます。`nil' なら、 `mime-view-visible-field-list' の値を使います。 `wl-message-sort-field-list' (SEMI のみ) 初期設定は '("Return-Path" "Received" "^To" "^Cc" "Newsgroups" "Subject" "^From")。メッセージバッファに表示するヘッダ フィールドの順番を正規表現のリストで指定します。 `wl-message-truncate-lines' 初期設定では `default-truncate-lines' の値を使います。Non-nil なら メッセージバッファで長い行の折り返しをしません。  File: wl-ja.info, Node: Draft, Next: Disconnected Operations, Prev: Message, Up: Top ドラフトバッファ **************** サマリモードやフォルダモードで `w' を押すと新規ドラフトバッファが用意さ れます。このバッファでは、メールやニュース記事の(新規)編集、送信を行いま す。 `W' を押すと、(可能であれば)宛先を推測してドラフトバッファを用意します。 * Menu: * Usage of Draft Mode:: 基本的な使い方 * Key Bindings of Draft:: キーバインド * Variables of Draft Mode:: カスタマイズ変数  File: wl-ja.info, Node: Usage of Draft Mode, Next: Key Bindings of Draft, Prev: Draft, Up: Draft 使い方(TIPS) ============ 基本は Emacs 標準のメールモードです。 * Menu: * Editing Header:: ヘッダの編集 * Editing Message Body:: メッセージの編集 * Dynamical Message Re-arrangement:: メッセージの動的な変更 * Template:: テンプレートの挿入 * POP-before-SMTP:: POP-before-SMTP によるメールの送信  File: wl-ja.info, Node: Editing Header, Next: Editing Message Body, Prev: Usage of Draft Mode, Up: Usage of Draft Mode ヘッダの編集 ------------ 実際に送信操作を行なうまでであれば、`--text follows this line--' より上 のヘッダ領域は自由に編集することができます。 初期状態では `To:' にカーソルがあります。送信相手のアドレスを入力してく ださい。アドレスを入力する際には、`TAB' で補完ができます。 メッセージの宛先を指定するために、以下のフィールドが利用できます。それぞ れ自分で書き加えて下さい。フィールド名を入力する際には、`TAB'で補完がで きます。 `Newsgroups:' ニュース記事として出す場合の投稿先を指定します。 `Cc:' メッセージのコピー(Carbon Copy)を送付するアドレス。 以下のヘッダは、送信されるメッセージからは削除されます。 `Bcc:' メッセージのコピー(Blind Carbon Copy)を送付するアドレス。 `Fcc:' 送信したメッセージを保存するフォルダを指定します。 `Ecc:' 送信したメッセージをカプセル化して転送します。 以下の変数により、最初に用意するヘッダを追加できます。 `wl-fcc' 初期設定は `nil'。Non-nil なら、設定された値をドラフトの `Fcc:' と して最初から挿入します。関数が指定されている場合、関数の返り値 (string) が挿入されます。 `wl-bcc' 初期設定は `nil'。Non-nil なら、設定された値をドラフトの `Bcc:' と して最初から挿入します。  File: wl-ja.info, Node: Editing Message Body, Next: Dynamical Message Re-arrangement, Prev: Editing Header, Up: Usage of Draft Mode メッセージの編集 ---------------- 説明するまでもないですが、メッセージ本文の編集は基本的に通常の文章作成と 同様に行ないます。本文は `--text follows this line--' の行より下に記述し ます。(注意: `--text follows this line--' の行はいじらないで下さい。) マルチパートの編集は SEMI の MIME 編集モードを利用しています。編集の方法 については各パッケージ付属のドキュメントを参照してください。*Note MIME-Edit: (mime-ui-ja)MIME-Edit. また、ドラフトバッファにおいて、`C-c C-x ?' でヘルプが参照できます。 編集中のドラフトをセーブすると、`wl-draft-folder' で設定したドラフトフォ ルダに追加されます。  File: wl-ja.info, Node: Dynamical Message Re-arrangement, Next: Template, Prev: Editing Message Body, Up: Usage of Draft Mode メッセージの動的な変更 ---------------------- `wl-draft-config-alist' を設定すると、ヘッダやその他の情報に基づいて、自 動的に他のヘッダや本文を変更することができます。 変数 `wl-draft-config-alist' について説明します。この変数の初期設定は `nil' です。 例えば以下のように設定すると、`wl-draft-send-and-exit' や`wl-draft-send' を実行した時にヘッダが変更されます。`wl-interactive-send' を non-nil に 設定しておくと、送信前に変更点が確認できるので安心です。 (setq wl-draft-config-alist '(((string-match "aaa\\.example\\.com$" (system-name)) ;; 式がnon-nilなら適用する (wl-smtp-posting-server . "mailserver-B") (wl-nntp-posting-server . "newsserver-B") ;; 一時的な変数の設定 ) ("^To: .*user@aaa\\.bbb\\.example\\.com" ;; ドラフトバッファのヘッダにマッチすれば適用する ("Organization" . (format "Go %s" my-webpage))) ;; elisp 式が書ける (eval しているだけ) (top . " ○○です。\n") ;; 本文先頭へ文字列を挿入します (bottom . "\n以上です。\n") ;; 本文末尾へ文字列を挿入します )) `wl-draft-config-alist' は次の形式になっています。 '((ヘッダの正規表現 または elisp式 ("FIELD" . 値(elisp式)) (VARIABLE . 値(elisp式)) (サブ関数 . 値(elisp式)) 関数 ...) (ヘッダの正規表現 または elisp式 ("FIELD" . 値(elisp式)) ...)) [サブ関数]には、デフォルトで以下の10個を用意しています。 'header: ヘッダの末尾に指定した文字列を挿入します。 'header-top: ヘッダの先頭に指定した文字列を挿入します。 'header-file: ヘッダの末尾に指定したファイルを挿入します。 'x-face: 指定したファイルの内容を持つ `X-Face:' フィールドを 挿入します。 'top: 本文の先頭に指定した文字列を挿入します。 'top-file: 本文の先頭に指定したファイルを挿入します。 'body: 本文を指定した文字列に置き換えます。 `nil' を指定すると本文の文字列を削除します。 'body-file: 本文を指定したファイルの内容で置き換えます。 'bottom: 本文の末尾に指定した文字列を挿入します。 'bottom-file: 本文の末尾に指定したファイルを挿入します。 'part-top: 現在のマルチパートの先頭に指定した文字列を挿入します。 'part-bottom: 現在のマルチパートの末尾に指定した文字列を挿入します。 'template: 指定したテンプレートを適用します。 (次項 テンプレートの挿入参照) また、これらを定義しているのは `wl-draft-config-sub-func-alist' であり、 定義を変更したり自分で作った関数を追加することができます。関数の書き方は ここで説明するより直接コードを見た方が分かりやすいでしょうから、省略しま す。 各要素の1番目には ヘッダの正規表現 か elisp 式 を指定します。elisp 式の 場合は評価した値が non-nil の場合に適用されます。 また、デフォルトでは複数の要素がマッチまたは non-nil になった場合に、そ の全てが適用されます。ここで、変数 `wl-draft-config-matchone' を`t' にし てあれば、最初にマッチした1つだけを適用することもできます。 要素の2番目には cons か関数の list を指定します。cons にはヘッダの Field か変数、サブ関数を指定します。Field を指定した場合はその Field を変更し、 変数を指定した場合は一時的にその変数値を変更します。 値には文字列や変数の他、elisp式をそのまま記述することもできます。もし、 Field の値が `nil' ならばその Field を削除します。 つづいて、次の例を見て下さい。 (setq wl-draft-config-alist '((reply ;; (1) "X-ML-Name: \\(Wanderlust\\|emacs-mime-ja\\|apel-ja\\)" ;; 返信元バッファのヘッダにマッチすれば適用する (body . " こんにちは\n") (template . "default") ))) この例 (1)のように、ヘッダの正規表現の前に `reply' をつけると `wl-summary-reply' などでドラフトを作成した場合、返信元のヘッダにマッチ すれば適用されるようになります。ただし、`wl-draft' を実行したときなど返 信元のバッファがない場合は無視されます。 親フォルダの名前を利用したい場合には、バッファローカル変数 `wl-draft-parent-folder' を利用できます。次の例では、ドラフトを開く時に 居たサマリバッファのフォルダ名によって From を変更します。 (setq wl-draft-config-alist '(((string-match \".*@domain1$\" wl-draft-parent-folder) (\"From\" . \"user@domain1\")) ((string-match \".*@domain2$\" wl-draft-parent-folder) (\"From\" . \"user@domain2\")))) 何も特別な設定をしなければ、`wl-draft-config-alist' は、 `wl-draft-send-and-exit' か `wl-draft-send' が実行される直前に一度だけ適 用されます。送信を取りやめた後に再度 `wl-draft-config-alist' を適用した い場合は、`C-c C-e' (`wl-draft-config-exec') を実行してください。 `wl-draft-send-and-exit'、`wl-draft-send' の実行時に自動的に `wl-draft-config-alist' を適用したくない場合は、次のように設定して下さい。 (remove-hook 'wl-draft-send-hook 'wl-draft-config-exec) ドラフトバッファの作成時に自動的に`wl-draft-config-alist' を適用したい場 合は、次のように設定します。 (add-hook 'wl-mail-setup-hook 'wl-draft-config-exec) サマリモードから 'E'(`wl-summary-reedit')を押してメールを編集する時にも 自動的に `wl-draft-config-alist' を適用したい場合は、次のように設定しま す。 (add-hook 'wl-draft-reedit-hook 'wl-draft-config-exec)  File: wl-ja.info, Node: Template, Next: POP-before-SMTP, Prev: Dynamical Message Re-arrangement, Up: Usage of Draft Mode テンプレートの挿入 ------------------ 変数 `wl-template-alist' を設定し、ドラフトバッファで`C-c C-j' もしくは `M-x wl-template-select'と入力することで適用します。`wl-template-alist' の書式は `wl-draft-config-alist' とほぼ同じです。 (setq wl-template-alist '(("default" ("From" . wl-from) ("Organization" . "組織名") (body . " ○○です。\n")) ("report" (template . "default") ;; (a) ("To" . "jousi@example.com") ("Subject" . "報告") (body-file . "~/work/report.txt") ) )) このようにヘッダの正規表現の代わりに `default' や `report' のように各要 素の名前(テンプレート名)をつけるだけです。各要素の定義は `wl-draft-config-alist' と同じなので、(a)のように別のテンプレートを呼ぶ ことも可能です。 コマンド `wl-template-select' を実行すると、テンプレートを選択できます。 変数 `wl-template-visible-select' の値によって、それぞれ以下のように振舞 います。 `wl-template-visible-select' が `t' (デフォルト)の場合、ドラフトバッファ の下に適用後のバッファウィンドウが表示されるので、それを見ながら `n' と `p' で選択します。そしてリターンキーで決定すると実際にドラフトバッファに 適用されます。`q' を押すと何も適用されません。なお、 `wl-template-buffer-lines' でウィンドウの大きさを変更できます。 `wl-template-visible-select' が `nil' の場合、ミニバッファでテンプレート 名を入力することで選択します。 また、`wl-draft-config-alist' の例のように例えば (template . "default") と書くことで `default' のテンプレートを適用できます。  File: wl-ja.info, Node: POP-before-SMTP, Prev: Template, Up: Usage of Draft Mode POP-before-SMTP によるメールの送信 ---------------------------------- POP-before-SMTP によるメールの送信ができます。設定は、 (setq wl-draft-send-mail-function 'wl-draft-send-mail-with-pop-before-smtp) の1行のみですが、必要に応じて以下の変数を設定してください。 `wl-pop-before-smtp-user' POP-before-SMTP で認証を行なうときの POP ユーザ名です。設定していな い場合は `elmo-pop3-default-user' を使います。 `wl-pop-before-smtp-server' POP-before-SMTP で認証を行なうときの POP サーバ名です。設定していな い場合は `elmo-pop3-default-server' を使います。 `wl-pop-before-smtp-authenticate-type' POP-before-SMTP で認証を行なうときの POP 認証方式です。設定していな い場合は `elmo-pop3-default-authenticate-type' を使います。 `wl-pop-before-smtp-port' POP-before-SMTP で認証を行なうときの POP ポート番号です。設定してい ない場合は `elmo-pop3-default-port' を使います。 `wl-pop-before-smtp-stream-type' Non-nil なら SSL を利用して POP コネクションを張ります。`starttls' なら STARTTLS (RFC2595) を利用してコネクションを張ります。設定して いない場合は `elmo-pop3-default-stream-type' を使います。 POP-before-SMTP 用の変数 (`wl-pop-before-smtp-*')を設定していない場合に は、POP フォルダの設定 (`elmo-pop3-default-*') が用いられます。そのため、 SMTP サーバと POP サーバの実体が同じで、デフォルト設定の POP フォルダ (`&' など)が利用可能なら、設定は不要です。 なお、POP-before-SMTP については以下を参照してください。 http://spam.ayamura.org/tools/smPbS.html http://www.iecc.com/pop-before-smtp.html  File: wl-ja.info, Node: Key Bindings of Draft, Next: Variables of Draft Mode, Prev: Usage of Draft Mode, Up: Draft キーバインド ============ `C-c C-y' 現在表示中のメッセージバッファ(カーソル位置のパート)の内容を引用し ます。リージョンが有効な場合には、リージョンを引用します (`transient-mark-mode' (GNU Emacs の場合) か `zmacs-regions' (XEmacs の場合) が Non-nil の時のみ)。(`wl-draft-yank-original') `C-c C-p' 現在のドラフトの内容をプレビューします。MIME のマルチパートメッセー ジの確認に使うと便利です。(`wl-draft-preview-message') `C-c C-s' 現在のドラフトの内容を送信します。ドラフトバッファは消去しません。 複数の人に少しずつ内容を変えてメッセージを送りたい場合に便利です。 (`wl-draft-send') `C-c C-c' 現在のドラフトの内容を送信し、ドラフトバッファを消去します。 (`wl-draft-send-and-exit') `C-x C-s' 現在のドラフトをセーブします。(`wl-draft-save') `C-c C-k' 現在のドラフトを破棄します。セーブしていた場合、`+draft' フォルダか らも削除されます。(`wl-draft-kill') `C-x k' 現在のドラフトを破棄します。(`wl-draft-mimic-kill-buffer') `C-c C-z' 現在のドラフトをセーブし、ドラフトバッファを消去します。ドラフトの 編集を中断したいときに便利です。`+draft' フォルダに入って `E' (`wl-summary-reedit' を押せば、編集を再開できます。 (`wl-draft-save-and-exit') `C-c C-r' 指定されたリージョンをシーザ暗号でエンコード/デコードします。 (`wl-caesar-region') `C-l' 現在のドラフトをハイライトしなおします。 (`wl-draft-highlight-and-recenter') `M-t' Wanderlust のオフラインモード/オンラインモードをトグルします。 (`wl-toggle-plugged') `C-c C-o' 他のドラフトバッファがあれば移動します。また、prefix argument をつ けることにより、バッファが存在していない場合は、ドラフトフォルダか らファイルを(存在すれば)読み込みます。(`wl-jump-to-draft-buffer') `C-c C-e' `wl-draft-config-alist'を適用します。(`wl-draft-config-exec') `C-c C-j' テンプレートを選択します。(`wl-template-select') `C-c C-a' アドレスマネージャを起動します。*Note Address Manager::. (`wl-addrmgr') `C-c C-d' ポイントとマークの間の文を省きます (`wl-draft-elide-region')。文章 は切られて (killed) 変数 `wl-draft-elide-ellipsis' の値で置き換えら れます。デフォルトの省略符号として使われる値は (`[...]') です。  File: wl-ja.info, Node: Variables of Draft Mode, Prev: Key Bindings of Draft, Up: Draft カスタマイズ変数 ================ `wl-subscribed-mailing-list' 初期設定は `nil'。参加しているメーリングリストのリスト。返事のドラ フトを用意するときに `Mail-Followup-To:' や `Cc:' にこれらが含まれ るときは自分のアドレスを除きます。また、これらが `To:' か `Cc:' に 含まれるときには、そのアドレスでリファイル先を覚えます。 設定例: (setq wl-subscribed-mailing-list '("wl@lists.airs.net" "apel-ja@m17n.org" "emacs-mime-ja@m17n.org")) `wl-insert-mail-followup-to' 初期設定は `nil'。Non-nil なら、`Mail-Followup-To:' フィールドをド ラフトバッファに自動的に挿入します。 `wl-insert-mail-reply-to' 初期設定は `nil'。Non-nil なら、`Mail-Reply-To:' フィールドをドラフ トバッファに自動的に挿入します。 `wl-auto-insert-x-face' 初期設定は `t'。Non-nil でかつ、エンコードされた X-Face 文字列を `~/.xface' (変数 `wl-x-face-file' の値)の内容に用意しておくと、ドラ フトを準備するときに自動的に `X-Face:' フィールドとして挿入されます。 `nil' の場合は自動的には挿入しません。 `wl-insert-message-id' 初期設定は `t'。Non-nil なら、送信時に `Message-ID:' フィールドを自 動的に挿入します。 `wl-message-id-use-wl-from' 初期設定は `nil'。Non-nil なら、`Message-ID:' のドメインパートに `wl-from' を利用します。 `wl-local-domain' 初期設定は `nil'。`nil' ならば `Message-ID:' のドメインパートには関 数 `system-name' の返り値を設定します。 `system-name' が FQDN (`smtp.gohome.org' のようなホストのフルネーム) を返さない場合は、この変数に *必ず* ホスト名を除いたドメイン名 (`gohome.org'など) を設定してください。 もし、グローバルな IP アド レスを持たない場合は、`wl-message-id-domain'を設定してください。 (`Message-ID:' のドメインがおかしいと、ネットニュースでふくろ叩きに あってしまう可能性があります。) また、この値を設定している場合、`system-name' にこの値を付加したホ スト名を SMTP の HELO の引数として利用します。 `wl-message-id-domain' 初期設定は `nil'。Non-nil なら、`Message-ID:' のドメインパートに使 用されます。グローバルな IP アドレスを持たない場合など、ドメインパー トを決められない場合は、`wl-message-id-domain' に一意な文字列(例え ば、メールアドレスなど)を設定してください。 `wl-unique-id-suffix' 初期設定は `.wl'。Message-ID を生成する際に `@' の直前に現れる文字 列を指定します。 `wl-draft-config-alist' 初期設定は `nil'。送信直前にドラフトメッセージを変更します。自動的 に `wl-draft-config-alist' の内容が適用されるのは送信時に一度だけで す。もし,手動で適用する場合は,`C-c C-e' (`wl-draft-config-exec') を使用してください。このコマンドは何度でも適用できます。 `wl-template-alist' 初期設定は `nil'。ドラフトバッファで適用するテンプレートを設定しま す。 `wl-draft-config-matchone' 初期設定は `nil'。Non-nil なら `wl-draft-config-alist' の適用時に最 初にマッチした要素のみを適用します。`nil' ならマッチしたものすべて を適用します。 `wl-template-visible-select' 初期設定は `t'。Non-nil なら別ウィンドウに適用後の状態を表示しなが らテンプレートを選択します。 `wl-template-confirm' 初期設定は `nil'。Non-nil ならウィンドウを表示しながらテンプレート を選択する場合、リターンキーで選択する時に確認を行います。 `wl-template-buffer-lines' 初期設定は 7。`wl-template-visible-select'が non-nil の場合、適用後 の状態を表示するウィンドウの大きさを指定します。 `wl-draft-reply-buffer-style' 初期設定は `split'。`split' と `full' が指定できます。`full' なら返 事を書くときにフレーム全体を使ったドラフトバッファが用意されます。 `wl-draft-use-frame' 初期設定は `nil'。Non-nil ならドラフト用に新しいフレームを開きます。 `wl-draft-truncate-lines' 初期設定では `default-truncate-lines' の値を使います。Non-nil なら ドラフトバッファで長い行の折り返しをしません。 `wl-from' 初期設定は変数 `user-mail-address' の値。設定された値をドラフトの `From:' フィールドとして最初から挿入します。 `wl-envelope-from' 初期設定は `nil'。設定した値を envelope from (MAIL FROM) に使用しま す。`nil' なら `wl-from' のアドレス部分を使用します。 `wl-user-mail-address-list' 初期設定は `nil'。ユーザのアドレスリストです。アドレスを複数持って いる場合は設定してください。 `wl-reply-subject-prefix' 初期設定は `Re: '。返信時のドラフトの `Subject:' で、元記事の `Subject:' の先頭に付け加える文字列です。 `wl-forward-subject-prefix' 初期設定は `Forward: '。転送時のドラフトの `Subject:' で、元記事の `Subject:' の先頭に付け加える文字列です。 `wl-draft-reply-use-address-with-full-name' 初期設定は `t'。Non-nil なら返信アドレスの `To:', `Cc:' フィールド に相手のフルネームを挿入します。`nil' ならアドレスだけを挿入します。 `wl-draft-enable-queuing' 初期設定は `t'。オフライン送信するかどうかを示すフラグです。Non-nil ならオフライン送信します。 `wl-draft-use-cache' 初期設定は `nil'。送信するメッセージをキャッシュするかどうかを示す フラグです。Non-nil ならキャッシュします。ただし `wl-insert-message-id'がnil の場合はキャッシュしません。 `wl-fcc-force-as-read' 初期設定は `nil'。Non-nil なら `Fcc:' で保存したメッセージを既読に します(保存先が IMAP folder の場合のみ)。 `wl-auto-flush-queue' 初期設定は `t'。オンラインになったときに自動的にキューを送信するか どうかを示すフラグです。Non-nil なら自動的に送信します (一応 `y-or-n-p' で確認します)。手動でキューを送信するには、フォルダモー ドで `F' を押してください。 `wl-ignored-forwarded-headers' 初期設定は `\\(received\\|return-path\\|x-uidl\\)'。転送時に削除す るヘッダフィールド名を正規表現で指定します。 `wl-ignored-resent-headers' 初期設定は `\\(return-receipt\\|[bdf]cc\\)'。再送時に削除するヘッダ フィールド名を正規表現で指定します。 `wl-draft-always-delete-myself' Non-nil なら、自分宛てのメールに返信する場合、常に `To:', `Cc:' か ら自分のメールアドレスを削除します。 `wl-draft-delete-myself-from-bcc-fcc' Non-nil で、`To:', `Cc:' が 変数 `wl-subscribed-mailing-list' に含 まれている場合、`Bcc:' , `Fcc:' をつけません. `wl-smtp-posting-server' 初期設定は `nil'。メール送信時の SMTP サーバ名です。 `wl-smtp-posting-port' 初期設定は `nil'。メール送信時の SMTP ポート番号です。`nil' ならデ フォルトの SMTP ポート番号(25)を使います。 `wl-smtp-posting-user' 初期設定は `nil'。SMTP AUTH による認証を行なうときのユーザ名です。 `nil' なら `smtp-authenticate-user' を使います。 `wl-smtp-authenticate-type' 初期設定は `nil'。SMTP AUTH による認証を行なうときの認証方式です。 `nil' のままなら `smtp-authenticate-type'を利用します。 `smtp-authenticate-type' も `nil' なら認証を行いません。 `wl-smtp-connection-type' 初期設定は `nil'。SMTP のコネクションをどのように張るかを指定します。 `nil' なら `smtp-connection-type' を利用します。`starttls' なら STARTTLS (RFC2595)を利用してコネクションを張ります。 `wl-nntp-posting-server' 初期設定は `nil'。ニュース投稿時の NNTP サーバ名です。`nil' なら `elmo-nntp-default-server' を使います。 `wl-nntp-posting-user' 初期設定は `nil'。ニュース投稿時に AUTHINFO による認証を行なうとき のユーザ名です。`nil' なら `elmo-nntp-default-user' を使います。そ れでも `nil' なら AUTHINFO による認証を行ないません。 `wl-nntp-posting-port' 初期設定は `nil'。ニュース投稿時の NNTP サーバのポート番号。`nil' なら `elmo-nntp-default-server' を使います。 `wl-nntp-posting-stream-type' 初期設定は `nil'。`nil' なら `elmo-nntp-default-stream-type' を評価 します。Non-nil ならニュース投稿時に SSL を利用します。`starttls'な ら STARTTLS (RFC2595)を利用してコネクションを張ります。 `wl-nntp-posting-function' 初期設定は `elmo-nntp-post'。ニュース投稿のための関数。 `wl-nntp-posting-config-alist' 初期設定は `nil'。以下の例のようにして、ニュース投稿時のサーバ選択 方法を設定します。`wl-nntp-posting-{server|user|port|function}'より 優先されます。 (setq wl-nntp-posting-config-alist '((",?gmane\\." . "news.gmane.org") (",?comp\\." . ((server . "news-server") (user . "newsmaster") (port . 119) (function . elmo-nntp-post))) (".*" . "default-news-server"))) `wl-pop-before-smtp-user' 初期設定は `nil'。POP-before-SMTP で POP を行なうときのユーザ名です。 `nil' のままなら `elmo-pop3-default-user'を利用します。 `wl-pop-before-smtp-server' 初期設定は `nil'。POP-before-SMTP で POP を行なうときのサーバ名です。 `nil' のままなら `elmo-pop3-default-server'を利用します。 `wl-pop-before-smtp-authenticate-type' 初期設定は `nil'。POP-before-SMTP で POP を行なうときの認証方式です。 `nil' のままなら `elmo-pop3-default-authenticate'を利用します。 `wl-pop-before-smtp-port' 初期設定は `nil'。POP-before-SMTP で POP を行なうときのポート番号で す。`nil' のままなら `elmo-pop3-default-port'を利用します。 `wl-pop-before-smtp-stream-type' 初期設定は `nil'。POP-before-SMTP で SSL を利用するかどうかを示すフ ラグです。`nil' のままなら `elmo-pop3-default-stream-type'を利用し ます。`starttls'なら STARTTLS (RFC2595)を利用してコネクションを張り ます。 `wl-draft-queue-save-variables' オフライン送信時にキューに格納したメッセージについて保存しておく変 数をリストで指定します。 `wl-draft-sendlog' 初期設定は `t'。`t' なら `~/.elmo/sendlog' に送信ログを出力します。 ログを出力するタイミングは以下の通りです(失敗の場合も)。 - smtp, qmail による送信 - fcc によるフォルダへの格納 - queuing によるフォルダへの格納 ただし、`im-wl.el' による送信では、`sendlog' には出力せずに `imput' のログ機能におまかせします。 `wl-draft-sendlog-max-size' 初期設定は 20000 (バイト)。`wl-draft-sendlog' が `t' の場合、保存し たログの大きさが指定した大きさ以上になれば、ログをローテーションし ます。 `wl-use-ldap' 初期設定は `nil'。Non-nil なら LDAP を利用してアドレス補完します。 `wl-ldap-server' 初期設定は `localhost'。アドレス補完に用いる LDAP サーバ名です。 `wl-ldap-port' 初期設定は `nil'.アドレス補完に用いる LDAP サーバのポート番号です。 `wl-ldap-base' 初期設定は `c=US'。アドレス補完時の LDAP 検索の開始点(base)を指定し ます。 `wl-draft-remove-group-list-contents' 初期設定は `t'。Non-nil ならメール送信の際に宛先から group-list の 内容を削除します(group-list とは宛先に含まれる `Group: foo@gohome.org, bar@gohome.org;'のような記述を指します)。  File: wl-ja.info, Node: Disconnected Operations, Next: Expire and Archive, Prev: Draft, Up: Top オフライン処理 ************** Wanderlust にはオンラインモードとオフラインモードがあります。 * Menu: * Off-line State:: オフラインモード * Enable Operations:: オフラインモードで実行できる操作 * Plugged Mode:: サーバ・ポート別の切り替え * Off-line State settings:: 起動時のオフライン状態設定 * Variables of Plugged Mode:: カスタマイズ変数  File: wl-ja.info, Node: Off-line State, Next: Enable Operations, Prev: Disconnected Operations, Up: Disconnected Operations オフラインモード ================ Wanderlust にはオンラインモードとオフラインモードがあります。オフライン モードでは、ネットワーク経由でなければ読めないメッセージにはアクセスでき ません(キャッシュされていればアクセスできます)。 モードラインの `[ON]' という表示は、オンラインモードにあることを示してい ます。モードラインが `[--]' という表示になっているときはオフラインモード です。フォルダモード、サマリモードで `M-t' を押すとオフライン/ オンライ ンの切り替えができます。 オフラインモードではサマリモードの `n' と `p' の動作が変わり、キャッシュ されていないメッセージへは移動しなくなります。 `~/.wl' などで変数 `wl-plugged' を `nil' に設定してから起動すると、起動 時からオフラインモードとなります。  File: wl-ja.info, Node: Enable Operations, Next: Plugged Mode, Prev: Off-line State, Up: Disconnected Operations オフラインモードで実行できる操作 ================================ 以下の操作は(対象となるメッセージがキャッシュされていれば) オフラインモー ドでも実行できます。(変数 `elmo-enable-disconnected-operation' (後述) が non-nil のとき。) *Note Plugged Mode::, *Note Off-line State settings::. * Menu: * Send Messages off-line:: メッセージの送信 * Re-file and Copy queue:: リファイル/コピー (IMAP4) * Creation of Folders:: フォルダ生成 (IMAP4) * Marking:: マーク付け (IMAP4) * Pre-fetching Reservations:: プリフェッチ (IMAP4, NNTP) オフラインモードで行ったこれらの操作が、ネットワーク経由でサーバ上に反映 されるのは、Wanderlust がオンラインモードになった瞬間です。  File: wl-ja.info, Node: Send Messages off-line, Next: Re-file and Copy queue, Prev: Enable Operations, Up: Enable Operations メッセージの送信 ---------------- オフライン状態でメール/ニュース記事の送信操作をすると、送信の予約がされ ます。(`im-wl.el' をお使いの場合は、関係ありません。) オフラインのときに 送信予約されたメッセージはキューフォルダ `+queue' に溜ります。溜ったメッ セージは、オンラインになったときに一気に送信されます。 オフラインのうちに `+queue' を訪れて、キューにあるメッセージの内容を確認 できます。メッセージを削除することも可能です。(削除されたメッセージはオ ンラインになっても送信されません。)  File: wl-ja.info, Node: Re-file and Copy queue, Next: Creation of Folders, Prev: Send Messages off-line, Up: Enable Operations リファイル/コピー(IMAP4) ------------------------ オフライン状態のあいだに実行された IMAP フォルダに対するリファイル/コピー 操作はキューに溜められ、オンラインになったときにサーバ側に反映されます。 オフライン・リファイル/コピーの後、リファイル/コピー先のフォルダを訪れる と、オフラインでもメッセージが追加されているように見えます。 オフライン・リファイルのキュー処理時の削除処理は安全を期してサーバ上のメッ セージと `Message-ID:' が一致した場合のみ実行されます。また、キュー処理 時にリファイル/コピー先に指定したフォルダへメッセージを追加できなかった 場合には、それらのメッセージを `+lost+found' フォルダに追加します。  File: wl-ja.info, Node: Creation of Folders, Next: Marking, Prev: Re-file and Copy queue, Up: Enable Operations フォルダ生成(IMAP4) ------------------- IMAP フォルダの生成もオフライン状態で実行できます。オンラインになったと きにフォルダ生成がサーバに反映されますが、このとき、何らかの原因でフォル ダ生成が失敗してしまった場合、オフライン中に生成されたフォルダへリファイ ルされたメッセージは `+lost+found' フォルダに追加されます。  File: wl-ja.info, Node: Marking, Next: Pre-fetching Reservations, Prev: Creation of Folders, Up: Enable Operations マーク付け(IMAP4) ----------------- IMAP フォルダにあるメッセージに対する未読/既読の情報、および、重要マーク `$' がついているかどうかも、オフライン中の変更がオンラインになったときに サーバに反映されます。  File: wl-ja.info, Node: Pre-fetching Reservations, Prev: Marking, Up: Enable Operations プリフェッチ(IMAP4, NNTP) ------------------------- IMAP もしくは NNTP フォルダにあるメッセージに対して、プリフェッチの予約 をします。プリフェッチを予約したメッセージには `!' が付きますが、この時 点ではキャッシュされておらず、オンラインになったときにサーバからプリフェッ チされます。 変数 `elmo-enable-disconnected-operation' が `nil' なら、これらの IMAP4 と NNTP に関するオフライン処理を実行せず、オフライン中のリファイル/コピー 等の操作は単にエラーになります。 オフライン処理でキャッシュファイルを使うので、キャッシュファイルを手で消 すと Wanderlust が誤動作する恐れがあります。キャッシュを消したいときは `M-x elmo-cache-expire-by-size'を実行するようにしてください。 `elmo-cache-expire-by-size' はオフライン処理の対象となるメッセージのキャッ シュは削除しません。  File: wl-ja.info, Node: Plugged Mode, Next: Off-line State settings, Prev: Enable Operations, Up: Disconnected Operations サーバ・ポート別のオンライン、オフラインの切り替え ================================================== 上記の `M-t' による操作ではネットワークの状態を一括して切り替えますが、 サーバ・ポート別にオンラインとオフラインを切り替えることもできます。 フォルダモード、サマリモードで `C-t' を押すと以下のような wl-plugged-mode に入り、このモードで各ポートの plug 状態を変更します。 Queuing:[ON] AutoFlushQueue:[--] DisconnectedOperation:[ON] [ON](wl-plugged) [--]hosta [--]smtp +queue: 2 msgs (1,2) ...sending queue [--]nntp(119) +queue: 1 msg (3) ...sending queue [ON]hostb [--]imap4/cram-md5(143) %#mh/wl(prefetch-msgs:3,mark-as-important:1) %inbox(delete-msgids:1) ...dop queue [ON]nntp(119) [ON]smtp 1行目はオフライン操作に関係する次の3つの変数の状態を表示しています。それ ぞれのラベル欄で `SPC' や `RET' を押すことで変数の値を簡単に変更できるよ うになっています。 "Queuing" `wl-draft-enable-queuing' "AutoFlushQueue" `wl-auto-flush-queue' "DisconnectedOperation" `elmo-enable-disconnected-operation' ここで、`[ON]' はその変数の値が `t' であることを、`[--]' は `nil' である ことを示しています。 また、2行目以降ではサーバとポートのオンラインとオフライン状態を表示し、 `[ON]' はそのサーバやポートがオンラインであることを、`[--]' はオフライン であることを示しています(XEmacs と Emacs 21 ではアイコンで表示されます)。 そしてそれぞれの行で `SPC' や `RET' を押すことで状態を切り替えることがで きます。 "sending queue" はオフライン送信時に `+queue' フォルダに格納されている送 信待ちのメッセージを指し、"dop queue" はオフラインで行ったリファイル/コ ピー等の操作を指すとします。 そしてもし、これらの sending queue や dop queue があればその状態が画面に 表示されます。上記例では、sending queue には hosta の smtp 向けに 2 つ (queue フォルダの1番と2番)と、hosta の nntp 向けに 1 つ(3番)のメッセージ があり、dop queue には `%inbox' の操作が1つと、`%#mh/wl' の操作が2つある ことを示しています。 このモードで2行目にある `(wl-plugged)' を変更すると、`wl-plugged' 変数が 変更され、これによりモードラインの indicator と全体の ポート plug 状態が ON/OFF されます。また、各サーバやポートの plug 状態を変更すると、 `elmo-plugged-condition' (後述)の設定と各ポートの plug 状態により 2行目 の `(wl-plugged)' が変化します。  File: wl-ja.info, Node: Off-line State settings, Next: Variables of Plugged Mode, Prev: Plugged Mode, Up: Disconnected Operations 起動時のオフライン状態設定 ========================== 前述の通り、`~/.wl' などで変数 `wl-plugged' を `nil' に設定してから起動 すると、起動時からオフラインモードにすることができます。さらに細かくサー バやポート毎にオフライン状態を設定することも可能です。併せて変数 `wl-reset-plugged-alist' も参照して下さい。 通常、起動時には `~/.folders' と `wl-smtp-posting-server', `wl-nntp-posting-server' などから各ポートの plug 状態が自動的に追加され ますが、これらのポートの plug 状態を変更したり、上記以外のポートを追加し たりする場合には `wl-make-plugged-hook' に変更する関数を記述します。 (add-hook 'wl-make-plugged-hook '(lambda () (elmo-set-plugged plugged値(t/nil) server port) ;; server,portのplug状態を新規追加もしくは変更する (elmo-set-plugged plugged値(t/nil) server) ;; port を省略するとserverの全portが変更される ;; (port を省略して新規の追加はできない) ))  File: wl-ja.info, Node: Variables of Plugged Mode, Prev: Off-line State settings, Up: Disconnected Operations カスタマイズ変数 ================ `wl-plugged' この値を `nil' に設定して Wanderlust を起動すると、起動時からオフラ インモードとなります。 `wl-queue-folder' 初期設定は `+queue'。送信キューのメッセージが溜るフォルダ。 `wl-auto-flush-queue' 初期設定は `t'。オンラインになったときに自動的にキューを送信するか どうか。Non-nil なら自動的に送信します (一応 `y-or-n-p' で確認しま す)。手動でキューを送信するには、フォルダモードで `F' を押してくだ さい。 `elmo-enable-disconnected-operation' 初期設定は `t'。IMAP4 に関するオフライン処理を実行するかどうか。 Non-nil ならオフライン処理を実行します。 `elmo-lost+found-folder' 初期設定は `+lost+found'。オフライン・リファイル/コピーのキュー処理 でメッセージの追加に失敗したときにメッセージを退避させるフォルダで す。 `elmo-plugged-condition' 初期設定は `one'。`wl-plugged' の値は関数 `elmo-plugged-p' (引数な し)の戻り値により決定されます。この変数 `elmo-plugged-condition' は `(elmo-plugged-p)' の戻り値が `t' になる条件を各ポートの plug 状態 により指定します。 'one : 1つ以上のポートが plugged なら plugged である 'all : 全てのポートが plugged なら plugged である 'independent : ポートの plug 状態に関係なく wl-plugged (elmo-plugged) を参照する FUNCTION : 関数 FUNCTION の戻り値により変化する 標準で用意されている関数 'elmo-plug-on-by-servrs : 変数 elmo-plug-on-servers で指定したサーバの plug 状態により変化する 'elmo-plug-on-by-exclude-servers : 変数 elmo-plug-on-exclude-servers で指定した以外の サーバの plug 状態により変化する elmo-plug-on-exclude-servers のデフォルト値は '("localhost" (system-name) (system-name)からドメイン部を除いたもの) である 例1: (setq elmo-plugged-condition 'all) 例2: (setq elmo-plug-on-servers '("smtpserver" "newsserver")) (setq elmo-plugged-condition 'elmo-plug-on-by-servers) 例3: (setq elmo-plug-on-exclude-servers '("localhost" "myname")) (setq elmo-plugged-condition 'elmo-plug-on-by-exclude-servers) `wl-reset-plugged-alist' 初期設定は `t'。Non-nil なら Wanderlust の起動時にサーバ・ポート別 のプラグ状態を `wl-plugged' の値により初期化します。 `nil' なら、Emacs が動作している間、前回終了した時点のプラグ状態を 保持します。言い換えれば `nil' であっても Emacs を再起動すると初期 化されます。  File: wl-ja.info, Node: Expire and Archive, Next: Scoring, Prev: Disconnected Operations, Up: Top メッセージの自動削除とアーカイブ ******************************** * Menu: * Expire:: 期限メッセージの自動削除、アーカイブ * Archive:: 全メッセージのアーカイブ  File: wl-ja.info, Node: Expire, Next: Archive, Prev: Expire and Archive, Up: Expire and Archive メッセージの自動削除 ==================== Expire とは、指定した期間を過ぎた古いメッセージを削除する機能です。 しかし、`wl-expire' ではメッセージを単純に消すだけではなく、指定したアー カイブフォルダに移動することも出来ます。 使い方 ====== `wl-expire-alist'を設定して、フォルダモードで `e'、もしくはサマリモード で `M-e' を押します。 `wl-expire-alist'の設定 ----------------------- 次に`wl-expire-alist'の設定例を示します。この`wl-expire-alist' の書き方 一つで expire の実施方法が大きく変わりますので、慎重に設定してください。 最初のうちは`wl-expire-use-log'を `t' にセットしておくと良いでしょう。 (setq wl-expire-alist '(("^\\+trash$" (date 14) remove) ;; 削除する。 ("^\\+tmp$" (date 7) trash) ;; `wl-trash-folder' にリファイルする。 ("^\\+outbox$" (number 300) "$outbox;lha") ;; 特定のフォルダにリファイルする。 ("^\\+ml/tmp$" nil) ;; expireしない ("^\\+ml/wl$" (number 500 510) wl-expire-archive-number1 t) ;; 番号ごとにアーカイブする(番号は保持する)。 ("^\\+ml/.*" (number 300 310) wl-expire-archive-number2 t) ;; 一定数ごとにアーカイブする(番号は保持する)。 ("^\\+nikki$" (date 30) wl-expire-archive-date) ;; 年月ごとにアーカイブする(番号は保持しない)。 )) 各リストの要素は (フォルダの正規表現 削除メッセージの指定 削除先) となっています。リストの先頭からフォルダの正規表現にマッチするかどうかを 調べます。もし、フォルダの正規表現にマッチしないフォルダで、expire を実 行しても何もしません。また、2,3 番目の要素のいずれかが `nil' であれば expire しません。 削除メッセージの指定には次のものを指定します。 `(number N1 [N2])' フォルダにあるメッセージ数に応じて削除を行います。 N1 は削除後のメッセージ数で、例えば値が 500 なら最新の 500 個を残し て残りを削除することになります。 N2 は expire を実行するためのメッセージの総数で、省略すると N1 + 1 になります。例えば値が 510 ならメッセージが 510 以上のときに expire を実行することになります。これは自動実行で expire を行うようにした 場合、頻繁にメールが来るフォルダでは毎回 expire を実行するようにな るので、メールを読むまでに時間がかかり、煩わしくなってしまいます。 そこでN2 を N1 よりも大きめの値に設定することで、一定数溜まるまでは expire を実行しないようにできます。 また、`wl-summary-expire-reserve-marks'で指定したメッセージ(重要マー クや新規・未読マークの付いたメッセージ)は削除しないようになっていま すが、もし、`wl-expire-number-with-reserve-marks' が non-nil の場合、 このようなメッセージも含めて 500 個になるように expire します。 `nil' の場合は上記メッセージ以外で 500 になるように expire します。 `(date D1)' メッセージの日付により削除を行います。 D1 は現在より何日前のメッセージを削除するどうかであり、例えば値が 7 なら 7日より前のメッセージを削除します。なお、この日付とはメッセー ジの `Date:' フィールドの日付であり、メッセージがフォルダに入った日 付ではないことに注意してください。 もし、メッセージに `Date:' フィールドがなかったり、`Date:' フィール ドが不正な値なら、expire されませんので手で削除するなりして下さい。 削除先には次のものを指定します。 `remove' 即メッセージを削除します。 `hide' メッセージをサマリから見えなくします(削除はされません)。 `trash' メッセージを `wl-trash-folder' に移動します。 STRING(folder) メッセージをSTRINGで指定したフォルダに移動します。 アーカイブフォルダを指定すると便利ですが、`$' マークの付いた重要メッ セージなどは移動されないので、下記の標準関数を使う方がより良いです。 FUNCTION 指定の関数を呼び出します。 指定した関数には次の3つの引数、フォルダ名、削除するメッセージのリス ト、そしてサマリの msgdb 情報が渡されます。また、関数名の後に関数独 自の引数も指定できます。なお、この関数には `wl-summary-expire-reserve-marks'で指定したメッセージも含んだリスト が渡されますので、独自に関数を作る場合は注意してください。 ここで指定できる関数には、標準で次の4つが用意されています。そのうち 3つは指定した方法でアーカイブフォルダにメッセージを移動するもので、 古いメッセージをフォルダから削除しながら別ファイルに圧縮して保存し ておくことができます。残り1つはメッセージを MH フォルダに振り分ける ものです。 `wl-expire-archive-number1' 削除対象のメッセージ番号に対するアーカイブフォルダにリファイル します。例えば、102 番であるなら `wl-00100.zip'、390 番である なら `wl-00300.zip'、などのようにです。なお、 `wl-expire-archive-files' を 200 にすると、`wl-00000.zip', `wl-00200.zip', `wl-00400.zip', ... にリファイルしていきます。 リファイル先のアーカイブフォルダは削除元のフォルダ名に基づいて 次のように決定されます。(このとき、アーカイブフォルダは `elmo-archive-treat-file' が non-nil の場合として扱われます) フォルダタイプがlocaldirの場合 `ARCHIVEDIR/FOLDERNAME-xxxxx.zip' 例えば `+ml/wl' は `$ml/wl;zip' (`~/Mail/ml/wl-00100.zip')となります。 フォルダタイプがlocaldir以外の場合 `ARCHIVEDIR/FOLDERTYPE/FOLDERNAME-xxxxx.zip' 例えば、`%#mh/ml/wl' は `$imap4/#mh/ml/wl;zip' (`~/Mail/imap4/#mh/ml/wl-00100.zip')となります。 すなわち、localdir の場合は種別がパス名に含まれませんが、それ 以外は種別がパス名に含まれるのです。また、 `wl-expire-archive-folder-prefix' により、アーカイブフォルダに 付ける prefix を制御できます。 `wl-expire-archive-folder-prefix'の説明を良く見ておいてくださ い。 `wl-expire-archive-number2' 指定した個数ごとにアーカイブフォルダにリファイルします。 `wl-expire-archive-number1' と異なる点はメッセージ番号に関係な くアーカイブフォルダが指定数に達するまでそのフォルダにリファイ ルする、という点です。なお、リファイル先のアーカイブフォルダは `wl-expire-archive-number1' と同じように決定されます。 `wl-expire-archive-date' メッセージの日付(年月)ごとにアーカイブフォルダにリファイルしま す。 例えば、1998年12月のメッセージは `$folder-199812;zip' にリファ イルされます。なお、日付の部分以外のアーカイブフォルダ名は `wl-expire-archive-number1'と同じように決定されます。 また、上記の3つの標準関数では `wl-expire-alist' での第1引数に non-nil を指定すると、フォルダのメッセージ番号をそのまま保存で きます。例えば、次のように関数名の後に続けて指定します。 ("^\\+ml/wl$" (number 300 310) wl-expire-archive-number1 t) 引数を指定しない場合は、各アーカイブフォルダごとに 1 から順に 番号を与えて保存されます。 `wl-expire-localdir-date' メッセージの日付(年月)ごとに、例えば、`+ml/wl/1999_11/', `+ml/wl/1999_12/' といった MH フォルダにリファイルします。 重要メッセージや未読メッセージの扱い ------------------------------------ 削除先に `remove' や `trash'、フォルダ名、標準関数のいずれを指定した場合 でも、`wl-summary-expire-reserve-marks'で指定したマークのメッセージ(以下、 "reserveメッセージ"と呼びます)は残すようになっています。 この変数にはデフォルトで、重要マーク、新規マーク、未読マークが設定されて いるので、これらのマークのついたメッセージは削除されないことになります。 ただし、この変数には一時的マークは指定できないため(すなわち削除されるた め)、expire を実行する前に一時的マークは処理しておいてください。 自動実行 -------- サマリに移動したときに自動的に expire を実行するには次のように設定します。 ただし、この場合は確認せずに自動実行するため、フォルダの正規表現などに誤 りがないかどうかを十分確認してから設定して下さい。 (add-hook 'wl-summary-prepared-pre-hook 'wl-summary-expire) また、フォルダモードで各フォルダごとに expire を実行できるのはもちろん、 グループ単位の実行も可能です。従って、`Desktop' グループを指定すれば `wl-expire-alist'にマッチする全てのフォルダで expire を実行します。 TIPS ==== 作成したアーカイブフォルダの取り扱い ------------------------------------ 上記の標準関数 `wl-expire-archive-number1' などで作成したアーカイブフォ ルダを扱う場合は、変数 `elmo-archive-treat-file' を non-nil に設定してお く必要があります。 動作確認 -------- `remove' を指定する場合は、まず `trash' にして期待通りにメールが `wl-trash-folder' に移動されることを確認してから `remove' に変えるとよい でしょう。いきなり `remove' を指定するのは危険です。 また、`wl-expire-archive-number1'などの関数を利用する場合、まずは使用す るアーカイバタイプ(`zip' や `lha')などのフォルダを試しに作って、正しく追 加できるかどうかを確認してください。たとえ、`wl-expire-alist' や `elmo-archive' の設定が正しくても、アーカイブプログラムが正しく動かなけ ればどこにも保存されずにメッセージが消えてしまうかも知れません。 アーカイブフォルダの動作が確認でき、実際に expire を実行するようになれば、 ログを活用してください。`wl-expire-use-log' を `t' にすると、 `~/.elmo/expired-log'には以下のような記録が残ります。 delete +ml/wl (593 594 595 596 597 598 599) move +ml/wl -> $ml/wl-00600;tgz;wl (600 601 602) 最初の項目は動作を示すもので、`delete', `copy', `move' があります。次が expire を実行したフォルダ名で、`copy' と `move' の場合は`->'に続けてコピー もしくは移動先のフォルダ名が記録されます。最後の項目は、実際に削除や移動 されたメッセージ番号のリストです(`copy' や `move' の場合、移動後ではなく 移動前のメッセージ番号です)。 reserveメッセージのリファイル ----------------------------- 標準で用意されている3つの関数では、reserve メッセージはアーカイブフォル ダにコピーしますが、元のフォルダからは削除しないようになっています。なお、 重要マークなどは常に残るため、何度もコピーされることがないように `~/.elmo/expired-alist' に記録するようになっています。ただしこれは reserve メッセージが refile 対象になったときの話です。 `wl-summary-archive' などでコピーされる場合は記録を残しません。 ログ機能を有効にしていた場合は、リファイル時には通常 `move' が記録されま すが、reserve メッセージが含まれていると、`copy' と `delete' に分けて記 録されます。これは reserve メッセージを含めたメッセージをコピーした後、 reserve メッセージを除いたメッセージを削除する、という処理を行っているた めです。 カスタマイズ変数 ================ `wl-expire-alist' 初期設定は `nil'。expire を行うフォルダと expire 方法の指定を行いま す。詳しくは上記の`wl-expire-alist'の設定をご覧下さい。 `wl-summary-expire-reserve-marks' 初期設定は以下のリスト。 (list wl-summary-important-mark wl-summary-new-mark wl-summary-unread-mark wl-summary-unread-uncached-mark wl-summary-unread-cached-mark) expire を行っても、フォルダには残しておくメッセージのマークを指定し ます。マークには永続的マークのみ指定できます。一時的マークは指定で きません。 デフォルトのようにリストで指定するとそのマークのメッセージを残せる 他、以下の指定もできます。 `all' 永続マークの付いたすべてのメッセージを残します。つまり、デフォ ルトで設定されているマーク以外に `wl-summary-read-uncached-mark' が含まれます。 `none' どんなマークの付いたメッセージであっても、通常の既読メッセージ と同じ扱いをします。すなわち、`$' マークの付いた重要メッセージ であっても削除されます。 `wl-expire-archive-files' 初期設定は 100。ひとつのアーカイブフォルダに保持するメッセージ数を 指定します。 `wl-expire-number-with-reserve-marks' 初期設定は `nil'。Non-nil にすると、削除メッセージの指定で `number' を指定したとき、残しておくメッセージ数に `wl-summary-expire-reserve-marks' で設定されたメッセージを含めます。 `wl-expire-archive-get-folder-function' 初期設定は `wl-expire-archive-get-folder'。 削除先の標準関数でアーカイブフォルダ名を取得する関数を指定します。 次の3つの変数により簡易なフォルダ名の変更できますが、もっと複雑な指 定をしたい場合は新たに関数を作ってこの変数に設定します。 関数`wl-expire-archive-get-folder'のカスタマイズ変数には次のものが あります。 * `wl-expire-archive-folder-name-fmt' * `wl-expire-archive-folder-type' * `wl-expire-archive-folder-prefix' `wl-expire-archive-folder-name-fmt' 初期設定は `%s-%%05d;%s'。`wl-expire-archive-number1'および `wl-expire-archive-number2'で使用されるアーカイブのフォルダの `format' 形式の文字列を指定します。なお、2度 `format' で指定するた め、番号の部分は必ず `%%d' にしなくてはなりません。 もし、変更する場合は `wl-expire-archive-folder-num-regexp' も合わせ るようにしてください。 `wl-expire-archive-date-folder-name-fmt' 初期設定は `%s-%%04d%%02d;%s'。`wl-expire-archive-date' で使用され るアーカイブのフォルダの `format' 形式の文字列を指定します。なお、2 度 `format' で指定するため、番号の部分は必ず `%%d' にしなくてはなり ません。また、メッセージの年と月を与えるため、`%%d' は2つ必要です。 もし、変更する場合は `wl-expire-archive-date-folder-num-regexp' も 合わせるようにしてください。 `wl-expire-archive-folder-type' 初期設定は `zip'。アーカイブフォルダのアーカイバタイプを指定します。 `wl-expire-archive-folder-prefix' 初期設定は `nil'。アーカイブフォルダに付ける prefix を指定します。 ただし、アーカイブフォルダに prefix (ディレクトリ構造)を付ける仕様 はおまけ機能ですので、取り扱いは慎重に行って下さい。最悪の場合,アー カイブファイルを壊す恐れがあります。 `nil' prefix は付きません。 `short' 例えば、`+ml/wl' では prefix `wl' が付き、 `$ml/wl-00000;zip;wl' となります。 `t' 例えば、`+ml/wl' では prefix `ml/wl' が付き、 `$ml/wl-00000;zip;ml/wl' となります。 `wl-expire-archive-folder-num-regexp' 初期設定は `-\\([-0-9]+\\);'。`elmo-list-folders' による複数のアー カイブフォルダ名から番号を取得するための正規表現を指定します。 `wl-expire-archive-folder-name-fmt' に対応して設定してください。 `wl-expire-archive-date-folder-num-regexp' 初期設定は `-\\([-0-9]+\\);'。`elmo-list-folders' による複数のアー カイブフォルダ名から番号を取得するための正規表現を指定します。 `wl-expire-archive-date-folder-name-fmt' に対応して設定してください。 `wl-expire-delete-oldmsg-confirm' 初期設定は `t'。Non-nil の場合、既に存在しているアーカイブフォルダ の最大メッセージ番号よりも古いメッセージがあった場合に確認してから 削除します。`nil' の場合は確認せずに削除します。 なお、標準関数の引数に non-nil を指定して番号を保持するようにした場 合のみ有効です。 `wl-expire-use-log' 初期設定は `nil'。Non-nil にすると、`~/.elmo/expired-log'に expire の実行結果を記録します。なお、ファイルに追加していく一方なので、適 当に手で消す必要があります。 `wl-expire-add-seen-list' 初期設定は `t'。Non-nil の場合、expire によりメッセージをリファイル した場合、既読情報をリファイル先のフォルダに伝えるようにします。 ただし、リファイル先のフォルダを Wanderlust 上から読まないと、 `~/.elmo/'以下にある `seen' ファイルが大きくなっていくので、アーカ イブフォルダなどに単に保存しておくだけなら`nil' に設定しておくと良 いでしょう。`nil' に設定しても、リファイルしたアーカイブフォルダを 読むときに新規メッセージ扱いされるだけで、expire などの動作には影響 はありません。 `wl-expire-folder-update-msgdb' 初期設定は `t'。`t' の場合、フォルダモードで expire を実行するとき に、サマリ情報を update してから expire を実行する。また、フォルダ 名の正規表現のリストを指定した場合は、マッチしたフォルダのみサマリ 情報を update する。  File: wl-ja.info, Node: Archive, Prev: Expire, Up: Expire and Archive メッセージのアーカイブ ====================== メッセージのアーカイブ ---------------------- `M-x wl-summary-archive' でフォルダ全体をアーカイブフォルダにコピーしま す。既にアーカイブフォルダがある場合、新規メッセージのみ追加します。 `wl-expire-alist' と同じ様に、フォルダ名に応じてどのようにアーカイブする かを `wl-archive-alist' で指定します。例えば以下のようになります。 (setq wl-archive-alist '(("^\\+tmp$" wl-archive-date) ("^\\+outbox$" wl-archive-number2) (".*" wl-archive-number1))) 各リストの要素は次のようになります。 (フォルダの正規表現 削除関数) このようにフォルダの正規表現の後には関数しか指定できません。標準では次の 3つの関数 * `wl-archive-number1' * `wl-archive-number2' * `wl-archive-date' が用意されてます。名前からお解りの通り、次の点を除いて Expire 用に用意さ れている物と同じ動作をします。 * メッセージを削除しない * 引数なしであってもメッセージ番号を保持する フォルダの全メッセージを番号ごとや日付ごとにまとめてアーカイブしたい場合 は、これらの関数を使用するとよいでしょう。また、expire を行う前のバック アップや動作を確認するのにも有効です。もっとも、アーカイブ後に expire で リファイルすると、リファイルせずに削除するだけになります。 デフォルトではコピー先のアーカイブフォルダは `wl-expire-archive-get-folder-function' に従って自動的に決定されますが、 prefix argument を付けて `C-u M-x wl-summary-archive' で実行すると、指定 したフォルダにコピーすることができます。 しかし、単純に1つのアーカイブフォルダにコピーするだけなら、 `wl-summary-copy-region' などで全メッセージをアーカイブフォルダにコピー することでも可能なため、おまけの機能でしかありません(つまり、動作確認は 不十分です)。 このアーカイブフォルダの決定方法は `wl-summary-expire' と同じものを用い ているため、カスタマイズ変数の中で次に示すものが関係してきます。 * `wl-expire-archive-files' * `wl-expire-archive-get-folder-function' * `wl-expire-archive-folder-name-fmt' * `wl-expire-archive-folder-type' * `wl-expire-archive-folder-prefix' * `wl-expire-archive-folder-num-regexp' カスタマイズ変数 ---------------- `wl-archive-alist' 初期設定は以下のリスト。 ((".*" wl-archive-number1)) アーカイブフォルダにコピーする処理を行う関数を指定します。この関数 には、フォルダ名、フォルダ内にあるメッセージのリスト、サマリの msgdb 情報、の3つの引数が渡されます。もちろんユーザが独自に作って指 定することができます。  File: wl-ja.info, Node: Scoring, Next: Split messages, Prev: Expire and Archive, Up: Top スコア ****** スコアとは、メッセージにスコア(値)をつけ、その値により既読マークを付けた りサマリから消したりする機能です。 この機能によって重要なメッセージにまとめ処理用マーク `*' や重要マーク`$' をつけたり、spam 記事などの読みたくないメッセージに既読マークをつけたり することができます。 このスコア機能は Gnus のスコアとほぼ同等の機能を持ち、またスコアファイル の書式もほぼ同じです。ただし、幾つかは未対応であったり Wanderlust 特有の 機能があったりします。*Note Scoring: (gnus-ja)Scoring. * Menu: * Score Commands:: スコアに関するコマンド * Score File Format:: スコアファイルの書式  File: wl-ja.info, Node: Score Commands, Next: Score File Format, Prev: Scoring, Up: Scoring スコアに関するコマンド ====================== スコアファイルの指定方法 ------------------------ 変数 `wl-score-folder-alist' にフォルダ名に対応したスコアファイル名かス コアを定義した変数を設定します。 (setq wl-score-folder-alist '(("^-.*" "news.SCORE" "my.SCORE") (".*" "all.SCORE"))) スコアファイル名のパスを省略した場合は、変数 `wl-score-files-directory' で指定したディレクトリにあるものとします。 また、`wl-score-folder-alist' の設定に関わらずデフォルトのスコアファイル `wl-score-default-file' (`all.SCORE') は必ず読み込まれます(ファイルが存 在していなくても構いません)。したがって、上記例の `^-.*' にマッチしたフォ ルダでは `news.SCORE', `my.SCORE', `all.SCORE' の3つのスコアファイルが読 み込まれることになります。 スコアファイルの対象メッセージ ------------------------------ スコアはサマリの update 時に一時的に `wl-summary-score-marks' で指定した メッセージのみにつけられます。つまりサマリから抜けるとメッセージにつけら れたスコアは消去され、デフォルトのスコア値に戻ります。 スコアファイルの作成 -------------------- まずサマリバッファで適当なメッセージに移動してから `L' をタイプします。 その後ミニバッファでの入力を求められますので、続けて `s', `s', `p' とタ イプしてみてください。すると Subject の文字列が入力されている状態になり ますので、適当に編集した後 `RET' を押します。 これで、入力した文字列と同じ `Subject:' を持つメッセージに対してスコア -1000 がつけられるようになります。 つまり、このようなスコアファイルが自動的に作成されたことになります。 次に、同じサマリバッファで `h' `e' とタイプしてください。すると先ほど作 成したスコアファイルが表示されていると思います。このバッファを"スコア編 集バッファ"と呼びます。このスコア編集バッファで `C-c C-e' とタイプすると、 ミニバッファで先ほどと同じような入力を求められると思いますが、ここで `a' とタイプしてください。今度はすぐに "From" のスコアエントリが挿入されたは ずです。このようにしてサマリバッファでもスコア編集バッファでもスコアファ イルを簡単に作成することができます。 ところで、ミニバッファでの入力時に `s s p' または `a' とタイプしたように、 キータイプ数が違っていたと思います。これは、 `wl-score-header-default-entry' の設定によるものです。この変数ではヘッダ に応じたデフォルトのスコアエントリを設定します。たとえば、"subject" ヘッ ダでは型と期限についての入力を求めますが、"from" ヘッダでは型は substring, 期限は永続に自動的に決定されます。ただし、スコアの値は prefix argument で強制的に変更することができます。また、ミニバッファでの入力時 に `?' とタイプすることでキーとそれに対応するヘッダや型を(help)を表示し ます。 では最後に、スコア編集バッファで `C-c C-c' と入力して下さい。これでスコ アファイルを保存して編集モードを終了します。バッファの内容を消去してから `C-c C-c' すると編集中のスコアファイルを削除します。 TIPS ---- スコアファイルの選択 .................... `wl-summary-increase-score' と `wl-summary-lower-score' とで追加するスコ アファイルは `wl-score-change-score-file' で変更することができます。 スコアの加算 ............ `wl-summary-increase-score' や `wl-summary-lower-score'、 `wl-score-edit-insert-entry' で同じエントリを追加した場合、スコアが加算 されます。 たとえば、`L a' でスコアが -1000 の `from' エントリを作成した後、再度 `C-u 200 L a' でスコアが -200 の `from' エントリを作成すると、スコアが -1200 のエントリが1つ作成されることになります。 Thread キーの作成 ................. `wl-summary-increase-score' か `wl-summary-lower-score' で`Thread'キーを 作成すると、子スレッドの `Message-ID' も全て追加されます。 Followup キーの作成 ................... `wl-summary-increase-score' か `wl-summary-lower-score' で`Followup'キー を作成すると、カーソル上のメッセージの`Message-ID' も `References' キー に追加されます。もし、`wl-score-auto-make-followup-entry' が non-nil で あれば`wl-score-expiry-days' で指定した日にち以内の全 followup 対象のメッ セージの `Message-ID' が追加されます。 キーバインド ------------ `K' 現在のメッセージのスコアを高くします。同時にスコアエントリがスコア ファイルに追加されます。また、prefix argument でスコアの値を設定す ることができます。 `L' 現在のメッセージのスコアを低くします。同時にスコアエントリがスコア ファイルに追加されます。また、prefix argument でスコアの値を設定す ることができます。 `h R' スコアを適用し直します。ただし、既にスコアがつけられているメッセー ジには、新たにスコアはつきません。 `h c' 現在選択しているスコアファイルを変更します。 `h e' 現在選択しているスコアファイルを編集します。スコアファイルが複数あ る場合先に指定されたファイルが選択されます。 `h f' 任意のスコアファイルを編集し、このスコアファイルを選択します。 `h F' 読み込んだスコアファイルは一旦キャッシュされますが、そのキャッシュ を消去します。Wanderlust 以外で直接スコアファイルを変更した場合は、 キャッシュを消去して再読み込みする必要があります。 `h m' 既読マークを付ける(読んだことにする)スコア基準値を設定します。この 値よりも小さなスコアが既読になります。 `h x' サマリから消去するスコア基準値を設定します。この値よりも小さなスコ アが消去されます。消去といっても表示されないだけであり、サマリ情報 やフォルダからは削除されません。消去されたメッセージは rescan-noscore により再び表示することができます。 スコア編集バッファのキーバインド -------------------------------- `C-c C-k' 編集中のファイルを破棄します。 `C-c C-c' 編集中のファイルを保存して、編集モードを終了します。 `C-c C-p' スコアを綺麗に表示し直します。 `C-c C-d' 紀元前1年12月31日からの日数を挿入します。期限付きのスコアを作るとき に期限の要素(3番目)に使用します。 `C-c C-s' サマリバッファで選択しているメッセージのヘッダを挿入します。 `C-c C-e' サマリバッファで選択しているメッセージのスコアエントリを追加します。 カスタマイズ変数 ---------------- `wl-summary-default-score' 初期設定は 0。スコアのデフォルト値を設定します。この値を元にスコア が加減されます。 `wl-summary-important-above' 初期設定は `nil'。この値より大きいスコアに対して重要マーク(`$') を つけます。`nil' の場合はマークを付けません。 `wl-summary-target-above' 初期設定は `nil'。この値より大きいスコアに対してまとめ処理用マーク (`*') をつけます。`nil' の場合はマークを付けません。 `wl-summary-mark-below' 初期設定は 0。この値より小さなスコアに対して既読マークをつけます(読 んだことにします)。 `wl-summary-expunge-below' 初期設定は `nil'。この値より小さなスコアはサマリから消去します。 `nil' の場合は消去しません。 `wl-summary-score-marks' 初期設定は以下のリスト (list wl-summary-new-mark) スコアをつけるメッセージのマークを指定します。 `wl-use-scoring' 初期設定は `t'。Non-nil ならスコア機能を有効にします。 `wl-score-files-directory' 初期設定は `~/.elmo/'。スコアファイルをデフォルトのディレクトリを指 定します。 `wl-score-interactive-default-score' 初期設定は 1000。スコアファイルでスコア要素が `nil' の時に用いるス コアを指定します。また、`wl-summary-increase-score' や `wl-summary-lower-score' でつけるスコア値でも用いられます。ただし、 `wl-score-header-default-entry' のスコア値が `nil' の時。 `wl-score-expiry-days' 初期設定は 7。期限付きスコアを削除する日数を指定します。 `wl-score-update-entry-dates' 初期設定は `t'。Non-nil なら期限付きスコアを削除する機能を有効にし ます。 `wl-score-header-default-entry' `wl-summary-increase-score' や `wl-summary-lower-score'、 `wl-score-edit-insert-entry' でスコアエントリを作成する場合の各ヘッ ダのデフォルト値を設定します。 `wl-score-simplify-fuzzy-regexp' スコアエントリの型で `fuzzy' を指定した場合、文字列から削除する正規 表現を指定します。`Subject' で使用されることが多いので、デフォルト ではメーリングリストプログラムでつけられる prefix を指定しています。 `wl-summary-rescore-partial-threshold' 初期設定は 200。sync-all や rescan が実行されたときに、この値を越え るメッセージがサマリにある場合、サマリの最後から指定された数のメッ セージだけ、部分的にスコア付けが適用されます。 `wl-summary-auto-sync-marks' Non-nil ならば、サマリ同期時に未読/重要マークも同期します。未読マー クは、IMAP4 サーバ上の未読情報が反映されます。重要マークは IMAP4 サー バ上の重要情報(Flagged フラグがついているか)、および `'mark' フォル ダの内容が、反映されます。初期設定は `t'。  File: wl-ja.info, Node: Score File Format, Prev: Score Commands, Up: Scoring スコアファイル書式 ================== スコアファイルの書式は Gnus と同じなので、Gnus で使用していたスコアファ イルがそのまま利用できます。ただし、幾つかのキーは対応していなかったり Wanderlust 特有のキーがあったりしますので、完全に互換性があるわけではあ りません。*Note Score File Format: (gnus-ja)Score File Format. (("subject" ("for sale" -1000 nil s) ("儲け" -1000 nil s)) ("from" ("spam@spamspamspam" -10000 nil s)) ("followup" ("my@address" 3001 nil s)) ("chars" (1000000 -10 nil >)) (important 5000) (target 3000) (mark 0) (expunge -3000)) `文字列 (STRING)' キーが文字列である場合、マッチさせるヘッダの名前を指定します。この キーには次のものが指定できます。`Subject', `From', `Date', `Message-Id', `References', `To', `Cc', `Chars', `Lines', `Xref', `Extra', `Followup', `Thread' この中で、`Chars' はメッセージのサイ ズを指し、`Extra', `Followup', `Thread' については後述します。残り はキーと同じ名前のフィールドが対象となります。 このキーの後にスコアエントリを任意の数だけ指定し、この各スコアエン トリは次の5つの要素からなります。 1. ヘッダにマッチする要素。`lines' と `chars' の場合は数字で、そ れ以外は文字列を指定します。 2. スコア要素。1番目の要素がマッチした場合、そのメッセージのスコ アをこの値分増減させます。 3. 期限の要素。`nil' なら永続(permanent)指定で、数字(日数)なら一 定期間(`wl-score-expiry-days')マッチしないと削除されます。この 日数は紀元前1年12月31日から経過した日にちです。 4. 型の要素。1番目の要素をマッチさせる方法を指定します。キーによっ て指定できる型が異なります。 "From, Subject, References, Message-Id" これらの文字列のキーに対しては、`r' と `R' (正規表現) (regexp) や、`s' と `S' (文字列の一部) (substring)、`e' と `E' (正確な合致) (exact match)、それに `f' と `F' (あ いまい) (fuzzy) が指定できます。`R', `S', `E', `F' は大文 字小文字を区別してマッチさせます。 "Lines, Chars" これらは数字の大小を指定します。その記号は次の5つです。 `<', `>', `=', `>=', `<=' "Followup" このキーは、`From'ヘッダーにマッチし、そのメッセージへの 全てのフォローアップに対してスコアをつけます。たとえば、 自分自身の記事へのフォローアップのスコアを増やしたりする のに便利です。 `f' を除いて `From' キーと同じ型が指定出来ます。また、自 動的にスコアファイルに `Followup' エントリが追加されます。 "Thread" このキーは、`Message-ID' X で始まっている(サブ)スレッドに スコアを付ける場合に指定します。これは `References' ヘッ ダーに X を持つそれぞれの記事に新しい`Thread' エントリを 自動的に追加します。これにより、全ての祖先の `Message-ID' を `References' に含んでいない場合でも、確実にスレッド全 体のスコアを増減させることができます。 `f' を除いて `References' キーと同じ型が指定出来ます。ま た、自動的にスコアファイルに `Thread' エントリが追加され ます。 5. 拡張ヘッダの要素。キーが `Extra' である場合のみ意味を持ちます。 `Subject' や `From' などの標準以外のヘッダにマッチさせたい場合 にそのヘッダを指定します。ただし、指定したヘッダは `elmo-msgdb-extra-fields' にも設定する必要があります。したがっ て、拡張ヘッダが取得できないフォルダでは機能しません。 そしてこれらの*全ての要素を当てはめた後の*合計のスコアがそのメッセー ジのスコアとなります。 `mark' この値より小さいスコアのメッセージには既読マークをつけます。デフォ ルト値は `wl-summary-mark-below' で指定されます。 `expunge' この値より小さいスコアのメッセージはサマリから消去します。デフォル ト値は `wl-summary-expunge-below' で指定されます。 `mark-and-expunge' `mark' と `expunge' を同時に指定します。つまり、この値より小さいス コアのメッセージは既読マークをつけ、サマリから消去します。 `target' この値より大きいスコアのメッセージにはまとめ処理用マーク `*' をつけ ます。デフォルト値は `wl-summary-target-above' で指定されます。 `important' この値より大きいスコアのメッセージには重要マーク `$' をつけます。デ フォルト値は `wl-summary-important-above' で指定されます。 注意事項 -------- `extra' キーはもちろん、`lines' と `xref' キーを使用する場合でも、 `elmo-msgdb-extra-fields' を設定する必要があります。 (setq elmo-msgdb-extra-fields '("lines" "xref")) その他、下記の制限事項があります。 * サマリ情報に含まれる`References'フィールドには最後の`Message-ID'し か存在しないため、`references'キーもその`Message-ID'にしかマッチし ない。 フォルダ種別により参照できるキーの一覧。 chars lines xref extra localdir,localnews ○ △ △ △ nntp (xover対応) ○ △ △ × (xover非対応) × △ △ △ imap4 ○ △ △ △ pop3 × △ △ △ ○: 参照できる ×: 参照できない(無視される) △: `elmo-msgdb-extra-fields' を設定すれば参照できる  File: wl-ja.info, Node: Split messages, Next: Address Book, Prev: Scoring, Up: Top メッセージの振り分け ******************** `elmo-split' を使うと、フォルダ `elmo-split-folder' 内のメッセージを特定 の規則に従って `procmail' 風に振り分けることができます。 この機能を使う には、まず `~/.emacs' に以下のように設定して下さい。 (autoload 'elmo-split "elmo-split" "Split messages on the folder." t) `M-x elmo-split' すると `elmo-split-rule' に従って振り分けを実行します。 `C-u M-x elmo-split' とすると実際には振り分けを行わずにリハーサルを行な います。 以下ではルールの記述の仕方を説明します。まずは次の例を見て下さい。 (setq elmo-split-rule ;; SPAM は `+junk' へ '(((or (address-equal from "i.am@spammer") (address-equal from "dull-work@dull-boy") (address-equal from "death-march@software") (address-equal from "ares@aon.at") (address-equal from "get-money@richman")) "+junk") ;; mule メーリングリストからのメールを `%mule' へ ((equal x-ml-name "mule") "%mule") ;; wanderlust メーリングリストからのメールを `%wanderlust' へ ;; そして続けてそれ以下の規則も評価する。 ((equal x-ml-name "wanderlust") "%wanderlust" continue) ;; Yahoo 利用者からのメッセージを `+yahoo-{username}' へ ((match from "\\(.*\\)@yahoo\\.com") "+yahoo-\\1") ;; マッチしなかった残りを `+inbox' へ (t "+inbox"))) 規則の基本単位は (`CONDITION' `ACTION' [`continue']) の組で、`CONDITION' が真の場合に `ACTION' を実行します。第一の要素 `CONDITION' には条件を S 式で記述します。書式についてはすぐ後で説明しま す。第二の要素 `ACTION' にはメッセージの振り分け先のフォルダ名、もしくは シンボルを指定します。第三の要素 `continue' をシンボルとして与えると、 `CONDITION' が満たされた場合にも振り分け規則の評価を継続します。 `CONDITION' の記法は以下のようになります。実際の書き方は上で挙げた例を参 考にして下さい。 1. `フィールド名' および `値' を引数として取る関数。(`フィールド名' は フィールド名を表すシンボルです) ``equal'' フィールドの値が `値' に等しければ真。大文字小文字の差は無視さ れます。 ``match'' フィールドの値が `値' にマッチすれば真。`値' は `\&' や `\N' を含むことができます。それらはその前の `値' で `\(\)' にマッチ したパターンに置き換えられます。 ``address-equal'' そのフィールドにあるアドレスのいずれかが `値' に等しければ真。 大文字小文字の差は無視されます。 ``address-match'' そのフィールドにあるアドレスのいずれかが `値' にマッチすれば真。 `値' は `\&' や `\N' を含むことができます。それらはその前の `値' で `\(\)' にマッチしたパターンに置き換えられます。 2. 1 つの整数 (`SIZE') を引数としてとる関数。 ``<'' メッセージのサイズが `SIZE' より小さければ真。 ``>'' メッセージのサイズが `SIZE' より大きければ真。 3. 任意数の引数を取る関数。 ``or'' 引数のいずれかが真を返すならば真。 ``and'' 引数のすべてが真を返すならば真。 4. シンボル。 シンボルが指定されると、それを評価します。 `ACTION' の値として指定できるのは以下のいずれかです。 1. フォルダ名 文字列が指定されるとそれを振り分け先のフォルダ名とみなして、そのフォ ルダへメッセージを追加します。 2. `delete' シンボル `delete' が指定されると `elmo-split-folder' 内にあるメッセー ジの実体を削除します。 3. `noop' シンボル `noop' が指定された場合、そのメッセージに対しては何もせず、 そのままの状態に保ちます。 4. 関数 関数が指定された場合、それを実行します。 全ての振り分け規則を通過したメッセージは、変数 `elmo-split-default-action' で指定した `ACTION' に沿って処理されます。  File: wl-ja.info, Node: Address Book, Next: Customization, Prev: Split messages, Up: Top アドレス帳 ********** アドレス帳を利用することで、メールアドレスを簡単に入力したり,サマリの表 示にペットネームを用いることが出来ます。 * Menu: * Mail Addresses:: アドレス帳の定義 * Address Manager:: アドレスマネージャ  File: wl-ja.info, Node: Mail Addresses, Next: Address Manager, Prev: Address Book, Up: Address Book アドレス帳の定義 ================ アドレスファイル `~/.addresses' を作成し、自分用に編集します。 `~/.addresses' に書かれたデータは、ドラフト作成時のアドレス補完データと して利用されるほか、サマリ表示での名前表示等にも用いられます。なお、起動 した状態でサマリバッファから `~/.addresses' にアドレスを追加/ 変更/削除 することも可能です。 書き方はとても単純です。こんな感じです。 # # `#' で始まる行はコメント。 # 空行は無視。 # # メールアドレス "あだ名" "本名" # teranisi@gohome.org "てらにし" "寺西裕一" foo@bar.gohome.org "Foo さん" "John Foo" bar@foo.gohome.org "Bar さん" "Michael Bar" 一行が一人分の定義です。 実際には(デフォルト設定では)サマリ表示であだ名、ドラフト作成時のアドレス 情報として本名が使われます。試してみて、確認してからの方がわかりやすいと 思われます。ちょっと書いて試してみてから、またアドレス帳の定義をやり直す のが良いでしょう。 また、変数 `wl-alias-file' に MH の alias file が指定されていれば、ドラ フト作成時のアドレス情報として使われます。 さらに、変数 `wl-use-ldap' (初期設定は `nil') を non-nil に設定すると、 LDAP サーバの情報をドラフト作成時のアドレス情報として利用します。 LDAP を利用する場合は、`wl-ldap-server'、`wl-ldap-port', `wl-ldap-base' も適切に設定して下さい。また、LDAP 対応の XEmacs 以外では、外部プログラ ムとして `ldapsearch' を利用しますので、`ldapsearch' へあらかじめコマン ド実行パスを設定しておく必要があります。  File: wl-ja.info, Node: Address Manager, Prev: Mail Addresses, Up: Address Book アドレスマネージャ ================== `C-c C-a' とするとアドレスマネージャを起動されます。アドレスマネージャで はアドレス帳の編集を行うことが出来るのに加えて、アドレスマネージャで指定 したアドレスをドラフトバッファへ挿入することができます。 キーバインド ------------ `t' `To:' マークをつけます。 `c' `Cc:' マークをつけます。 `b' `Bcc:' マークをつけます。 `u' マークを取り消します。 `x' 宛先マークがついている場合、それらのアドレスをドラフトバッファに反 映してアドレスマネージャを終了します。ドラフトバッファが無い場合、 それらを反映して新規にドラフトバッファを開きます。宛先マークがつい ていない場合は単にアドレスマネージャを終了します。 `q' アドレスマネージャを終了します。 `a' アドレス帳に新しい項目を追加します。 `d' アドレス帳の項目を削除します。 `e' アドレス帳の項目を編集します。  File: wl-ja.info, Node: Customization, Next: Terminology, Prev: Address Book, Up: Top Wanderlust のカスタマイズ ************************* * Menu: * Living with other packages:: パッケージのある生活 * Highlights:: ハイライトの設定 * Biff:: メールの着信を知らせる * Advanced Settings:: カスタマイズ〜応用編〜 * Customizable Valiables:: その他のカスタマイズ変数一覧 * Hooks:: フック  File: wl-ja.info, Node: Living with other packages, Next: Highlights, Prev: Customization, Up: Customization パッケージのある生活 ==================== 他のパッケージを使うための設定例です。 * Menu: * imput:: imput (im-wl.el) * BBDB:: The Insidious Big Brother Database * LSDB:: The Lovely Sister Database * supercite:: supercite.el * mu-cite:: mu-cite.el * X-Face:: x-face,bitmap-mule * dired-dd:: dired-dd.el * MHC:: MHC * Addrbook:: Addrbook * mime-w3m:: mime-w3m.el  File: wl-ja.info, Node: imput, Next: BBDB, Prev: Living with other packages, Up: Living with other packages imput ----- `util/im-wl.el' を `load-path' において以下のように設定すれば OK です。 インストール時に `exec-path' 上に `imput' があれば、`im-wl.el'はインストー ルされます。*Note Install::. (autoload 'wl-draft-send-with-imput-async "im-wl") (setq wl-draft-send-function 'wl-draft-send-with-imput-async)  File: wl-ja.info, Node: BBDB, Next: LSDB, Prev: imput, Up: Living with other packages bbdb.el ------- The Insidious Big Brother Database (`http://bbdb.sourceforge.net/') を Wanderlust と共に使うには、 `util/bbdb-wl.el' を `load-path' に置いて以 下のように設定すれば OK です。 インストール時に `load-path' 上に BBDB があれば、`bbdb-wl.el' はバイトコ ンパイル/インストールされます。*Note Install::. (require 'bbdb-wl) (bbdb-wl-setup) ;; ポップアップ表示 (setq bbdb-use-pop-up t) ;; 自動収集 (setq bbdb/mail-auto-create-p t) ;; 自動収集しないフォルダの指定 (setq bbdb-wl-ignore-folder-regexp "^@") (setq signature-use-bbdb t) (setq bbdb-north-american-phone-numbers-p nil) ;; サマリに bbdb の名前を表示 :-)。 (setq wl-summary-from-function 'bbdb-wl-from-func) ;; 自動的に ML フィールドを加える (add-hook 'bbdb-notice-hook 'bbdb-auto-notes-hook) (setq bbdb-auto-notes-alist '(("X-ML-Name" (".*$" ML 0)))) ドラフトバッファで `M-TAB' により BBDB を用いたアドレスの補完ができます。  File: wl-ja.info, Node: LSDB, Next: supercite, Prev: BBDB, Up: Living with other packages lsdb.el ------- The Lovely Sister Database (`http://sourceforge.jp/projects/lsdb/') を Wanderlust と共に使うための設定例を以下に示します。 (require 'lsdb) (lsdb-wl-insinuate) (add-hook 'wl-draft-mode-hook (lambda () (define-key wl-draft-mode-map "\M-\t" 'lsdb-complete-name))) この例では LSDB を用いたアドレスの補完を `M-TAB' に割り当てています。  File: wl-ja.info, Node: supercite, Next: mu-cite, Prev: LSDB, Up: Living with other packages sc.el(supercite), sc-register.el -------------------------------- 普通のメーラと同じ設定で OK です。以下は、設定の一例です。 (autoload 'sc-cite-original "supercite" nil t) (add-hook 'mail-citation-hook 'sc-cite-original)  File: wl-ja.info, Node: mu-cite, Next: X-Face, Prev: supercite, Up: Living with other packages mu-cite.el ---------- 普通のメーラと同じ設定で OK です。以下は設定の一例です。 mu-cite 8.0以前のバージョンをお使いなら、以下のように設定してください。 (autoload 'mu-cite/cite-original "mu-cite" nil t) (setq mail-citation-hook 'mu-cite/cite-original) mu-cite 8.1以降のバージョンをお使いなら、以下のように設定してください。 (autoload 'mu-cite-original "mu-cite" nil t) (add-hook 'mail-citation-hook (function mu-cite-original))  File: wl-ja.info, Node: X-Face, Next: dired-dd, Prev: mu-cite, Up: Living with other packages x-face ------ 以下のいずれかをインストールすることで、 メッセージバッファの`X-Face:' フィールドをデコードして、画像を表示することができます。 * Menu: * x-face-xmas:: XEmacs の場合 * x-face-mule:: Emacs の場合 また、エンコード済みの X-Face 文字列を `~/.xface' (変数 `wl-x-face-file' の値です)の内容に用意しておくと、ドラフトが準備されるときに自動的に `X-Face:' フィールドとして挿入されます。(変数 `wl-auto-insert-x-face' が non-nil の場合)  File: wl-ja.info, Node: x-face-xmas, Next: x-face-mule, Prev: X-Face, Up: X-Face x-face-xmas (XEmacs の場合) ........................... x-face (`ftp://jpl.org/pub/elisp/') 1.3.6.13 以降に付属の `x-face-xmas.el' を使う場合は以下のように設定してください。 (autoload 'x-face-xmas-wl-display-x-face "x-face") (setq wl-highlight-x-face-function 'x-face-xmas-wl-display-x-face)  File: wl-ja.info, Node: x-face-mule, Prev: x-face-xmas, Up: X-Face x-face-mule (Emacs の場合) .......................... bitmap-mule (`ftp://ftp.jpl.org/pub/elisp/bitmap/') 8.0以降に付属の `x-face-mule.el' を使う場合は以下のように設定してください。 (autoload 'x-face-decode-message-header "x-face-mule") (setq wl-highlight-x-face-function 'x-face-decode-message-header) x-face-e21 (Emacs 21.x の場合) .............................. Emacs 21.x の場合には、`x-face-mule.el' の代わりに `x-face-e21.el' (`ftp://jpl.org/pub/elisp/') を使って X-Face を表示することもできます。 その場合、bitmap-mule は不要です。以下のように設定してください。 (autoload 'x-face-decode-message-header "x-face-e21") (setq wl-highlight-x-face-function 'x-face-decode-message-header)  File: wl-ja.info, Node: dired-dd, Next: MHC, Prev: X-Face, Up: Living with other packages dired-dd(Dired-DragDrop) ------------------------ dired-dd パッケージに含まれる `dired-dd-mime.el' を組み込めば、GNU Emacs で編集中の草稿バッファへ dired からドラッグ&ドロップするだけで簡単にマル チパートを作成できます(もっとも、Wanderlust 専用ではなく SEMI 汎用ですが)。 ;; dired-dd: http://www.asahi-net.or.jp/~pi9s-nnb/dired-dd-home.html (add-hook 'dired-load-hook (function (lambda () (load "dired-x") ;; Set dired-x variables here. ;; To and flo... (if window-system (progn (require 'dired-dd) (require 'dired-dd-mime))))))  File: wl-ja.info, Node: MHC, Next: Addrbook, Prev: dired-dd, Up: Living with other packages mhc.el ------ Message Harmonized Calendaring system (`http://www.quickhack.net/mhc/') MHC を用いると、メッセージを元に予定表を作れます。 mhc-0.25 の場合: (setq mhc-mailer-package 'wl) (autoload 'mhc-mode "mhc" nil t) (add-hook 'wl-summary-mode-hook 'mhc-mode) (add-hook 'wl-folder-mode-hook 'mhc-mode) mhc-current の場合: (autoload 'mhc-wl-setup "mhc-wl") (add-hook 'wl-init-hook 'mhc-wl-setup)  File: wl-ja.info, Node: Addrbook, Next: mime-w3m, Prev: MHC, Up: Living with other packages wl-addrbook.el -------------- Addrbook of Mew (`http://www.mew.org/') Mew の Addrbook を Wanderlust で使用できるようにするには、 `util/wl-addrbook.el' と `util/wl-complete.el' を `load-path' において、 以下のように設定します。 (require 'wl-addrbook) (wl-addrbook-setup)  File: wl-ja.info, Node: mime-w3m, Prev: Addrbook, Up: Living with other packages mime-w3m.el ----------- emacs-w3m (`http://emacs-w3m.namazu.org/') に付属の`mime-w3m.el' を使っ て、メッセージの html パートを表示させることが出来ます。設定法は `mime-w3m.el' の先頭のコメントを参照してください。  File: wl-ja.info, Node: Highlights, Next: Biff, Prev: Living with other packages, Up: Customization ハイライトの設定 ================ カスタマイズ変数 ---------------- `wl-summary-highlight' 初期設定は `t'。サマリのハイライトを行うかどうか。Non-nil ならサマ リのハイライトを行います。 `wl-highlight-max-summary-lines' 初期設定は 10000。サマリの行数がこの値より大きい場合、サマリのハイ ライトを行いません。 `wl-summary-highlight-partial-threshold' 初期設定は 1000。サマリ全体をハイライトするかどうかの閾値。この値を 越える行数のメッセージがサマリに存在する場合、部分的なハイライトを 行います。 `wl-summary-partial-highlight-above-lines' 初期設定は 30。`wl-summary-highlight-partial-threshold' を越える行 数のメッセージがサマリに存在する場合、バッファ末から、カーソル行よ りこの値の行数分だけ上のメッセージまで部分的なハイライトが行なわれ ます。(この値を `nil' にするとバッファ末から `wl-summary-highlight-partial-threshold'行分だけハイライトされるよ うになります。) `wl-highlight-body-too' 初期設定は `t'。Non-nil ならドラフトおよびメッセージの本文もハイラ イトの対象とします。 `wl-highlight-message-header-alist' ドラフトおよびメッセージのヘッダのハイライトを行う際に、重要 (`wl-highlight-message-important-header-contents')な、二番目に重要 (`wl-highlight-message-important-header-contents2')な、そして重要で はない (`wl-highlight-message-unimportant-header-contents') ことを 表す face をそれぞれどのメッセージヘッダに割り当てるかを設定します。 同様に、任意の正規表現に対して任意の face を割り当てることもできま す。 `wl-highlight-citation-prefix-regexp' ドラフトおよびメッセージの本文内の引用行を示す正規表現を指定します。 この正規表現にマッチした本文は、 (`wl-highlight-message-cited-text-*')で指定される face でハイライト されます。 `wl-highlight-highlight-citation-too' 初期設定は `nil'。Non-nil なら`wl-highlight-citation-prefix-regexp' で与えられる引用行の引用を示す正規表現自体もハイライトの対象としま す。 `wl-highlight-citation-header-regexp' 引用を始めることを示すヘッダの正規表現を指定します。この正規表現に マッチした本文は、`wl-highlight-message-headers'で指定される face でハイライトされます。 `wl-highlight-max-header-size' 初期設定は `nil'。メッセージのヘッダサイズがこの値より大きい場合、 ヘッダをハイライトしません。`nil' の場合、サイズに関係なくハイライ トします。 `wl-highlight-max-message-size' 初期設定は 10000。メッセージがこの値より大きい場合、メッセージのハ イライトを行いません。これにより uuencode や非常に大きなダイジェス トなどのハイライトの抑止を行います。 `wl-highlight-signature-separator' シグニチャの境界を表す正規表現を指定します。正規表現でも、正規表現 のリストでも構いません。この正規表現にマッチした場所以降のメッセー ジは、`wl-highlight-message-signature'で指定される face でハイライ トされます。 `wl-max-signature-size' 初期設定は 400。シグニチャをハイライトする場合、ハイライトする最大 のシグナチャの大きさを指定します。 `wl-use-highlight-mouse-line' 初期設定は `t'。Non-nil ならフォルダモード、サマリモードなどでマウ スポインタの行をハイライトの対象とします。 文字の色、フォントの設定 ------------------------ 文字の色や、フォントを変えるには、Wanderlust で定義されている face を変 更する必要があります。フォントを変えたいときは `set-face-font'、色を変え たいときは `set-face-foreground' などを使えばよいでしょう。face の設定は `.emacs' に書くことはできないので `~/.wl' に書いてください。 たとえば、シグニチャの色を黄色に変えたいときは、 (set-face-foreground 'wl-highlight-message-signature "yellow") を `~/.wl' に書きます。 以下に Wanderlust で定義されている face について説明します。 `wl-highlight-message-headers' メッセージヘッダの名前部分の face です。 `wl-highlight-message-header-contents' メッセージヘッダの内容部分の face です。 `wl-highlight-message-important-header-contents' メッセージヘッダの内容のうち重要な部分の face です。デフォルトでは、 `Subject:' の内容部分が設定されています。この値は `wl-highlight-message-header-alist' を変更すれば変えることができま す。 `wl-highlight-message-important-header-contents2' メッセージヘッダの内容のうち重要な部分の face その2です。デフォル トでは、`From:' と `To:' の内容部分が設定されています。この値は `wl-highlight-message-header-alist' を変更すれば変えることができま す。 `wl-highlight-message-unimportant-header-contents' メッセージヘッダの内容のうち重要ではない部分の face です。デフォル トでは、`X-' で始まるヘッダと `User-Agent:' の内容部分が設定されて います。この値は `wl-highlight-message-header-alist' を変更すれば変 えることができます。 `wl-highlight-message-citation-header' メッセージの引用ヘッダ部分の face です。 `wl-highlight-message-cited-text-*' メッセージの引用テキスト部分の face です。最後には数字がつき、10 段 階まで引用ごとに色分けできるようにしています。 `wl-highlight-message-signature' メッセージのシグニチャ部分の face です。初期設定は、明色バックでは `khaki'、暗色バックでは `DarkSlateBule' です。 `wl-highlight-header-separator-face' ドラフトのメッセージのヘッダセパレータの face です。 `wl-highlight-summary-important-face' サマリで重要マークのついたメッセージ行の face です。 `wl-highlight-summary-new-face' サマリで新規マークのついたメッセージ行の face です。 `wl-highlight-summary-displaying-face' サマリで現在表示中のメッセージ行の face です。この face は overlay されます。 `wl-highlight-thread-indent-face' サマリで現在表示中のメッセージ行の face です。 `wl-highlight-summary-unread-face' サマリで未読マークのついたメッセージ行の face です。 `wl-highlight-summary-deleted-face' サマリで削除マークのついたメッセージ行の face です。 `wl-highlight-summary-refiled-face' サマリでリファイルマークのついたメッセージ行の face です。 `wl-highlight-refile-destination-face' サマリでリファイルマークの付いたメッセージ行の、リファイル先情報の 部分につく face です。 `wl-highlight-summary-copied-face' サマリでコピーマークのついたメッセージ行の face です。 `wl-highlight-summary-target-face' サマリでまとめ処理用マーク `*' のついたメッセージ行の face です。 `wl-highlight-summary-thread-top-face' サマリでスレッドトップのメッセージ行の face です。 `wl-highlight-summary-normal-face' サマリでスレッドトップではないメッセージ行の face です。 `wl-highlight-folder-unknown-face' フォルダモードで、いくつ未同期メッセージがあるか分らないフォルダの face です。 `wl-highlight-folder-zero-face' フォルダモードで、未同期メッセージがないフォルダの face です。 `wl-highlight-folder-few-face' フォルダモードで、未同期メッセージが少しあるフォルダの face です。 `wl-highlight-folder-many-face' フォルダモードで、未同期メッセージがたくさんあるフォルダの face で す。「少し」と「たくさん」の切れ目は、変数 `wl-folder-many-unsync-threshold' で設定されます。 `wl-highlight-folder-unread-face' フォルダモードで、未同期メッセージがなくて未読メッセージがあるフォ ルダの face です。 `wl-highlight-folder-killed-face' フォルダモードで、アクセスグループ中の削除されたフォルダの face で す。 `wl-highlight-folder-opened-face' フォルダモードで、開いたグループにつく face です。変数 `wl-highlight-folder-by-numbers' が `nil' か 数 のとき有効です。 `wl-highlight-folder-closed-face' フォルダモードで、閉じたグループにつく face です。変数 `wl-highlight-folder-by-numbers' が `nil' か 数 のとき有効です。 `wl-highlight-folder-path-face' フォルダモードで、現在選択中のフォルダまでのパスにつく face です。 `wl-highlight-logo-face' デモでロゴにつく face です。 `wl-highlight-demo-face' デモの文字列(バージョン番号など)につく face です。  File: wl-ja.info, Node: Biff, Next: Advanced Settings, Prev: Highlights, Up: Customization メールの着信を知らせる ====================== 以下のように設定しておくと `%inbox' にメールが届いたときに、モードライン の表示によりメールの着信を知らせてくれます。 (setq wl-biff-check-folder-list '("%inbox")) カスタマイズ変数 ---------------- `wl-biff-check-folder-list' 初期設定は `nil'。メールの着信をチェックするフォルダのリスト。`nil' の場合は着信のチェックを行ないません。 `wl-biff-check-interval' 初期設定は 40 (単位:秒)。この値ごとにメール着信のチェックを行ないま す。 `wl-biff-notify-hook' 新しいメールが届いた際に実行されるフック。着信時にビープ音を鳴らす (初期設定)なら以下のように設定します。(setq wl-biff-notify-hook '(ding)) 音を鳴らしたりしない場合は `nil' に設定してください。  File: wl-ja.info, Node: Advanced Settings, Next: Customizable Valiables, Prev: Biff, Up: Customization カスタマイズ〜応用編〜 ====================== * Menu: * Draft for Reply:: 返事用ドラフト * Thread Format:: スレッドの見た目 * User-Agent Field:: `User-Agent:' ヘッダフィールド  File: wl-ja.info, Node: Draft for Reply, Next: Thread Format, Prev: Advanced Settings, Up: Advanced Settings 返事用ドラフト -------------- サマリモードで `a' を押すと返事用のドラフトが用意されます。用意される草 稿の宛先は、以下のようにして設定することができます。 例えば、 (setq wl-draft-reply-without-argument-list '(("Mail-Followup-To" . (("Mail-Followup-To") nil ("Newsgroups"))) ("Followup-To" . (nil nil ("Followup-To"))) (("X-ML-Name" "Reply-To") . (("Reply-To") nil nil)) ("From" . (("From") ("To" "Cc") ("Newsgroups"))))) のように設定します。ここでリスト `wl-draft-reply-without-argument-list' の各要素は (key . (to-list cc-list newsgroup-list)) となっており、`key' で指定したフィールドが存在するときに、親メッセージの `to-list' で指定されるヘッダを、草稿の `To:' にコピーします。また同様に、 親の `cc-list', `newsgroup-list' は草稿の `Cc:', `Newsgroups:' にコピー されます。 例を挙げて説明します。 ("Mail-Followup-To" . (("Mail-Followup-To") nil ("Newsgroups"))) 親メッセージに `Mail-Followup-To' フィールドが存在したときにマッチします。 親メッセージの `Mail-Followup-To' および `Newsgroups' フィールドの内容を、 草稿の `To' および `Newsgroups' にコピーします。 (("X-ML-Name" "Reply-To") . (("Reply-To") nil nil)) 親メッセージに `X-ML-Name' および `Reply-To' の両方が存在したときにマッ チします。親メッセージの `Reply-To' を草稿の `To' にコピーします。 ("From" . (("From") ("To" "Cc") ("Newsgroups"))) 親メッセージの `From' を草稿の `To' に、親の `To' および`Cc' を草稿の `Cc' に、`Newsgroups' を `Newsgroups' にそれぞれコピーします。 これらは順番に評価され、最初にマッチしたものが使われます。 同様にして、prefix argument 付きで `a' を押したときの動作が、 `wl-draft-reply-with-argument-list' で設定できます。 また、関数(親メッセージのバッファで評価される)を `key' や`to-list' 等の 変わりに用いることもできます。例えば `C-u a' したときに、 `wl-subscribed-mailing-list' のアドレスが含まれるメールに対してはメーリ ングリストにのみ返信したい場合、次のような設定ができます。 (defun wl-mailing-list-addresses () (let (list-addrs) (dolist (to (mapcar (lambda (addr) (nth 1 (std11-extract-address-components addr))) (wl-parse-addresses (wl-concat-list (elmo-multiple-fields-body-list (list "To" "Cc")) ",")))) (when (elmo-string-matched-member to wl-subscribed-mailing-list t) (setq list-addrs (cons to list-addrs)))) (nreverse list-addrs))) (setq wl-draft-reply-with-argument-list '((wl-mailing-list-addresses . (wl-mailing-list-addresses nil nil)) ("Reply-To" . (("Reply-To") nil nil)) ("Mail-Reply-To" . (("Mail-Reply-To") nil nil)) ("From" . (("From") nil nil)))) 注: 自分が出したメールに返信する際の動作は、それらに代わって `wl-draft-reply-myself-without-argument-list', `wl-draft-reply-myself-with-argument-list' で指定します。  File: wl-ja.info, Node: Thread Format, Next: User-Agent Field, Prev: Draft for Reply, Up: Advanced Settings スレッドの見ため ---------------- 389 09/18(金)01:07 [ てらにし ] wl-0.6.3 390 09/18(金)07:25 +-[ 津邑さん ] 391 09/18(金)19:24 +-[ 村田さん ] 392 09/20(日)21:49 +-[ 奥西さん ] 396 09/20(日)22:11 | +-[ 津邑さん ] 398 09/21(月)00:17 | +-[ 津邑さん ] 408 09/21(月)22:37 | +-[ 奥西さん ] 411 09/22(火)01:34 | +-[ 津邑さん ] 412 09/22(火)09:28 | +-[ てらにし ] 415 09/22(火)11:52 | +-[ 津邑さん ] 416 09/22(火)12:38 | +-[ てらにし ] 395 09/20(日)21:49 +-[ 奥西さん ] 397 09/21(月)00:15 +-[ 奥西さん ] スレッドの見ためを上記のようにしたい場合の設定は以下の通りです。 (setq wl-thread-indent-level 2) (setq wl-thread-have-younger-brother-str "+") (setq wl-thread-youngest-child-str "+") (setq wl-thread-vertical-str "|") (setq wl-thread-horizontal-str "-") (setq wl-thread-space-str " ") 枝を表示しないようにしたい場合の設定は以下のようにします。 (setq wl-thread-indent-level 2) (setq wl-thread-have-younger-brother-str " ") (setq wl-thread-youngest-child-str " ") (setq wl-thread-vertical-str " ") (setq wl-thread-horizontal-str " ") (setq wl-thread-space-str " ")  File: wl-ja.info, Node: User-Agent Field, Prev: Thread Format, Up: Advanced Settings User-Agent フィールド --------------------- `X-Mailer:' フィールドや `User-Agent:' フィールドに凝りたいという変わっ た人は、文字列を生成する関数を自分の好きなように定義して、変数 `wl-generate-mailer-string-function' に設定してください。 `User-Agent:' フィールドを短くしたいのであれば、以下の設定をしてください。 (setq wl-generate-mailer-string-function 'wl-generate-user-agent-string-1) 以下は設定の例です。 (setq wl-generate-mailer-string-function nil) (setq wl-draft-additional-header-alist (list (cons 'X-Mailer (lambda () (product-string-1 'wl-version)))))  File: wl-ja.info, Node: Customizable Valiables, Next: Hooks, Prev: Advanced Settings, Up: Customization その他のカスタマイズ変数一覧 ============================ その他のカスタマイズ変数一覧。 `wl-default-folder' 初期設定は `%inbox'。フォルダ移動時などのデフォルト値となります。 `wl-draft-folder' 初期設定は `+draft'。ドラフトをセーブするフォルダです。localdir フォ ルダである必要があります。 `wl-trash-folder' 初期設定は `+trash'。ゴミ箱フォルダです。この値を変更したときは Wanderlust を再起動することをお勧めします。 `wl-interactive-exit' 初期設定は `t'。Non-nil ならば、Wanderlust 終了時に確認を行います。 `wl-interactive-send' 初期設定は `t'。Non-nil ならば、メール送信時に本当に送信して良いか を確認します。 `wl-folder-sync-range-alist' 初期設定は、以下の連想リスト。 (("^&.*$" . "all") ("^\\+draft$\\|^\\+queue$" . "all")) フォルダ名の正規表現とフォルダ移動時のサマリ更新レンジとの連想リス トです。更新レンジには `wl-summary-sync' で入力できる値のいずれか (`all', `update', `rescan', `rescan-noscore', `first', `last') を指 定します。マッチしなかった場合は、`update' となります。 `wl-ask-range' 初期設定は `t'。`nil' なら、フォルダ移動時のサマリ更新で `wl-folder-sync-range-alist' の値を使用します。 `wl-mime-charset' 初期設定は `x-ctext'。MIME ではないメッセージの場合 (`Content-Type:' がないメールなど) や、サマリの表示で用いられる MIME charset です。(Nemacs とその他の Emacsen でサマリを共有したい 場合は、この値を `iso-2022-jp' としてください。) `wl-highlight-folder-with-icon' XEmacs または Emacs 21 で有効です。初期設定はその Emacs に依存しま す(アイコンを使用できる Emacsen では `t' になります)。 `wl-strict-diff-folders' フォルダ名の正規表現のリストです。フォルダモードで `s' を押すなどし て未読のメッセージ数をチェックした場合、通常は簡易的な方法でチェッ クしています(処理は速いが、正確ではない)。この変数にマッチするフォ ルダは厳密にチェックします。IMAP4 フォルダに対する条件フィルタフォ ルダのような場合には、この変数にマッチするよう設定すると良いでしょ う。初期設定は `nil'。 `wl-folder-use-server-diff' フォルダモードで `s' を押すなどして未読のメッセージ数をチェックした 場合、通常は(サーバ上のメッセージ数) - (ローカルにあるメッセージ数) が未読とみなされます。しかし、この変数が non-nil ならば、サーバ上の 未読のメッセージ数をチェックします。IMAP4 フォルダにのみ影響があり ます。ただし、変数 `elmo-imap4-disuse-server-flag-mailbox-regexp' にマッチするメールボックスの IMAP4 フォルダは、この変数にマッチして もサーバ上の未読のメッセージ数をチェックしません。初期設定は `t'。 `wl-auto-check-folder-name' 初期設定は `nil'。起動時に未読数をチェックするフォルダやグループを 指定します。チェックを行ないたいフォルダ(グループ)のリストを指定す ることもできます。`nil' ならば起動時に Desktop 全体をチェックします。 `none' ならば、起動時に何もチェックしません。 `wl-auto-uncheck-folder-list' 初期設定は以下のリスト。 ("\\$.*") `wl-auto-check-folder-name' で指定されたグループに含まれていても起 動時に未読チェックしないフォルダ名の正規表現のリストです。また、 Desktop に対して未読チェックをする際にも、これらのフォルダはスキッ プされます。 `wl-auto-check-folder-list' 初期設定は `nil'。`wl-auto-uncheck-folder-list' に指定されていたと しても例外的に未読チェックしたいフォルダ名の正規表現のリストを指定 します。 `wl-no-save-folder-list' 初期設定は以下のリスト。 ("^/.*$") セーブしないフォルダ名の正規表現のリストです。 `wl-save-folder-list' 初期設定は `nil'。セーブするフォルダ名の正規表現のリストです。 `wl-no-save-folder-list' よりも優先します。 `wl-folder-mime-charset-alist' 初期設定は以下の連想リスト。 (("^-alt\\.chinese" . big5) ("^-relcom\\." . koi8-r) ("^-tw\\." . big5) ("^-han\\." . euc-kr)) フォルダ名の正規表現と MIME charset の連想リストです。マッチしなかっ た場合は `wl-mime-charset' が使われます。 `wl-folder-init-load-access-folders' 初期設定は `nil'。初期化時に特定のアクセスグループのみロードする場 合に、そのグループのリストを指定します。`nil' の場合は `wl-folder-init-no-load-access-folders' が参照されます。 `wl-folder-init-no-load-access-folders' 初期設定は `nil'。初期化時に特定のアクセスグループを除いてロードす る場合に、ロードしないアクセスグループのリストを指定します。 `wl-folder-init-load-access-folders' が non-nil の場合は無視されま す。 `wl-delete-folder-alist' 初期設定は以下の連想リスト。 (("^-" . remove)) 削除マーク `D' をつけたメッセージを削除する方針を設定します。リスト の各要素はフォルダと削除先になっており、削除先には次のものが指定で きます。 `remove' or `null' : メッセージを即削除する。 string : 指定したフォルダに移動する。 `trash' or その他 : `wl-trash-folder' に移動する。 `wl-refile-policy-alist' 初期設定は以下のリスト。 (("^[-=]" . copy) (".*" . move)) リファイルマーク `o' をつける際、メッセージを移動するかコピーするか を指定します。リストの各要素にはフォルダと `copy' または `move' と の cons cell を指定します。 `wl-x-face-file' 初期設定は `~/.xface'。エンコード済みの X-Face 文字列を内容とするファ イル名です。*Note x-face-mule::. `wl-demo-display-logo' Non-nil ならばオープニングデモでビットマップのイメージを表示します。 `xpm', `xbm' を指定すると(可能ならば)、その画像タイプのイメージを表 示します。 `elmo-use-database' XEmacs のみ有効です。初期設定は、XEmacs に依存します。(dbm の機能を もつ XEmacs ならば `t' となります。) Non-nil ならば dbm を使って Message-ID の管理を行ないます。 `elmo-passwd-alist-file-name' 初期設定は `passwd'。パスワードをセーブしておくファイルの名前です。 コマンド `elmo-passwd-alist-save' を実行するとこのファイルに現在設 定されているパスワードがセーブされます。 `elmo-passwd-life-time' 初期設定は `nil'。Non-nil な値が設定された場合は、新規にパスワード が入力されてから`elmo-passwd-life-time' 秒後にパスワードを消去する タイマが、セットされます。 `elmo-nntp-list-folders-use-cache' 初期設定は 600 (秒)。NNTP において `list' や `list active' の結果を キャッシュしておく時間を秒単位で指定します。`nil' ならキャッシュし ません。 `elmo-nntp-max-number-precedes-list-active' 初期設定は `nil'。NNTP において `list active' の結果得られる記事番 号をフォルダの最大記事番号として利用します。NNTP サーバとして INN 2.3 などを使用していて、フォルダモードでの既読数が一致しない場合は `t' にしてください。 `elmo-nntp-default-use-listgroup' 初期設定は `t'。Non-nil なら、NNTP において 総記事数を調べるために `listgroup' を使います。`nil' ならば `group' の結果を用います。 `group' を使うと、正確さには欠けますが、若干高速化されます。 `elmo-pop3-send-command-synchronously' 初期設定は `nil'。Non-nil なら POP3 のコマンドを同期的に発行します。 サーバによってはこの値を設定しないとサマリ情報を取り出せない場合が あるようです。POP3 参照時に処理がハングするような場合は、`t' にする と良いかもしれません。 `elmo-dop-flush-confirm' 初期設定は `t'。Non-nil ならばオフライン処理で溜った処理を実行する かどうかを確認します。 `elmo-display-progress-threshold' 初期設定は 20。進捗表示(progress gauge)を表示する閾値。この値よりも 更新数が大きい場合は進捗表示します。  File: wl-ja.info, Node: Hooks, Prev: Customizable Valiables, Up: Customization フック ====== (Not yet written)  File: wl-ja.info, Node: Terminology, Next: Mailing List, Prev: Customization, Up: Top 用語の解説 ********** このマニュアルで使われている用語についての説明をします。 `フォルダ (folder)' メッセージが格納されているいれものです。 `グループ (group)' 複数のフォルダをまとめた集合です。 `アクセスグループ (access group)' 指定したパス以下のフォルダを自動的に集めてできる、特別なグループを 指します。*Note Folder Definition::. `サマリ (summary buffer)' メッセージの一覧を表示するバッファです。 `スティッキーサマリ (sticky summary)' サマリを抜けると、通常のサマリは破棄されますが、`q' や `g' でサマリ を抜けても破棄されずに残る、特別なサマリを指します。*Note Sticky Summary::. `エクスパイア (expire)' 期限切れメッセージを自動的に削除したりアーカイブしたりすること。 *Note Expire::. `スコア (score)' *Note Scoring::. `プリフェッチ (prefetch)' オフラインでメッセージを読むために、あらかじめメッセージをキャッシュ しておくことをいいます。  File: wl-ja.info, Node: Mailing List, Next: Addition, Prev: Terminology, Up: Top メーリングリスト **************** Wanderlust に関する議論は以下のメーリングリストで行われます。最新バージョ ンのアナウンスもこちらに流れます。 Wanderlust Mailing List ここでは主に日本語での議論が行われています。また、英語専用のリストとして Wanderlust List in English もあります(こちらに投稿されたメッセージは前者にも配送されます)。 これらのメーリングリストのガイドを得るには、wl-ctl@lists.airs.net 宛(英 語の方は wl-en-ctl@lists.airs.net 宛) で、本文に # guide と書いたメールを送って下さい。 バグ報告やパッチの送付もこれらのメーリングリストへ送ってください。メーリ ングリストのメンバでなくとも、送信できる設定になっています。 また、バグ報告の場合はバックトレースを取って添付すると原因究明しやすくな ります。 (1) (*Note Mailing List-Footnotes::) メーリングリストの皆様には貴重な御助言、コードをたくさん御提供いただいて おります。この場を借りてお礼申し上げます。  File: wl-ja.info Node: Mailing List-Footnotes, Up: Mailing List (1) バックトレースの取り方は`http://www.jpl.org/elips/BUGS-ja.html' が参考になります。  File: wl-ja.info, Node: Addition, Next: Index, Prev: Mailing List, Up: Top おまけ ****** 略歴 ==== 1998 3/05 MH メッセージをスレッド表示するプロトタイプを作ってみる。 3/10 elisp による msgdb のしくみをつくる。 3/26 IMAP と NNTP もスレッド表示できるようになる。 4/13 スレッド表示用モジュールを elmo としてまとめはじめる。 5/01 0.1.0 ボロボロの initial version が完成。 6/12 tm-ja ML で、IMAP 対応の elisp メーラを作っている、 とつい口を滑べらせてしまう。 6/16 tm-ja, elips ML で 0.1.3 をアナウンス。 6/22 北目さんのおかげで northeye.org でメーリングリストがスタート。 7/01 mm-backend 対応(0.3.0)。 8/25 multi フォルダ追加(0.5.0)。 8/28 filter フォルダ追加(0.5.1)。 9/10 スレッドが開閉できるようになる(0.6.0)。 9/11 fldmgr by 村田さん によりフォルダの編集が簡単に。 9/18 lha フォルダ追加 by 奥西さん(0.6.3)。 9/24 スレッドの枝を表示(0.6.5)。 9/28 圧縮フォルダがマルチアーカイバに対応 by 奥西さん。 10/28 オフライン処理 (0.7.4)。 12/09 ベータバージョンに。 12/21 wl-expire by 村田さん。 1999 2/03 auto-refile by 津邑さん。 4/28 wl-template by 村田さん。 5/18 1.0.0 stable リリース。 7/05 スコア機能 by 村田さん(2.1.0)。 9/26 プラグ管理システム by 村田さん(2.2.2)。 12/20 Modified UTF7 対応。 2000 3/24 1.1.0 stable リリース。 4/03 CVS サーバでの開発を開始。 5/07 スレッドつなぎ直し機能&高速化 with 村田さん。 6/12 LDAP 対応 with 千葉さん&後藤さん。 7/11 killed message 機能追加。 7/18 POP3 を UIDL 対応。 9/12 biff 機能 with 嵯峨田さん&山岡さん。 10/17 expire-hide by 岡田さん。 11/08 2.4.0 stable リリース。 2001 7/04 2.6.0 stable リリース。 8/21 wl-addrmgr by 北本さん。 12/27 2.8.1 stable リリース。 詳しい変遷は `ChangeLog' を御覧ください。 名前 ==== Wanderlust には、研究社英和辞典によれば、 wanderlust wan・der・lust ‡ドイツ語 'desire to wander' の意から‡ −名 放浪癖, 旅行熱, 旅心: have 〜 放浪癖がある. という意味があります。が、名前にたいして深い意図はありません。(強いて言 えば、IMAP => どこでもメールが読める => 放浪癖 ?) elmo は、`Elisp Library for Message Orchestration' の略です。最初はあの 赤いぬいぐるみのつもりでしたが、放浪 => 漂流 => 道標 => St. Elmo's fire => elmo という、それっぽい連想も可能です。 コードネーム ============ 各バージョンにはコードネームがついています(ほとんど冗談です)。いまのとこ ろ 1980 年代の米ビルボード誌トップ 40 ヒット (`http://lyrics.natalnet.com.br/html/top40/index.html') からアルファベット順に適当に好きなものをピックアップして使っています。  File: wl-ja.info, Node: Index, Prev: Addition, Up: Top 索引 **** * Menu: * Concept Index:: 概念索引 * Key Index:: キーバインド索引 * Variable Index:: 変数索引 * Function Index:: 関数索引  File: wl-ja.info, Node: Concept Index, Next: Key Index, Prev: Index, Up: Index 概念索引 ======== * Menu: * `$': Archive Folder. 4. * `/': Filter Folder. 4. * `%': IMAP Folder. 4. * `'': Internal Folder. 4. * `.': Maildir Folder. 4. * `+': MH Folder. 4. * `*': Multi Folder. 4. * `[': Namazu Folder. 4. * `=': News Spool Folder. 4. * `-': NNTP Folder. 4. * `|': Pipe Folder. 4. * `&': POP Folder. 4. * `@': Shimbun Folder. 4. * Addrbook: Addrbook. 4. * Address Book: Address Book. 4. * Address book Definition: Mail Addresses. 4. * Address Manager: Address Manager. 4. * .addresses: Mail Addresses. 4. * Alias, Address: Mail Addresses. 4. * APEL: MIME Modules. 4. * APOP: POP Folder. 4. * Apply Template: Template. 4. * Archive Folder: Archive Folder. 4. * Archive Tips: Archive Tips. 4. * Archive variables: Archive Vars. 4. * Archiver: Archiver. 4. * Backtrace: Mailing List. 4. * BBDB: BBDB. 4. * Biff: Biff. 4. * bitmap-mule: x-face-mule. 4. * Bug report: Mailing List. 4. * Bytecompile: Install. 4. * Cache: Internal Folder. 4. * Compile: Install. 4. * Configuration: Minimal Settings. 4. * Customization: Customization. 4. * Default Mailer: Minimal Settings. 44. * Dired-DD: dired-dd. 4. * Dired-DragDrop: dired-dd. 4. * Disconnected Operations: Disconnected Operations. 4. * Download: Download. 4. * Download Message: Pipe Folder. 4. * Drag and Drop: dired-dd. 4. * .emacs: Minimal Settings. 4. * emacs-w3m: Shimbun Folder. 4. * Expire and Archive: Expire and Archive. 4. * Expire Message: Expire. 4. * Filter Folder: Filter Folder. 4. * FLIM: MIME Modules. 4. * Folder: Folder. 4. * Folder, `$' mark: Internal Folder. 4. * Folder, Conditional: Filter Folder. 4. * Folder Definition: Folder Definition. 4. * Folder, Edit: Folder Manager. 4. * Folder, Filtering: Filter Folder. 4. * Folder, IMAP: IMAP Folder. 4. * Folder Manager: Folder Manager. 4. * Folder, Marge: Multi Folder. 4. * Folder, MH: MH Folder. 4. * Folder, Multiple: Multi Folder. 4. * Folder, Namazu: Namazu Folder. 4. * Folder, News: NNTP Folder. 4. * Folder, NNTP: NNTP Folder. 4. * Folder, Shimbun: Shimbun Folder. 4. * Folder, Subscribe: Folder Manager. 4. * Folder, Text Search: Namazu Folder. 4. * Folder Type: Folders. 4. * Folder, Unsubscribe: Folder Manager. 4. * Folder, Virtual: Filter Folder. 4. * Folder, Web: Shimbun Folder. 4. * .folders: Folder Definition. 4. * Format of summary lines: Summary View. 4. * Get Message: Pipe Folder. 4. * gnspool: News Spool Folder. 4. * GNU TAR: Archiver. 4. * IMAP Folder: IMAP Folder. 4. * IMAP4rev1: IMAP Folder. 4. * imput: imput. 4. * im-wl: imput. 4. * Incorporate Message: Pipe Folder. 4. * Info-ZIP: Archiver. 4. * Install: Install. 4. * Internal Folder: Internal Folder. 4. * Introduction: Introduction. 4. * Keybind, Draft Buffer: Key Bindings of Draft. 4. * Keybind, Draft Mode: Key Bindings of Draft. 4. * Keybind, Folder Buffer: Folder Manager. 131. * Keybind, Folder Mode: Folder Manager. 131. * Keybind, Message Buffer: Message. 16. * Keybind, Message Mode: Message. 16. * Keybind, Summary Buffer: Key Bindings of Summary. 4. * Keybind, Summary Mode: Key Bindings of Summary. 4. * LHA: Archiver. 4. * LSDB: LSDB. 4. * Maildir: Maildir Folder. 4. * Maildir Folder: Maildir Folder. 4. * Mailer, Default: Minimal Settings. 44. * Make: Install. 4. * Makefile: Install. 4. * Mark, Temporary: Usage of Summary mode. 48. * MH: MH Folder. 4. * MH Folder: MH Folder. 4. * MHC: MHC. 4. * MIME modules: MIME Modules. 4. * mime-w3m: mime-w3m. 4. * Minimal Settings: Minimal Settings. 4. * Modified UTF7: IMAP Folder. 70. * mu-cite: mu-cite. 4. * Mule-UCS: IMAP Folder. 70. * Multi Folder: Multi Folder. 4. * Namazu: Namazu Folder. 4. * Namazu Folder: Namazu Folder. 4. * NetNews: NNTP Folder. 4. * News: NNTP Folder. 4. * News spool Folder: News Spool Folder. 4. * Newsgroup: NNTP Folder. 4. * nmz: Namazu Folder. 4. * NNTP Folder: NNTP Folder. 4. * Offline: Disconnected Operations. 4. * OpenSSL: Download. 28. * Overview: Overview. 4. * Package install, XEmacs: Install. 67. * Package, XEmacs: Install. 67. * Pipe Folder: Pipe Folder. 4. * POP Folder: POP Folder. 4. * POP3: POP Folder. 4. * POP-before-SMTP: POP-before-SMTP. 4. * qmail: Maildir Folder. 4. * RAR: Archiver. 4. * RFC 1939: POP Folder. 4. * RFC 2060: IMAP Folder. 4. * RFC 977: NNTP Folder. 4. * sc: supercite. 4. * Score Commands: Score Commands. 4. * Score File Atoms: Score File Format. 91. * Score File Format: Score File Format. 4. * Scoring: Scoring. 4. * Selecting Folder: Selecting Folder. 4. * SEMI: MIME Modules. 4. * Settings: Minimal Settings. 4. * Shimbun Folder: Shimbun Folder. 4. * SMTP-after-POP: POP-before-SMTP. 4. * Split messages: Split messages. 4. * SSL: Download. 28. * Start up: Start Me Up. 4. * Start Wanderlust: Start Wanderlust. 4. * starttls: Download. 28. * Sticky Summary: Sticky Summary. 4. * Summary, Sticky: Sticky Summary. 4. * supercite: supercite. 4. * TAR: Archiver. 4. * Template: Template. 4. * Terminology: Terminology. 4. * ucs-conv: IMAP Folder. 70. * Unicode: IMAP Folder. 70. * Unplugged: Disconnected Operations. 4. * UNZIP: Archiver. 4. * User-Agent: User-Agent Field. 4. * UTF7: IMAP Folder. 70. * UTF8: IMAP Folder. 70. * w3m: Shimbun Folder. 4. * .wl: Minimal Settings. 4. * XEmacs package: Install. 67. * XEmacs package install: Install. 67. * x-face: X-Face. 4. * x-face-e21: x-face-mule. 14. * x-face-mule: x-face-mule. 4. * x-face-xmas: x-face-xmas. 4. * X-Mailer: User-Agent Field. 4. * ZOO: Archiver. 4.  File: wl-ja.info, Node: Key Index, Next: Variable Index, Prev: Concept Index, Up: Index キーバインド索引 ================ * Menu: * + (Folder): Folder Manager. 144. * * (Folder): Folder Manager. 166. * | (Folder): Folder Manager. 173. * ? (Folder): Selecting Folder. 175. * / (Folder): Selecting Folder. 185. * [ (Folder): Selecting Folder. 189. * ] (Folder): Selecting Folder. 193. * $ (Summary): Key Bindings of Summary. 102. * . (Summary): Key Bindings of Summary. 14. * @ (Summary): Key Bindings of Summary. 174. * | (Summary): Key Bindings of Summary. 186. * # (Summary): Key Bindings of Summary. 191. * < (Summary): Key Bindings of Summary. 20. * ^ (Summary): Key Bindings of Summary. 226. * ! (Summary): Key Bindings of Summary. 231. * > (Summary): Key Bindings of Summary. 24. * ? (Summary): Key Bindings of Summary. 288. * * (Summary): Key Bindings of Summary. 308. * - (Summary): Key Bindings of Summary. 42. * / (Summary): Key Bindings of Summary. 48. * [ (Summary): Key Bindings of Summary. 52. * ] (Summary): Key Bindings of Summary. 56. * a (Address Manager): Address Manager. 42. * a (Summary): Key Bindings of Summary. 69. * A (Summary): Key Bindings of Summary. 74. * b (Address Manager): Address Manager. 23. * B (Summary): Key Bindings of Summary. 167. * BS (Summary): Key Bindings of Summary. 30. * Button-2 (Message): Message. 24. * Button-4 (Message): Message. 29. * Button-5 (Message): Message. 34. * c (Address Manager): Address Manager. 19. * c (Folder): Selecting Folder. 151. * c (Summary): Key Bindings of Summary. 64. * C (Summary): Key Bindings of Summary. 79. * C-c C-a (Draft): Key Bindings of Draft. 79. * C-c C-c (Draft): Key Bindings of Draft. 25. * C-c C-c (Score Mode): Score Commands. 164. * C-c C-d (Draft): Key Bindings of Draft. 84. * C-c C-d (Score Mode): Score Commands. 172. * C-c C-e (Draft): Key Bindings of Draft. 71. * C-c C-e (Score Mode): Score Commands. 181. * C-c C-j (Draft): Key Bindings of Draft. 75. * C-c C-k (Draft): Key Bindings of Draft. 34. * C-c C-k (Score Mode): Score Commands. 160. * C-c C-o (Draft): Key Bindings of Draft. 65. * C-c C-o (Folder): Selecting Folder. 91. * C-c C-o (Summary): Key Bindings of Summary. 573. * C-c C-p (Draft): Key Bindings of Draft. 14. * C-c C-p (Score Mode): Score Commands. 168. * C-c C-r (Draft): Key Bindings of Draft. 50. * C-c C-s (Draft): Key Bindings of Draft. 19. * C-c C-s (Score Mode): Score Commands. 177. * C-c C-y (Draft): Key Bindings of Draft. 7. * C-c C-z (Draft): Key Bindings of Draft. 43. * C-k (Folder): Folder Manager. 192. * C-l (Draft): Key Bindings of Draft. 55. * C-o (Summary): Key Bindings of Summary. 318. * C-t (Folder): Selecting Folder. 216. * C-t (Summary): Key Bindings of Summary. 568. * C-w (Folder): Folder Manager. 199. * C-x C-s (Draft): Key Bindings of Draft. 30. * C-x C-s (Folder): Selecting Folder. 207. * C-x C-s (Summary): Key Bindings of Summary. 590. * C-x k (Draft): Key Bindings of Draft. 39. * C-y (Folder): Folder Manager. 205. * C-y (Summary): Key Bindings of Summary. 584. * d (Address Manager): Address Manager. 46. * D (Message): Message. 39. * d (Summary): Key Bindings of Summary. 332. * DEL (Summary): Key Bindings of Summary. 30. * e (Address Manager): Address Manager. 50. * E (Folder): Selecting Folder. 162. * e (Summary): Key Bindings of Summary. 109. * E (Summary): Key Bindings of Summary. 84. * f (Folder): Selecting Folder. 157. * F (Folder): Selecting Folder. 166. * f (Summary): Key Bindings of Summary. 97. * g (Summary): Key Bindings of Summary. 60. * h c (Summary): Score Commands. 134. * h e (Summary): Score Commands. 138. * h f (Summary): Score Commands. 143. * h F (Summary): Score Commands. 147. * h m (Summary): Score Commands. 153. * h R (Summary): Score Commands. 129. * H (Summary): Key Bindings of Summary. 157. * h x (Summary): Score Commands. 158. * I (Folder): Selecting Folder. 145. * I (Summary): Key Bindings of Summary. 214. * i (Summary): Key Bindings of Summary. 298. * J (Folder): Selecting Folder. 141. * j (Summary): Key Bindings of Summary. 205. * J (Summary): Key Bindings of Summary. 210. * K (Summary): Score Commands. 117. * l (Folder): Folder Manager. 220. * L (Folder): Folder Manager. 227. * l (Message): Message. 19. * l (Summary): Key Bindings of Summary. 267. * L (Summary): Score Commands. 123. * m $ (Summary): Key Bindings of Summary. 483. * m ! (Summary): Key Bindings of Summary. 489. * m ? (Summary): Key Bindings of Summary. 548. * m # (Summary): Key Bindings of Summary. 553. * m | (Summary): Key Bindings of Summary. 558. * m a (Folder): Folder Manager. 138. * m A (Folder): Folder Manager. 148. * m a (Summary): Key Bindings of Summary. 518. * m A (Summary): Key Bindings of Summary. 533. * m c (Folder): Folder Manager. 180. * m C-s (Folder): Folder Manager. 224. * m C-w (Folder): Folder Manager. 199. * m d (Folder): Folder Manager. 152. * m d (Summary): Key Bindings of Summary. 504. * m f (Folder): Folder Manager. 173. * m f (Summary): Key Bindings of Summary. 538. * m g (Folder): Folder Manager. 144. * m i (Summary): Key Bindings of Summary. 472. * m k (Folder): Folder Manager. 192. * m l (Folder): Folder Manager. 220. * m L (Folder): Folder Manager. 227. * m m(Folder): Folder Manager. 166. * m o (Summary): Key Bindings of Summary. 494. * m O (Summary): Key Bindings of Summary. 499. * m p (Folder): Folder Manager. 210. * m q (Folder): Folder Manager. 214. * m R (Folder): Folder Manager. 159. * m R (Summary): Key Bindings of Summary. 478. * m r (Summary): Key Bindings of Summary. 528. * m s (Folder): Folder Manager. 219. * M (Summary): Key Bindings of Summary. 162. * m t (Summary): Key Bindings of Summary. 523. * m u (Folder): Folder Manager. 207. * m u (Summary): Key Bindings of Summary. 514. * m U (Summary): Key Bindings of Summary. 543. * m W (Folder): Folder Manager. 186. * m y (Folder): Folder Manager. 205. * m y (Summary): Key Bindings of Summary. 509. * M-c (Folder): Folder Manager. 180. * M-E (Summary): Key Bindings of Summary. 91. * M-j (Summary): Key Bindings of Summary. 220. * M-o (Summary): Key Bindings of Summary. 326. * M-RET (Folder): Selecting Folder. 73. * M-RET (Summary): Key Bindings of Summary. 42. * M-s (Folder): Selecting Folder. 207. * M-t (Draft): Key Bindings of Draft. 60. * M-t (Folder): Selecting Folder. 211. * M-t (Summary): Key Bindings of Summary. 563. * M-w (Folder): Folder Manager. 186. * M-w (Summary): Key Bindings of Summary. 580. * N (Folder): Selecting Folder. 128. * n (Folder): Selecting Folder. 137. * n (Summary): Key Bindings of Summary. 113. * N (Summary): Key Bindings of Summary. 127. * o (Folder): Selecting Folder. 180. * o (Summary): Key Bindings of Summary. 313. * O (Summary): Key Bindings of Summary. 322. * P (Folder): Selecting Folder. 123. * p (Folder): Selecting Folder. 133. * p (Summary): Key Bindings of Summary. 120. * P (Summary): Key Bindings of Summary. 136. * q (Address Manager): Address Manager. 38. * q (Folder): Selecting Folder. 197. * q (Summary): Key Bindings of Summary. 201. * r $ (Summary): Key Bindings of Summary. 350. * r ! 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